山田壮夫のレビュー一覧
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ネタバレ
コンセプトについて記された素晴らしい一冊。
◾️メモ
・身体的に進むべき方向を実感できることが優れたコンセプトの特徴。
・イノベーションには二つの相互作用が必要。ビジョンと具体策のいったりきたりの客観的論理的なマネジメント軸とターゲットと商品サービス間のいったりきたりの主観的で感覚的なコミュニケーション軸。これを両立させる思考法が身体的思考。
・イノベーションは単なる技術革新でなく、人の気持ちを動かして、行動習慣価値観を変えて初めて成立する。
・ビジョン無くしてコンセプトはできない。単なる金儲けを超えた基本的価値観と目的意識がビジョン。
・一見すると非合理だが、コンセプトからすると一貫し -
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Posted by ブクログ
◎要約
⚪︎はじめに
・イノベーション
→人の行動・習慣・価値観にもう元に戻れないような変化をもたらすモノ・コト
・「正解」という幻想
コンセプトは「その手があったか!」と身体的・直感的に進むべき方向を示す言葉だが、脳みそはなかなかそれを許さない。
「本当にそれは正しいの?」「それってデータで証明されてるの?」と問い詰めて可能性を台無しに。
⚪︎コンセプトは「サーチライト」
今までの常識から新しい常識へサーチライトを照らし直す。
⚪︎身体的思考の「十字フレーム」
常識を覆すイノベーション
→主観的な経験や直感までをも盛り込む「身体的思考」が必要
ビジョン
→単なる金儲けを超えた -
Posted by ブクログ
電通で使われている発想法の本であり,思ったよりもかなり薄い。文章や内容もそんなに難しくはない。にもかかわらず実行しようと思うのはなかなか大変だ(だからこそ価値がある)。まさに帯に野中氏が書かれているとおり。
特になるほどと思った一文は「課題はコンセプトの発見と同時に確定される」。課題よりコンセプトが上位であり,課題が唯一絶対で確立されていないのであれば,当たり前といえば当たり前である。
個人的にはこの本を人生のビジョンを探す手助けになればと思ったのだけど,その点については残念。ビジョンは定義されている,その上でどう振る舞うかについてくれる本である。そもそも人生に「常識を覆す」コンセプトが必要な -
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