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大手広告代理店、電通社内で継承されてきたユニークな思考プロセスをテキスト化。<アイデア>とはそもそも何なのか。どんな特徴があって、どうやってつくれるのか。「感じる」「散らかす」「発見!」「磨く」の4つのモードを頭でぐるぐる全回転させて、素晴らしい<アイデア>を生み出そう!「いままでのやり方ではどうしようもない状況」を打破したいあなたにオススメの一冊。
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Posted by ブクログ
ぐるぐる思考 組織がイノベーション(知識創造)を起こそうとするとき、それを主体的に動かす個人が持つべき方法論 アイデアの定義:目標に向かって課題を解決する新しい視点 <アイデア>が示す視点に従って具体策をつくりながら 同時にそのアイデアは本当にすぐれた具体策をつくるチカラがあるのかチェックする...続きを読む。
特別講義を受け、発想法の足掛かりにと購入。 著者山田氏の経験をもとにアイデアの正体をわかりやすく解説してある。 深くまで踏み込んだ内容でないため消化不良な感はあるが、非常に分かり易い。
広告的発想を学びたいと思ったら、まずこの一冊、と言った感じ。 薄いけど、大事なとこだけぎゅっと詰めた充実の一冊です。抽象的で分かりにくいと思ったら、他の発想法の本を使ってみても良いかも。
「判断停止」というコトバからダイアローグを連想しました。ディスカッションとは一線を画する創造的コミュニケーションを、他者とではなく自分自身と向き合って行う感じでしょうか。つまり、アイデアだしのプロセスは学習のプロセスそのものかと。
世の中の問題解決の大半に使用される部分的(ロジカル)思考では解決出来ない、イノベーションをもたらすための思考法のエッセンスを、ギュッと短くまとめた一冊。個人的には、「ストーリーとしての競争戦略」も併読をすすめる。両書の主張は、部分ではなく全体(時間軸を考慮した)解決案の提案の重要さを示唆している点で...続きを読む一致している。
サクッと読めて、納得できます。最後のSECIプロセスとか言い回しが難解なところはありますが、置いておいて。 「アイデアは手のひらに乗る」ものというのがそうそう、そうなんだよと思いつつ、実際に実践するのが難しいのです。ただ、絶対そうであるべきという信念は持っておきたい。 ロジカルシンキングの限界にも言...続きを読む及しているところが納得できます。ロジカルに考えるのは基本ではあるんですが。
【Story】 電通のストラテジックプランナー 山田壮夫さんによる〈アイディア〉を生み出す方法論! 目標に向けて課題を解決する新しい視点、という意味でのアイディア。 それを生み出すのはぐるぐる思考! 【Impression】 さくっと読めてわかりやすい! 1時間くらいで読める。 なのに深い。...続きを読む 文句なし!(笑) 個人的にはすぐ論理的に考えちゃうから、 〈散らかす〉モードはすごく参考になりました。 追い詰めがまだまだ足りてない! てことでメモ! 感じる 散らかす 発見! 磨く 頭は常に『全回転』八方に気を配る ぐるぐる思考 ★感じる 一般知識と特殊知識 人生経験の全てが一般知識 体内にもうひとつの全体像をつくるべく、あらゆる情報を知識として取り込む don't think. feel! ★散らかす 100個とりあえずつくってみる 恥を捨てて 窮地に追い込まれた状態 主観的で、情熱的で、孤独なプロセス ★発見! いかに面白い問題を作ることができるか アイディアは明確に整理、表現される メタファー trillion dollars キットメール the best job in the world ★磨く アイディアが目標と具体策の双方向から磨かれる アイディアは習慣になる Socialization Externalization Combination Internalization 何回も読み直して、頭に叩き込んでおきたい教科書!(^^)
今までのやり方ではどうにもならない問題にぶつかった時、 ロジカルシンキングを超えて、ミクロとマクロ、 右脳と左脳を行き来してアイデアを生み出す 「ぐるぐる思考」について書かれた本。さっくり読めます。 論理的に問題を細かく分解し、ミクロな視点で正しく考える 西洋的アプローチ、いわゆる客観、左脳と関わ...続きを読むりが深い部分。 そして、変化する時間軸の中で全体をマクロな視点でとらえていく 東洋的アプローチ、主観的に右脳で発想を広げる部分。 このふたつを組み合わせながら ①感じる→②散らかす→③発見!→④磨く の4つのモードをぐるぐると巡り、アイデアを見つけます。 それぞれのモードで気づきがあった部分をピックアップ。 【感じる】 情報の正しさは判断しない。 とりあえずフムフム、と受け入れることが大事。 【散らかす】 特に目新しい感じはなし… コピー100本で切り口だせ、とか、そういうこと。 【発見!】 アイデアと課題はセット。 すぐれたアイデアを生み出すには、 すぐれた課題を見つけ出すこと。 【磨く】 アイデアにこだわりすぎない。 必要があれば柔軟に、アイデアに手を加え、変えていく。 短くシンプルにまとまっているのに、 なるほどな〜と思うことが多かったです。 ぐるぐるがんばります!
アイデアとは、目標に向けて、課題を解決する新しい視点 ロジカル・シンキングでどうでもならない時がある ぐるぐる思考 感じる→散らかす→発見!→磨く ①感じる アイデア発想には、一般知識と特殊知識が必要 判断を停止して、いったん「カッコつき」でわかってあげることがコツ 「とりあえず、フムフム」思...続きを読む考停止ではなく「判断停止」 ②散らかす アイデアとは、特殊知識と一般知識の新しい組み合わせに過ぎない。ある商品が置かれている状態(=特殊知識)をいままで考えもしなかったポイント(=一般知識)から見ることで生まれる「新しい視点」がアイデア 「ある商品が置かれている状態」にも数多くの側面があり「いままで考えもしなかったポイント」も無数にある。それをひとつひとつ組み合わせていく ③発見 イメージがパチリとはまる瞬間 アイデアは、課題とセットである アイデアの発見とは、それによって「目標に向け、何をどうする」かが明らかになる 目標ー課題ーアイデア 課題が確定するのは、アイデアが発見されるタイミング 目標、課題、アイデアが互いに手段と目的になっているか、しっかり検証する アイデアは明確に整理され、言葉で表されなければならない 表現しきれないときは、メタファーを使う ex.食べるラー油、クラウドコンピューティング ex.キットカットメール ブランド露出の拡大ー他人のための新習慣ー思いを伝えるチョコ ex. best job in the world 観光誘致ー素晴らしさの再認識ー仕事だって、ごほうびだ 優れたアイデアは、言葉で表され、手のひらに乗る ④磨く 目標ー課題ーアイデアー具体策が一本でつながっているか スパイラルのはじまり ①感じるモード 左脳→右脳 ②散らかすモード 右脳→右脳 ③発見モード 右脳→左脳 ④磨くモード 左脳→左脳 アイデアを具体策にして実施すると、世の中はさまざまな反応を示します。このときを逃さず「感じる」ことで、再び<アイデア>づくりの材料を手に入れることができます
最近、「考え方」の蓄積にはまっている。 変化の激しい世の中で考えることはとても重要だといわれるが、 そもそも考え方を身につけていないとどうしようもないと思ったのがきっかけだ。 カッコいい言い方をすれば「思考のフレームワーク」とでも言おうか。 (実はちょっと気に入っている) 僕もこの本を読むまでは、...続きを読むアイデアは何か天から突然降ってくるようなものだと考えていた。 でも今はそれが間違いであることが分かった。 まずは感じることから始めてみようと思う。
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