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電通の現役クリエーティブ・ディレクターが明かす、実践的クリエーティブ思考法。やるべきことを照らし出す「コンセプト」があれば、新商品開発もブランド構築も自由自在。正しいコンセプトを見つけ、イノベーションを実現する方法を解説する。
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Posted by ブクログ
良書 帯に「この本は、まったくもってアナログだ。」と記載されていて、DXの対極にあるのがコンセプト作りとは、まったく安心させられます。アルゴリズムの集合である、人工知能ではまったく歯が立たない分野であり、デジタルに攻め込まれている方々へ強くおすすめいたします。
「そもそもコンセプトってなんやねん?どうやって作んねん?」という迷える子羊向けの本。 薄い本なので、30分もあれば、読み終わる。 しかし、帯にも書いてあるとおり、これをすぐにできるかというと「そんな簡単にできるわけないやろ、アホか」だ。 できるまでトライ&エラーを繰り返すことが重要。
曖昧な表現に逃げずに「コンセプトとはサーチライトだ」と明確に定義しているのが良かった。 非常にわかりやすい。 あれこれ色々な話を出してくるのではなくて、一本筋の通ったやり方が書かれていて非常に勉強になった。 作ったコンセプトの確認法も載っていたので非常に有用だと思う。
まず、手にとった感想は、広告業界で、名著と言われている50年前の本、『アイデアの作り方』とページ数といい、判型といい、タイトルといい似ていると思った。本書の中でもこの本が取り上げられているので、意識していると思う。本書は、そのアイデアの手前にくるコンセプトのつくり方について、食べ物の事例を挙げながら...続きを読むていねいに解説している。わかりやすく書いているので、コンセプトワークに取り組み始めた若い人にも、もう一度考えたいベテランにもおススメ。
シンプルにまとまってて読みやすい。 抽象的に受け取れるようになってるためどんな業種でも参考になりそう。
コンセプトのフレームワーク(ビジョン、課題、コンセプト、具体策)とペルソナ的視点によるブラッシュアップにより、商品を決めていく過程を説明した本。 盲目的にやると、大概はフェイクコンセプトになるし、ペルソナをしないと嬉しい商品にはならない。 その為に、客観的な視点を何個も持ち、各自が嬉しい事、嫌なこと...続きを読む等の本質を捉える。 その実現方法はある程度プロに任せる。 コンセプトは様々な出会い、体験と人脈があり始めて実現するのだと感じました。 勉強になりました。
◎要約 ⚪︎はじめに ・イノベーション →人の行動・習慣・価値観にもう元に戻れないような変化をもたらすモノ・コト ・「正解」という幻想 コンセプトは「その手があったか!」と身体的・直感的に進むべき方向を示す言葉だが、脳みそはなかなかそれを許さない。 「本当にそれは正しいの?」「それってデータで証明...続きを読むされてるの?」と問い詰めて可能性を台無しに。 ⚪︎コンセプトは「サーチライト」 今までの常識から新しい常識へサーチライトを照らし直す。 ⚪︎身体的思考の「十字フレーム」 常識を覆すイノベーション →主観的な経験や直感までをも盛り込む「身体的思考」が必要 ビジョン →単なる金儲けを超えた基本的価値観と目的意識 課題 →ビジョンがなぜ解決しないのか、ボトルネック コンセプト →課題を解決する新しい視点 具体策 →コンセプトを現実に表現したもの ⚪︎コンセプトのつくり方 準備 : それに関する今までの常識を全て挙げる。 コンセプトつくりスタート↓ ①感じるモード それに関する情報を片っ端から集める。データを100%信じず、精査せずなんでも「とりあえず、ふむふむ」と吸収。 ②散らかすモード ×集めた資料をすぐに整理する ブレインストーミングで“どうやってターゲットの気持ちを動かすのか?”を考える。 ③発見!モード コンセプトが見つかる。 課題はコンセプト発見と同時に見つかる。 ④磨くモード 商品・サービスを具体的に形にしていく。 ◎所感 一言で述べると、読みながらとてもワクワクできる本だった。 データから統計的に導き出される客観的な結果を嫌い、これまでの常識を覆す自由な思考をする。これは一見、普段の自身の考え方とは反対のように思われた。 ただこれは“コンセプトのつくり方”である。コンセプトをつくる経験に乏しい私にとっては、これが普段の思考法とは違って当たり前である。効率化を求めてはよいコンセプトはできない。 コンセプトは単なる“思いつき”ではない。上記のような発想法に基づいている。 正解がないからこそ苦しいし時間もたくさんかかってしまうが、固くなった頭を柔らかくするためにはよい頭の運動だと思った。
その手があったか!を開発する方法論を紹介。同じものをいかに異なるコンセプト(サーチライト)で照らすことができるかだが、簡単ではない。紹介されている事例を知るだけでも興味深い。
電通で使われている発想法の本であり,思ったよりもかなり薄い。文章や内容もそんなに難しくはない。にもかかわらず実行しようと思うのはなかなか大変だ(だからこそ価値がある)。まさに帯に野中氏が書かれているとおり。 特になるほどと思った一文は「課題はコンセプトの発見と同時に確定される」。課題よりコンセプトが...続きを読む上位であり,課題が唯一絶対で確立されていないのであれば,当たり前といえば当たり前である。 個人的にはこの本を人生のビジョンを探す手助けになればと思ったのだけど,その点については残念。ビジョンは定義されている,その上でどう振る舞うかについてくれる本である。そもそも人生に「常識を覆す」コンセプトが必要なのかというのもある。「常識を覆す」よりも平凡であっても幸せと感じられればそれで良いのかもしれない。この本に非があるわけでは全く無いが。
主観と客観をクロスさせるという当たり前だが忘れがちな点が明示されている。 ビジネス書にしては、小ぶりで珍しい感じの装丁。
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コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法
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