山田壮夫のレビュー一覧
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【Story】
電通のストラテジックプランナー 山田壮夫さんによる〈アイディア〉を生み出す方法論!
目標に向けて課題を解決する新しい視点、という意味でのアイディア。
それを生み出すのはぐるぐる思考!
【Impression】
さくっと読めてわかりやすい!
1時間くらいで読める。
なのに深い。...続きを読むPosted by ブクログ -
30分で読める。電通鬼十訓の紹介もありつつ、アイデアの精度を高める方法を4ステップに分けている。3,4段階目は普通のロジカルシンキングで、肝は2段階目。聞き手に「何で?」と聞き返されずに「なるほど!」と思わせるアイデアを出せるかどうか。「一晩で100個考えろ。50個までは出るけど、そこからは出にくい...続きを読むPosted by ブクログ
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今までのやり方ではどうにもならない問題にぶつかった時、
ロジカルシンキングを超えて、ミクロとマクロ、
右脳と左脳を行き来してアイデアを生み出す
「ぐるぐる思考」について書かれた本。さっくり読めます。
論理的に問題を細かく分解し、ミクロな視点で正しく考える
西洋的アプローチ、いわゆる客観、左脳と関わ...続きを読むPosted by ブクログ -
アイデアとは思いつきやひらめきでなく、さまざまな本質の課題を考え抜いて、その先に生まれる独創的な解決策である。よって先入観に捕らわれず、多くを考え磨いていくことが必要である。電通の鬼十則について記載されているが「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈になるという項目に感銘を...続きを読むPosted by ブクログ
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アイデアとは、目標に向けて、課題を解決する新しい視点
ロジカル・シンキングでどうでもならない時がある
ぐるぐる思考
感じる→散らかす→発見!→磨く
①感じる
アイデア発想には、一般知識と特殊知識が必要
判断を停止して、いったん「カッコつき」でわかってあげることがコツ
「とりあえず、フムフム」思...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、「考え方」の蓄積にはまっている。
変化の激しい世の中で考えることはとても重要だといわれるが、
そもそも考え方を身につけていないとどうしようもないと思ったのがきっかけだ。
カッコいい言い方をすれば「思考のフレームワーク」とでも言おうか。
(実はちょっと気に入っている)
僕もこの本を読むまでは、...続きを読むPosted by ブクログ -
解説にもありましたが、デジタルマーケティングとは対極のアナログマーケティングの本です。
良かった点3つ
・難しいフレームワークや、横文字の言葉もなく読みやすい。
・フェイクコンセプトにはなるほど!となりました。自戒です。
・コンセプトを考えるときの思考法が優しい言葉で整理されており、今後の指針に使い...続きを読むPosted by ブクログ -
コンセプトとは何か、そもそも定義したことがないものだったので、興味深くはあった。ただ一度では理解しきれず…二度三度と読み直したい一冊。Posted by ブクログ
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メタファーの下りが、一番響いた。考えてみたら、この本で出てくるコンセプトの定義も、「サーチライト」とメタファーを使っている。
コンセプトとは、世界を写し出すサーチライト。
身体的にやるべきことと、やってはいけないことがわかる
コンセプト調査なんかしても、マスがすでに考えている良さを写し出すだ...続きを読むPosted by ブクログ -
アイデア出しに困ったら思い出そう!という本。・「課題」をターゲットの気持ちとして捉える ⇒ターゲットは、なぜその商品・サービスを買わないんだろう? ⇒「脳みそ」と「身体」を両立させる思考方法が必要・マネジメント軸: ビジョン ⇔課題・コンセプト⇔具体策・コミュニケーション軸:ターゲット⇔課題・コ...続きを読むPosted by ブクログ
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・その手があったか!とそりゃそうだよなの間
・コンセプトはサーチライトをずらして新しい場所を照らすこと
・ビジョン→単なる金儲けを超えた基本的価値観と目的意識
・サーチライトがちがうと、いい意味で「真似した
・ターゲットはなぜその商品、サービスを買わないんだろう?は気持ちに入れるいい問い
・古いサー...続きを読むPosted by ブクログ -
●電通式の思考法について述べた本。ぐるぐる思考とは、4つのモードを順番に回していってアイデアを練る思考法である。簡単に言えば、まず情報を何でも受け入れ、そこからいろいろ膨らませ、それらをいったん整理し課題を見つけ、整理したアイデアが使えるか具体策を検討しつつ磨く、といった思考法のこと。Posted by ブクログ
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成熟化し複雑化している今の世の中で、課題を解決していくためには「その手があったか!!」と常識を覆すイノベーションが必要である。
イノベーションは、正しく論理的に考え正解を探すだけでは起こすことは出来ない。
イノベーションには、優れたコンセプトが必要である。
優れたコンセプトを作るためには、ビジョ...続きを読むPosted by ブクログ -
コンセプトはサーチライト
目と手と頭が一体になっていることが必要
組織や個人の「ビジョン」と具体策「(現実9」の間を行ったり来たりする論理的な「マネジメント軸」とターゲットと商品・サービスの間を行ったり来たりする主観的で感覚的な「コミュニケーション軸」。コンセプトはこのふたつの相互作用を通じて生...続きを読むPosted by ブクログ -
2011年1月初版
山田壮夫 著
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とかくいろいろな文脈・意味合いで語られる「アイデア」について、電通流に整理した一冊。
一瞬で読めます。
シンプルな一冊。
バランス感が気持ちいいまとめ方でした。
ただ、あとはもう実践しまくって、
自分なりの型を見つけないと、
これだけでばっちり!ってことは...続きを読むPosted by ブクログ -
「考え方の考え方」に近いのかな?アイデアを出す際の方法論の本。参考になること多数ですが、ちょっとだけ言い回しが難解なところがある。Posted by ブクログ
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薄くて簡単に読めるけど非常に参考になった。アイデア系の本を何冊か読んでるけど、やはり理解のブレイクスルーってのは何冊か読む中で訪れるんだなと。
…という言い方をするとこの本だから良かったって聞こえなくなっちゃうけど、いや、良かったですよ。安いし。Posted by ブクログ -
筆者自身もよく分からないまま説明しようとしてる感のあるぐるぐる思考はまぁどうでも良いとして←
The Trillion DollarsやBest Job in the World のマーケティング事例はかなり興味深かった!Posted by ブクログ -
著者の山田壮夫氏は、「電通」のプランナー。学生時代に「SECIモデル」の提唱者のひとり竹内弘高氏の指導を受けたとのこと。本書の提唱していている〈アイデア〉創出プロセス(ぐるぐる思考)は、組織における知識創造モデルである「SECIモデル」を、個人のアイデア創出プロセスに応用したものとも言えます。100...続きを読むPosted by ブクログ
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感じる→散らかす→発見!→磨く
電通式アイデア発想法と銘打って、アイデアの生み出し方をシンプルに上記のステップにまとめて各段階での心構えについて書かれたもの。小一時間もあれば読み切れてしまうとても小さくて薄い本です。
ジェームズ・W・ヤングの「アイデアのつくり方」を意識して作ってますよね、間違いな...続きを読むPosted by ブクログ