江上治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
稼ぐ人と稼がない人の5つの違い
・マインド→仕事に対する気持ちの強さ、高さ→職業教育の基本は丁稚奉公(上司の言うことをまっすぐ聞いて文句は言わない、黙々と一生懸命働く)
・固定観念→人生設計をどうするか、長期視点に立つ
・素直さ→他からの声に耳をかす、クレームは宝
・数値判断→人は感情に流されやすい、だからこそ数字を見る→自分への投資→毎日していたこと、お金、時間を書く(何にいくら使ったか、どの行動にどれくらい時間をかけたか)
・金遣いの思考→お世話になったら御礼する、手土産
・這い上がるエネルギーは欲
・様子を観察する→⭐️なぜ流行っているか、流行っていないか子供に尋ねる→⭐️具体的な行動 -
Posted by ブクログ
日本人が100人だったとしたらで、分かりやすく日本の問題をキャッチーに解説。出だしで、計算的におかしい文があったり、暗い話題ばっかりフューチャーするのでげんなりするが、後半の詳細説明では、はっとさせられる事も多く、もったいない本だなと思った。
幸せな貧乏人のくだりは心にクル。
【心にクル】
松下幸之助「三方よし」の哲学
売ってよし、買ってよし、社会貢献もできる
お金がない人も2つに分けられる。その一方が幸せな貧乏人だ。一定の評価は受けるが、伸びがない。何故なら見返りをすぐに求めるから。成果が常に限定的だ。思い切ったこともできない
金儲けのうまい人は、無一文になっても、自分自身と言う財産を -
Posted by ブクログ
・会社に入って新入社員のときに、ふつうの若者にできることは何もない。まったくの素人に過ぎない社会的赤ん坊である。だから、言われたことを愚直にやり続けるしかない。愚直にやり続けた後にブレイクスルーがくる。
→これは新入社員に限らず、転部・転職・転勤した時も同じだろう。
人間は短期的なお金を求めると投機的な考え方になる。短絡的になり、一時的にはうまくいくかもしれないが、結果として成功しない。固定概念や執着心があるから、一度損をしてやりなおそう、出直そうと考えられない。潰れそうな大企業などにしがみついてる人もそう。
→長期的な視点と現状を一歩引いて理解・整理する。これが簡単そうに見えて難しい。まず -
Posted by ブクログ
①目的の明確化の方法は?
・目的(何のためにやるか?)
・動機、理由(なぜ、それをやるか?)
・期限(いつまでにやるか?)
・方法(どのようにやるか?)
・習慣化(いかに継続するか?)
②手帳の具体的な使い方は?
・習慣化させるように書く
・手帳にワクワク感が必要
・1ページ目に経営理念、今年の目標を書く
・目的思考「何の目的で」「その人に会う?」「これを行う?」「資金を注ぐ?」
・目的は「日本一の○○グループを作る」
・目標は「100人の○○を育てる」
・大きな手帳を持つ
③気づき
・他と異なることをやる
・強制的に自分の過去と向き合う時間を作る
・成功したイメージを思い浮かべる
・与え -
Posted by ブクログ
当たり前の話を、著者の経験や体験から体系化した内容である。
再認識、気付き、人生のロードマップを考える際には参考になるはずの内容でした。
人間は逆境にあっては優れているが
安全と富を得ると
みじめで目的を失った生物となりがちである。
デニス・ガボール
とてつもなく稼ぐ人たちに共通する項目
・稼ぐ仕組みを知っている
・稼ぐための行動を習慣化している
あなたの手帳に目的思考があるだろうか?
稼ぐということに欠かせない条件とは何か?
・他と異なることをやる
※横並びが大好きな日本人にとっては、このシンプルな条件は高いハードルになる。
だからいいのだ。だれもができることであっては挑戦