あらすじ
知っていますか?
教えていますか?
この残酷な国で生き延びる知恵と方法を。
日本のこと、お金のことを知り、現実をよく見て、変化するのだ。
大事なのはテクニックではない。明日からの生き方だ。
「……すでにあなたの子どもたちは、
生まれたときから借金まみれで、
学校に行くお金もなくて、
仕事に就いても給料が安くて、
結婚もできない、将来の年金も期待できず、
それで老親の介護に追われる……。
これらは、すでに決定している事実です。
じつに残酷な将来が待っているのです。
そして、あなたの明日も……、
同じように残酷かもしれません。
(本文より)」
「年収1億円」シリーズ累計40万部のカリスマFPが、
数字的根拠とともに、これからの「新しい生き方」を示す!
13歳から知っておきたい、日本とお金の衝撃の真実!
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Posted by ブクログ
それらしいデータを寄せ集めれば、日本がお先真っ暗な国家であることはいくらでも説明が着く。たが、嘆いたところで、私たちは寿命の限り生きないといけないわけで…。では、どうやって現状を切り抜けるのか。後半では、著者のお金と生活に関する意見が記されていた。私は金を見ると目が眩みそうになる人間なので…金を手段として生きないよう注意したい。
Posted by ブクログ
100人の村のテイストで書かれているのは最初の方だけです。後半はお金を中心に日本の残酷な現実をあぶり出しています。最後は生き方の話になります。お金を稼ぎたいと言う人は多いけれどもその稼いだお金で何をするかが決まってない人が多いそうです。確かにそんな感じの人多そうですね。
Posted by ブクログ
発想が面白く、これからの日本がむかえる環境がよく分かった。
コロナや戦争があるが、まず、労働人口が減り、老人が圧倒的に増える国だということを大前提に考えて、改善しない限り、未来は無いなと、考えさせられた。
Posted by ブクログ
非常にわかりやすく、読みやすかった。
「生き方から絞り出された目的が重要」というフレーズが刺さった。
また、まわりにヒアリングし自分の強みを知り、それを武器として磨いていけばいいとのこと。
実践していきたい。
Posted by ブクログ
ファイナンシャルプランナーの方が書いた本。
前半は
だいぶ前に有名になった
もし世界が100人の村だったら、
と同じ構成なのですが
後半は
教科書のような部分と、
著者の体験も交えた、
今の時代のお金と幸せを考える内容となっています。
周りの人を幸せにした対価として
もらえるお金
そんなお金の回り方が理想です
Posted by ブクログ
前半の「100人の村に例えれば〜」の所はデータに基づいていて分かりやすかった。
後半部分は変な感覚を覚えつつ、言っていることはまっとうだなと。(実現できる人がどれくらいいるかはおいといて)
Posted by ブクログ
ジリ貧の日本において、どうすれば良いのか。
個人で生き残る術を押さえるのか、新しい生き方や社会を構成するのか。
少なくとも、現状とここからつながる未来像くらいは理解しておかないと何も考えられないのではないか。
Posted by ブクログ
日本が100人であった場合の状況を統計データをもとに書いてある.自分自身が想像した通りの内容(少子高齢化による影響等)であったので学びは少なかったかもしれないです.でも100人という縮小図でみることでイメージがつきやすくなると感じた.
Posted by ブクログ
高校生や学生にも分かりやすい本だなと思いました。さすがファイナンシャル・プランナーの方が描かれた本だなという印象。
資本とは、お金だけではなく、自分や人間関係を含むし、お金の比重よりも高いというのは非常に同意する点。人間関係資本は本当に大切。
Posted by ブクログ
私たち日本人は日本の悲痛な現実から逃げていることがよくわかった。
信じるものは自分しかいないのである。
お金の使い方と日本の抱える現実と向き合ういい機会をくれた本であった。
Posted by ブクログ
これも息子に読ませたい本だ。
(でも、言っても読まないだろうなぁ)
データの数字は嘘ではない。
つい先日も、日本の65歳人口が25%を超えたと報道されたばかりだ。
つまり今現在、日本人の4人に1人は老人なのだ。
さて、日本全体の事は置いておいても、当社の状況もあまり変わらない。
今手を打っておかなければ、将来大変な事になるはずなのに、
「何を?どう?」手を打っていいか正直分らない。
「もうダメだ」「自分は逃げ切れるからOK」は、あまりにも無責任過ぎるだろう。
少なくとも、今の現状を正しく認識して、皆で解決策を議論することから始めたらどうだろうか?
社会の仕組みを変えることは、相当に難しい。
つまり、我々自身が変化していくしかないのだ。
遠回りかもしれないが、そこからスタートするしかないのだろうと思うのです。
(2016/7/1)
Posted by ブクログ
前にも似たような本があった気がするけど、100人の村の中で自分はどんだけ幸福な部類にいるんだと改めて思わされる。
与えて得られるライフを送りたい。
ありがとう。
後半はFPが説く要領のいい生き方講座っぽくなったので流し読み。
前半は何度も思い出そう。
Posted by ブクログ
大事なのはテクニックではない。まずは生き方である。
生き方から絞り出された「目的」が重要だ。
人生の3要素は自分資本、お金資本、人間関係資本であり、お金資本のウエイトは一般に考えられているほど重くはない。
自分資本を活かし、人間関係資本を駆使してお金資本を得ていくことが、これからの時代の生き方となる。
日本の現状を知り、明日からの生き方を考えるきっかけになる一冊です。
Posted by ブクログ
厳しい環境に置かれている日本で
どう生きていくのか。
お金
人間関係
自分
どう生きたいかで
上記3つの比重が分かれる。
改めて人生設計を行いたいと思わされた。
Posted by ブクログ
視野を広げるにはすごくいい本。
紹介している現状はネガティヴなものばかりだが、100人で例えるとよりリアリティがでる。
ただ、そんな日本の現状に対して、どうすればいいかの提案内容が薄い気がした。
もちろん互いに助け合えれば素晴らしいけど、それができていないからこその現状だと思うので。
誰かの力になれるという自信のなさが、現状を招いている何よりの根本原因だと自分は思いました。
Posted by ブクログ
うーん、期待が高かっただけに内容が薄く感じた。
非常に残念だ。
最初の方のまとめ方はとても参考になる。
すごく身近に感じられる。
ただ最後の方は事例に過ぎなくて、あまり参考にならない。
Posted by ブクログ
日本人が100人だったとしたらで、分かりやすく日本の問題をキャッチーに解説。出だしで、計算的におかしい文があったり、暗い話題ばっかりフューチャーするのでげんなりするが、後半の詳細説明では、はっとさせられる事も多く、もったいない本だなと思った。
幸せな貧乏人のくだりは心にクル。
【心にクル】
松下幸之助「三方よし」の哲学
売ってよし、買ってよし、社会貢献もできる
お金がない人も2つに分けられる。その一方が幸せな貧乏人だ。一定の評価は受けるが、伸びがない。何故なら見返りをすぐに求めるから。成果が常に限定的だ。思い切ったこともできない
金儲けのうまい人は、無一文になっても、自分自身と言う財産を持っている
お金を稼いだとして、本当に必要なの?必要な金額を把握し、お金を貯めなさい
そこから、「お互いに高め合おう。自分の強みを生かし、他の弱い人、困っている人を助けよう」