あらすじ
なぜ、圧倒的大多数の人たちが、年収800万円で頭打ちしてしまうのか? 年収800万円までの人と年収1億円を超える人は、決定的に「稼ぐ思考」が違う! 有名プロスポーツ選手から経営者まで、年収1億円超のクライアントを50名以上かかえる著者が学んだ 「稼ぎ」の真実を初公開! ◎賢い母親の口ぐせから「稼ぐ人」はつくられる ◎「強み」は得意分野ではない。「強み」は自分で見つけてはいけない ◎「稼ぐ人」たちは、どんな女性をパートナーに選んでいるのか ◎売上をあげる。これが人間を一番元気にする ◎「稼ぐ人」の不変の法則。関係性と拡張性、そして一貫性 ◎「利益をあげる人」と「会社を大きくする人」は実は全く違う ◎スキルトレーニングで人は、「稼げる人」に変わる 今すぐ、1億円分の「価値」を手にしてほしい。
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Posted by ブクログ
今日から私ができること
①客観分析 お金、時間を何に作っているか
②身内を大切に感謝の気持ちを伝える
大事な箇所は太字でサラッと読みやすかった
Posted by ブクログ
マインドについて知りたくて読書。
フルコミッションの営業経験者のビジネス論だと感じた。フルコミ経験者であるメンターの教えに近いという印象。
マインドが重要。自分を信じられるか。自分との約束を守っているか。自分を認められるか。放っておくとマインドは、周りに影響されて落ちていくもの。だからこそ、周りではなく自分を見て、常に成果、数字を見るように意識することが大切。
顧客のことを考えるのは自分が十分な利益を上げてから。
売上を挙げる。これが人を一番元気にする(p97)
商売をやっている人は誰しもが経験することだと思う。1円でもいいから売り上げると嘘みたいにテンションが上がる。
これも自分のメンタルを守る手段だと思う。
稼ぐ人間とは、大きな欲を持っている。
徹底的にメンター、師匠を真似する。
元気さ、謙虚さ、素直さ。
「マナーの定義とはなんですか?」と言うと、彼は、「目上の人に恥をかかせない態度と行動です」と即答を返した。(p153)
自己分析。
感謝の心とそれを伝える具体的な行動。
読書時間:約40分
Posted by ブクログ
年収1億円稼ぐにはマインドを変えること、スキルトレーニングをするなど普通の人とは違う思考や考え方を持っている。稼げる人になるには、稼げる人を真似する、稼いでいる人と付き合うこと、というのは、周りを見ていても共感できるところがあった。
稼げる人と稼げない人の対比もあり、分かりやすい内容でした。自分はどうなんだろう?と考えながら読むと理解しやすいと思います。
Posted by ブクログ
仕事に対する気持ちの強さと高さ
失敗しても、それを乗り越えてやる愚直な精神
固定観念に縛られる
損を出しても、その方法を変えられない
切り替えが遅く、損を出し続ける
素直さ
ミスや叱られた経験を素直に受け止める力
数字を見る
お金と時間を数値として管理する
投資思考(貯蓄志向ではなく)
Posted by ブクログ
稼げる人と稼げない人の違いがわかります。
ガーンと頭をたたかれた感がありました。
やはり自己分析は重要みたいです。
<気になったフレーズ>
自信のない人は嫌われる。
欲がないやつはだめ。
稼げない人は根本から変えなければならない。
素直さ、心配りができるかどうか。
お金の使い方は常に見られている。
お金の使い方は、投資思考と予算思考がある。
好きな人を妻にしてはいけない。
Posted by ブクログ
稼げる人とそうでない人のキーワード
1.マインド
2.固定観念
3.素直さ
4.数値判断
5.金遣いの思考
稼げない人の共通項
1.仕事はまず丁稚奉公であることを理解していない。
好きなこと、やりたいことが自分にら出来ると誤解している。
2.固定観念に縛られ、目先のことだけに振り回されている。
3.自分の思い込みだけで行動し、人の言うことに耳を貸す度量がない。
4.時間、お金の使い方も独りよがり。数値で判断出来ない。
5.生きたお金の使い方をしない。投資思考をしない。
稼ぐ人
1.欲しいという欲のエネルギーを最大限に膨らませる。
2.小さなことをきちんと観察する。
3.親に感謝、礼儀を忘れない、長幼の序を守る。
4.ピンチはチャンスと思え。落ち込む時をじっと耐えれば、黒雲は去る。
5.人との出会いをチャンスと心得る。愚直に素直に人に学ぶ。
6.環境の選択を誤らない。
7.自分と性格が逆のパートナーを探す。
メンターの教え
1.事業の大義名分が大事。
2.お金の使い方にメリハリをつける。
3.自己投資にお金を惜しんではならない。
4.言葉だけでは信用されない。必ず行動で示す。愚直な行動が人の心を打つ。
5.家族や先輩等、身近な人には心を尽くして接する。
6.自分や部下の性格をきちんと把握する。性格に合ったビジネスモデルが一番強い。
自分を売れる人
1.明るい明日を他人に、イメージしてもらえる。恐怖を売り付ける商売は長続きしない。
2.ビジネス分野を手広く広げず、得意分野を深耕する。
3.人のネットワークが広い。口が堅いから、長く信頼される。
4.受けた恩は決して忘れない。
5.誠実であること。但し、事業家としての誠実さは、稼いだ後で表現していくしかない。
稼ぐ部下を分身にする法
1.稼ぐ部下とは、欲があって、礼儀正しく、洞察力があって、我慢強い。
2.教育にお金をかける。
3.何事にせよ人生が死で終わるように、目標は何か、いつまでに終わらせるか。を明確にする。
正しくポジショニングをつかむ要素
1.自己分析ができること。自己分析とは、察知力、洞察力のこと。
世の中や経済の流れ、取り巻く環境をよく捉え、その中で自分の強み、弱みを客観視し、その上でどの環境に我が身を置くべきか、ビジネスを展開していくべきかを決断する能力。
2.仕事の絞り込みをすること。得意分野だけに専念し、他の誘惑に乗らない。
3.捨てる覚悟があること。
4.自己分析に行き詰まったら、信頼できる人に意見を聞くこと。
5.他人を思いやる気遣いと素直さを持つ。他人を慮れば、自分のポジションが見えてくる。
嫌われる人間にならないためには。
1.自信がない人、後ろ向きの人は嫌われる。
2.言い訳をする人は嫌われる
3.ひたすら自分を出す人は嫌われる。
4.相手本位の人は好かれる。
5.逃げない人は好かれる。
古めかしいと思える部分もあるかもしれないが大切なことは時を経ても変わらない。と思える。
Posted by ブクログ
キーワードはマインド。
自分の欲求に目を向け、それを達成するためには何をすべきか考えることができればうまくいく。欲するものが分かれば自ずと道も見えてくる。次に重要なのが素直さで、アドバイスを素直さ受け入れ、実行し、感謝を忘れない。
Posted by ブクログ
結構参考になりました☆
稼げない人の共通項のうち、
・固定観念に縛られ、目先のことに振り回されてるかも?
・時間の使い方もお金の使い方もひとりよがりかも?
・生きたお金の使い方してるかな?
と、考えさせられました。
あと、仕事を続けて行くには、マインド(ポリシーとか志)も大切ですね~
改めてどこを目指しているのかと。。
Posted by ブクログ
年収云々ではなく、ビジネスで成功するための条件を具体的な人の例を挙げて説いている。全体に、そう目新しいものではない。自分自身があまり欲がある方だとは言えないので、その前提でどうするか、という点にも少し触れられていたのは、個人的には有意義。
Posted by ブクログ
「サンデルの政治哲学<正義>とは何か」を紹介した後で、「年収1億円思考」はないだろう?という意見が聞こえそうですが、この本は、決して功利主義の本ではありません。
この本を読み終わった後は、むしろ、コミュニタリアニズムの特徴である善と共に生きた時、はじめて、著者の江上 治 氏が仰るような、稼ぐ人になれるのではないか?と思ってしまうような内容です。
ただし、1つ言えることは、この本の冒頭に出てくる言葉、「稼げる人」はマインドが高く、「稼げない人」はマインドが低いということです。
では、マインドが高い、マインドが低いというのはどういうことか?低いマインドを高くするのにはどうすればいいか?その辺を知りたい人は、この本を読んでいただくしかありませんね。何しろ、この本は、たった1,470円で、1時間で読め、1億円の価値があるのですから。
それでも、読まないと仰る人は、もしかしたらマインドが低いのかもしれません。
「稼ぐ人」になるためには、「稼げない人」の特徴を知る必要があります。
「稼げない人」は、固定観念(概念)にしばられています。 固定観念にしばられていると、局面が変化したとき、それに対応して自らの行動を変えられません。固定観念にしばられていると、何も見えなくなり、損をし始めると、もっと損をする方向に走っていきます。
これは、「稼げない人」は「素直さがない(欠けている)」ことに起因しています。「稼げる人」は、切り替えが実に速い。常に「長期の中での現在」という
目が備わっているから、損切りもすばやい。だから稼げるのです。
Posted by ブクログ
確かに。できたら間違いなく金が貯まりそうだ。
と。思わされる一冊。みんながこうなれるわけじゃないから金持ちなんだろうけどねぇ。
志は高く!まっすぐ!ポジティブに!弟子をよく育て、学び!1分1秒を大切に。
ねーしたい。したい。したい。
なにから手をつけていいのかわからんから、ぜひ、わたしも育てて欲しいと思ってしまったょ。
この人の下について朝から晩まで思考学を叩き込まれた青年がものすごい金持ちになったっていうし。
思考を直すっていうのはちょっとやそっとじゃ難しいよねぇ。
Posted by ブクログ
稼ぐ人と稼がない人の5つの違い
・マインド→仕事に対する気持ちの強さ、高さ→職業教育の基本は丁稚奉公(上司の言うことをまっすぐ聞いて文句は言わない、黙々と一生懸命働く)
・固定観念→人生設計をどうするか、長期視点に立つ
・素直さ→他からの声に耳をかす、クレームは宝
・数値判断→人は感情に流されやすい、だからこそ数字を見る→自分への投資→毎日していたこと、お金、時間を書く(何にいくら使ったか、どの行動にどれくらい時間をかけたか)
・金遣いの思考→お世話になったら御礼する、手土産
・這い上がるエネルギーは欲
・様子を観察する→⭐️なぜ流行っているか、流行っていないか子供に尋ねる→⭐️具体的な行動を褒める
・感謝の心、⭐️親に感謝する
・上善如水(理想の生き方は水のような柔軟で謙虚なもの 孔子)
・実績を残すしかない
・元気、礼儀、気遣い
・自己投資にお金を惜しまない
・身近な人には心を尽くして接する
・⭐️一貫性と得意分野を持つ
・⭐️自分を磨きこんでいく
・⭐️恩を忘れない、だれのお陰でいまがあるのか
・誠実さ
・⭐️目上を立てることが出来ること
・嫌がることを代わりにやってあげる
・すごかった、で終わるのではなく自分もその場に立つように努力する
・時間と成果の関係、時間は有限、人生計画を作る→人生の目的を明確にする→10年刻みで自分がなすべきことを考え、最初の3年を詳しく具体的に考え、この一年の短期計画を立て、毎日24時間の時間割を作る
・なすべきこと、優先度の高い項目→⭐️会いやすい人ではなく、会うべき人
・身近な人に自分の評価を聞いてみる
・組織への貢献を第一に考える
・気遣いと素直さ→相手の役に立つことを第一に考える
・⭐️好かれる人間は、前向き、自信を持っている
・習慣を抜本的に変える
・(顧客の状況)顧客がどういうことに困っているか?(関心事)顧客が将来したいことは?(解決策)どうサポートするか
Posted by ブクログ
稼げる人と稼げない人の違いは、マインド、固定観念、素直さ、数値判断、金遣いの思考
関係性、強みやニーズ×拡張性、お金と時間を何に使うか、結果一貫性、使命感や責任感につながる
Posted by ブクログ
年収1億円を稼ぐ人はどうして稼いでいるのかと思いつつ、タイトル買いして読んでみた。
具体的な手法は特になく、一般的な成功法則が記載されている。
年収1億円稼ぐ人は、結局、目的達成に対するマインドが強いから、必用な行動を
行い実現していってしまうのであろう。
Posted by ブクログ
・会社に入って新入社員のときに、ふつうの若者にできることは何もない。まったくの素人に過ぎない社会的赤ん坊である。だから、言われたことを愚直にやり続けるしかない。愚直にやり続けた後にブレイクスルーがくる。
→これは新入社員に限らず、転部・転職・転勤した時も同じだろう。
人間は短期的なお金を求めると投機的な考え方になる。短絡的になり、一時的にはうまくいくかもしれないが、結果として成功しない。固定概念や執着心があるから、一度損をしてやりなおそう、出直そうと考えられない。潰れそうな大企業などにしがみついてる人もそう。
→長期的な視点と現状を一歩引いて理解・整理する。これが簡単そうに見えて難しい。まずは執着しないことから。
・お金の使い方は人間の本質を鮮やかに映し出す。割り勘の仕方1つ見ても、人間の魅力が見えてくる。小銭を「貯める」人間ではなく、「稼ぐ」人間の思考をつける。
→稼ぎがそのまま支払い方に出てくる。家族ができるなど、環境が変われば人は支払い方も変わる。それを意識してそのうえで行動できるか。
☆エネルギー量とは、欲の量である。強烈な欲があるから戦後の焼け野原から高度経済成長も生まれた。
→平凡な環境でも欲の意識は作れる。
☆喧嘩したやつや嫌いなやつの性格を考えろ。そいつらが実は自分の相似形である。人間関係学から見ると、裏でマインドがつながっている。
→自分がムカつくと思ったことを自分自身もしている可能性が高いってことだ。注意しないと。
・電車に乗った時に、さっとおばあさんに席を譲ることができるか。このとっさの行動ができる人間は信頼できる。後で能書き垂れるだけのやつとは付き合わないほうがいい。
・私は毎朝7時半に銀行に行き、各銀行を同行して回った。毎朝回った結果、ある銀行の副頭取の目に留まった。。。全員に可愛がられる必要はない。ある重要な人物をファンにしたら、人生すごいことが起きる。ただ、変に計算やプライドを持つと動けなくなる。
→まっすぐ目的に向かって進めってことかしら。
・人間はお金とプライドの奴隷である。弟子が師匠の技術を自分のもののように勝手にホームページで紹介したら、周りから忘恩の行為と言われ組織出入り禁止になった例もある。50代以上は特に気にする。
→恩を受けてきたことを時が過ぎても忘れないこと。
・40代の伝説の営業マンのマナーの定義「目上の人に恥をかかせないこと」。自分の意を殺しても目上には恥をかかせない。滅私奉公の対人姿勢。上司や先輩が「こうしてほしい」と思っていることを察してすぐにやってあげる。技術を先輩に教わろうとする前に、先輩の求めることを察知してすばやく手伝う。営業がうまくても事務が苦手な人がいたらそっちの手伝いをするなど。ただし、洞察できず余計なことをしているとむしろ疎まれるので注意。
→これって難しい。上司や先輩が良い人であることが前提である気もする。丁稚奉公したあげく都合が悪いと切られる可能性もあるのではないか。ただ頭に乗ってなんでもいうこと聞いて使いやすいやって思うだけな人も多い気がするし。
・効率より効果を考えろ!
→目標への手段がブレないように。
年収1億円になるための思考というタイトル。ただ、どの業界に入って出世したりとか、起業したりとかの方法論ではなく、「組織での生き方」が中心な本です。一言でいうと、丁稚奉公してたら、そのうちいいことあるよ。って感じですかね。賛同できる部分もあるのですが、正直、上席や組織が良い場合のみ効果があるような気がします。
年収1億というよりは年収1千万って感じかなー。すごいいいことも沢山書いてありますが、ちょっとタイトルが大げさ。
Posted by ブクログ
①年収1億円の思考法とは?
・ポジショニング
・売り方
・マインド:他人に期待されるようなバラ色の人生を見せる
・概念:自由な発想
・素直さ
・数値で判断する
・少し背伸びをする
・ターゲットを絞る
・人を紹介できる
・秘密を守る
・言い切る
・誠実、洞察力、礼儀
・身内こそ大切
・性格に合ったビジネスモデルを考える
②気づき
・人脈は最大の資産
Posted by ブクログ
全体としては、当たり前に頑張っているビジネスマンであればどこかで知っているとか、常に実践している内容。
滅私奉公といった、トラディショナルな表現が好きなタイプの著者であった。
気になったのは以下。
伸びしろのある部下の条件
1.欲望に正直 どん欲
2.滅私奉公
3.自分の苦手分野は目をつぶる鈍感力
著者自身が年収1億円であるという事は書かれておらず、知り合いの何人かの年収1億円の知人の考え方をFPとして関係する中で学んだので、書き記しているというもの。
コミットメントや自信の重要性についても説かれている。
Posted by ブクログ
【稼げない人の五つの共通項】
•仕事はまず丁稚奉公であることを理解していない。好きなこと、やりたいことが自分にはできると誤解している。
•固定観念に縛られ、目先のことだけに振り回されている。
•自分の思い込みだけで行動し、人の言うことに耳を貸す度量がない。
•時間の使い方もお金の使い方も独りよがり。時間もお金も結局、数値。人は感情に流されやすい。だからこそ数字を見るのだ。稼げない人は数字に弱い。数値的判断ができない。
【とんでもなく稼ぐ人の成功7か条】
•あれが欲しいという欲のエネルギーを最大限に膨らませる。
•小さな事をきちんと観察せよ。
•親に感謝せよ。礼儀を忘れるな。
•ピンチはチャンスと思え。誰でも落ち込む時があるが、その時はじっと耐えれば、黒雲は必ず去って行く。
•人との出会いをチャンスと心得よ。愚直に、素直に、人に学べば、自然に道は開ける。
•環境の選択を間違えるな。稼げない環境に身を置いたら、一生稼ぐ人間にはなれない。
•自分と性格が逆のパートナーを探せ。
【心に沁みたメンター(師匠)の教え】
•遊びでお金を浪費するのは構わない。だが、ことビジネスでは一円たりともムダ金を使ってはいけない。お金の使い方にメリハリをつける。
•若い時は借金してでも一流のゴルフ場の会員になり、一流ホテルに宿泊しなさい。自己投資にお金を惜しんではならない。
•言葉だけでは、信用されない。必ず行動で示しなさい。愚直な行動が人の心をを打つ。
•家族や先輩など、身近な人に心を尽くして接しなさい。彼らだけが、正しい心からのアドバイスをしてくれる。
【自分を売れる人はここが違う】
•プラスのアウトプット能力が高い。
•人のネットワークが広い。口が堅い。
•受けた恩は、石に刻むようにして忘れない。
【正しくポジショニングをつかむ要素】
•自己分析(察知力、洞察力)ができること。
•自分の得意分野だけに専念して、他の誘惑に乗らない
•捨てる覚悟がある。どんなに成功していた事業でも志と違ったり、古くなったと判断したら、すっぱりと捨てる。
•自己分析に行き詰まったら、信頼できる人に意見を聞くこと。思いもよらない自分の強みが発見できるはず。
•他人を思いやる気遣いと素直さを持つこと。
【嫌われる人間にならないためには】
•自信が無い人、後ろ向きの人は嫌われる。
•言い訳をする。
•自分の意見は…とひたすら自分を出す。
•相手本位の人は好かれる。
•逃げない人は好かれる。
営業というと、効率ばかりを重視する人間がいるが、これは間違いである。効率は積み上げ式の考えで、効率を重視したら、即結果に結びつくなんて甘い考えである。
重視するキーワードとして、①お客様の状況(どういう事に困っているか)②関心事(お客様が将来したいこと)③解決策
Posted by ブクログ
稼げる人と稼げない人の「マインド」の違いがよくわかった。
・稼ぐ人は言葉だけでなく行動で示す
・稼ぐ人は自分の強みを生かした分野で仕事をする
・稼ぐ人は他人を思いやる気遣いと素直さがある
特に印象が残ったのは、年商10億円の会社の社長であるS氏のエピソードである。S氏は人があまりにもいいため、騙された金額は3~4億円にも上るそうだが、恨みを口にすることなく「いい勉強になった」というのみだそうである。
このS氏の行動から、S氏は自分の誠実や気遣いという強みをしっかり生かし、自分が不平不満をいうことで周囲に与える影響を考えていると感じた。(自分は騙されたら、責任を相手に転嫁し愚痴をいいそう)
稼ぐ人は、結果に対する反応が違うし、やはり反応を形作る「マインド」がそもそも違うということが分かるエピソードでした。
Posted by ブクログ
どんなに稼ぐ人でも、日本人特有の礼節や気遣いを忘れないということがしっかり書かれていた。
稼ぐ人=人から好かれる人
このキーワードはとってもしっくりきて、
人から感謝される場所にビジネスが産まれる、という発想に近いものを感じた。
ビジネスはある程度成功すると、
それをさらに推進させていくには、
人から愛されるための大義や正義が必要なのだということも良くわかった。
稼ぐ人は、
強いマインドをもって、
気遣いが出来て、
正義を持った人間。
Posted by ブクログ
【評価★理由】
・読みやすい。
・見出しのネーミングが良い。
【コメント】
「せっかくだから金持ちになってみようかな」と思いはじめたときに、
タイトルに惹かれて手に取った本です。
金持ちの持つ考え方を筆者の視点から紹介しています。
自己啓発本としてオーソドックスな内容が多いと思います。
ただし、筆者の立場上、様々な企業の経営者と話した中で挙げられた共通項を紹介していると思われますので、
基本こそ重要なのでしょう。
見出しのネーミングが面白いです。
以下、個人的に目をひかれた一例です。
・「貯める」と「稼ぐ」を誤解していては一生稼げない
貯蓄ではなく投資の点から考えることを推奨しています。
・「好きな」女を妻にすれば、一生「稼ぐ人」にはなれない
パートナー選びの重要さを挙げています。
・突き抜けて「稼ぐ」には、分身を育てるしかない
自分の身一つで稼ぐには限界があることを述べています。
これの次の項目で部下の選び方等も紹介しています。
・愛と金で部下を奴隷に
思わずドキッとしました。
仕事をきっちり教えてあげるため、
部下を丁稚奉公にするという考え方です。
筆者のいう「稼ぐ人」は、仕事にひたむきな情熱を捧げ、仲間を大切にし、それと同時にしたたかさを持っているんだなと感じました。
Posted by ブクログ
当たり前と言ってしまえば当たり前のことが書かれている。
しかし、その根本はと言えば、そのマインドなのかもしれない。仕事に対するマインド、受け取り方に対するマインド。そういうものを自分のスキルセットとしてものにできるかどうかが重要。まぁ、それを自分のものにできたとして、それで本当に稼げる人になれるかどうがは疑問だが、少なくとも仕事ができる人にはなれると思う。
そういった意味で、仕事に対する取り組み方の指南書として参考になった。
個人的には本書に出てくる国立大大学院卒の人が悪い手本のように出てくるのがかわいそうだった。
Posted by ブクログ
この本で印象深かった内容としては、
1、その人の人間性は絶対に行動として表れる。
2、身内への感謝を忘れるな。
3、大きな欲のないやつは稼げる人間にはならない。
といったくらい。
引用される人物として繰り返し同じ人が何回も出てくるのがイマイチ
新鮮味が足りない気がした。
2012/11/16
Posted by ブクログ
はしがきからすると、多くの年収1億円の方の考え方・生き方をまとめた
本のように思えましたが、例としてよく挙げられる方は数人です。
でも、その数人の方が、多くの年収1億円の方の考え方・生き方を体現しているのでしょう。
私は年収1億円をどうやって稼げるようになるかというよりは、
人生や仕事に対する姿勢を説いた本であると読みました。
この本を読んで改めて認識したことは,何でも突き抜けている人は、行うことが決して中途半端でなく,徹底しているということです。
こうしたら、簡単に稼げますよという内容でなく、成功している人なら誰でもやっていそうなことを書いている点では、他の本と比較して特徴があるわけではありませんが、
私は新鮮な気持ちで読むことができました。