江上治のレビュー一覧
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【稼げない人の五つの共通項】
•仕事はまず丁稚奉公であることを理解していない。好きなこと、やりたいことが自分にはできると誤解している。
•固定観念に縛られ、目先のことだけに振り回されている。
•自分の思い込みだけで行動し、人の言うことに耳を貸す度量がない。
•時間の使い方もお金の使い方も独りよがり。時間もお金も結局、数値。人は感情に流されやすい。だからこそ数字を見るのだ。稼げない人は数字に弱い。数値的判断ができない。
【とんでもなく稼ぐ人の成功7か条】
•あれが欲しいという欲のエネルギーを最大限に膨らませる。
•小さな事をきちんと観察せよ。
•親に感謝せよ。礼儀を忘れるな。
•ピンチはチャン -
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稼げる人と稼げない人の「マインド」の違いがよくわかった。
・稼ぐ人は言葉だけでなく行動で示す
・稼ぐ人は自分の強みを生かした分野で仕事をする
・稼ぐ人は他人を思いやる気遣いと素直さがある
特に印象が残ったのは、年商10億円の会社の社長であるS氏のエピソードである。S氏は人があまりにもいいため、騙された金額は3~4億円にも上るそうだが、恨みを口にすることなく「いい勉強になった」というのみだそうである。
このS氏の行動から、S氏は自分の誠実や気遣いという強みをしっかり生かし、自分が不平不満をいうことで周囲に与える影響を考えていると感じた。(自分は騙されたら、責任を相手に転嫁し愚痴をいいそう) -
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読み終わった結論から言えば、「手帳に何を書くのか?」ということが最大のポイントであり、またそれがすべてなのではなかろうか。
手帳を持つ多くの人が、スケジュールを管理する手帳本来の用途にそくした使い方しかしない一方で、年収一億円稼ぐ人たちは、一ページ目からあるべき姿や至言・金言を書き下ろし、またこの一年で自分がどうありたいかといったことまで含めて手帳という名目で持参していることが伺える。確かに、現象面でいえばそういうことまで書いてあるという違いだけなのだが、日々その手帳に目を通すという歳月の違いを考えた時には、天と地程の違いにもなるのである。また、毎日目を通すことで自分自身の立ち位置や軸が再認 -
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【評価★理由】
・読みやすい。
・見出しのネーミングが良い。
【コメント】
「せっかくだから金持ちになってみようかな」と思いはじめたときに、
タイトルに惹かれて手に取った本です。
金持ちの持つ考え方を筆者の視点から紹介しています。
自己啓発本としてオーソドックスな内容が多いと思います。
ただし、筆者の立場上、様々な企業の経営者と話した中で挙げられた共通項を紹介していると思われますので、
基本こそ重要なのでしょう。
見出しのネーミングが面白いです。
以下、個人的に目をひかれた一例です。
・「貯める」と「稼ぐ」を誤解していては一生稼げない
貯蓄ではなく投資の点から考えることを推奨してい -
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久々の記録。義兄さんの本棚から自分では買わなそうな本を。良かった。以降は本からの引用です//子供時代に何を「自分で選択」したか。行動を起こす動機付けとなる「教育」。「欲望」「好奇心」。「飽きない」という徳の量。選ぶというのは大変難しい行為の一つ。人を成長させるのは…選択肢を与える。カリスマに仕える…真似る。守破離。頼っているものを「ないもの」としてカウント。営業で大切なことは情報を提供すること、相手の弱みを探すこと…穴埋めしてあげる。ブランドとは一貫性、つまり「らしさ」。自分の責任…解決に向けて足を踏み出すことができる。どこにいくかわからないお金がムダ金。予算思考、投資思考。
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予算思考の年収2千万
投資思考の年収1億円
人間は選択肢を与えることで成長する
自分で選択することにより成長する
相手の弱点を見つけ、それを補完してあげることで、人間関係を好循環させることができる
有力者や資産家に評価されることは重要
お金は人が運んでくる
お金には義理や人情が絡んでいる
有力者が見るのは人間性そのもの
誠実さ、こだわりや思い、継続的にやりとげる一貫性
加えて、こいつは何かをやるかもと思わせる期待値
有力者ほど観察眼が鋭い
行動をチェックして、この人は付き合いに足る人間かを判断している
逆境や挫折にどう向き合うのかで人は試される
有力者の多くは何度も挫折や逆境を経験 -
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・天才は繰返しからしか生まれない。小久保投手の言葉「自分は不器用なんです。だから基礎トレーニングをいくらでも続けられるんです。要はバッティング練習ですね。基礎の反復練習です。ふつうは飽きるじゃないですか。でも、自分はいくらでもできるんです。」いくらでも単調な繰返しが出来るという小久保選手の言葉は、40歳で日本シリーズMVPを取り、2000本安打に手をかけているプロ野球選手の言葉として、実に重い。
「天才とは99%の努力と1%のインスピレーションである」と言ったトーマス・エジソンも、7000種類もの材料を延々と試し、日本製の扇の竹からカーボンファイバーにいきるき、白熱電球を生みだした。
・相手を -
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ネタバレ年収1億円を稼ぐ人の共通点について書かれた本。
内容を簡単にまとめると…
忍耐強さ、我慢強さ、同じことを飽きずに、どれだけ繰り返して続けられるか。
自分の過去の人生の「振り返り」を行う。
行動の判断基準を持つ。(→自分なら、自己成長と、カネかな。)
2,000万円とい年収レベルを獲得するキーワードは、「調べる」「真似る」「耐え忍ぶ」。稼ぐことは、面白い、楽しいことにつながらない。収入を上げることは、面白くない、楽しくないことも同時に引き受ける。
サラリーマンでもそれなりに稼ごうとしたら、面白くない仕事も文句を言わずにコツコツとしないといけない。だから、この面白くもない仕事を、いつか稼ぐ -
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本当に稼げるようになりたいなら、孤独な時間をつくり、自分をみつめよ、とある。
偉大な経営者や事業を大成した人は、みな、しっかりとした新年や哲学を持っている。
自分は何のために生きているのか、自分は何をしたいのかという根源的な疑問に対し、時間をかけて思索し、自分なりの答えを見つけ出す。そして、それを会社の経営を通じて実現しようとする。
私は、いつから、たくさんの道具(資格)さえあれば、何とかなると思うようになったのか。
道具ではない、それを使う人間(私自身)がどうありたいか、が問題なのに…
もう一度原点に帰ろう、と思わせてくれた本です。
ありがとうございます。 -
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はしがきからすると、多くの年収1億円の方の考え方・生き方をまとめた
本のように思えましたが、例としてよく挙げられる方は数人です。
でも、その数人の方が、多くの年収1億円の方の考え方・生き方を体現しているのでしょう。
私は年収1億円をどうやって稼げるようになるかというよりは、
人生や仕事に対する姿勢を説いた本であると読みました。
この本を読んで改めて認識したことは,何でも突き抜けている人は、行うことが決して中途半端でなく,徹底しているということです。
こうしたら、簡単に稼げますよという内容でなく、成功している人なら誰でもやっていそうなことを書いている点では、他の本と比較して特徴があるわけでは