相良敦子のレビュー一覧

  • 増補新版 モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳

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    モンテッソーリ教育の教育を受けた子どもが共通して持っている性質がモンテッソーリ教育に起因するものなのかという疑問に、脳科学の知見やモンテッソーリチャイルドや周辺の人へのインタビューを通して答えようとした一冊かなと思います。モンテッソーリ教育とはなんぞややどうやるのという入門書ではなく(紹介しているところもありますが)、その効果ってなんなのっていうのを深堀した本です。
    本書に書かれていたような教育効果は様々な外部要因が関わっているため、客観的な実証が難しいと思いますが、ケーススタディとしていい本だと思いました。ただ著者の推論の域を出ない部分も大いにあるため、因果関係の有無についてはまだまだ調査が

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    2024年03月14日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    モンテッソーリ教育をベースに子供の敏感期を解説。初めて子を持つ母親もある意味で敏感期であるという切り口も含む。

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    2023年08月18日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    子供にとって「何かに敏感に反応できる時期」があり、その時期に子供の興味関心をいかに尊重してあげられるかが大切なのだとわかった。子供がやっている、無意味に見える行動には子供なりの譲れない秩序があるとのこと。
    子供が興味を持った眼差しにあるときは、それをやらせてあげること。子供の好奇心を尊重して伸ばしてあげたいと思った。

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    2023年03月09日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    90年代らしい(?)口語調が気になるけれど、そもそもの脳の働きから、モンテッソーリの元々の著書の引用、少しの実践方法まで、「自立と自律」のための基本的な考え方や系譜がよくわかった。

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    2023年02月02日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    こどもには成長する過程に何かに特にこだわりを示す、それぞれの敏感期というものがあり、そこを見極め、やり方を提示し、気の済むまでやらせる事により心身の発達の手助けをスムーズに行う事ができる。
    親が敏感期を知ることで、短い間しかない貴重なこどもの感受性における、理解しがたい行動や言動が腑に落ちる。
    こどもをよく観察し、助けを求めてきた時には代わるではなく支え、満足!を増やしたい。
    よく見ていることで、必然的に結果よりも過程に感動し、過程を褒める事が出来る親になれるだろうな。
    親業、楽しもう!!

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    2021年06月15日
  • お母さんの工夫 モンテッソーリ教育を手がかりとして

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    モンテッソーリの教育については何冊か読んでいるが、文字だけではない環境で一度学んだほうが良さそうだ。
    教育理念については素晴らしい。ただ、実際には環境を整えて子供を待つ親の心の余裕、子供が自発的に選択していくような仕掛け作りができる親の心の余裕が必要だと感じた。

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    2021年05月27日
  • 親子が輝くモンテッソーリの言葉 21の子育てメッセージ

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    2歳の娘はまだ自分でやりたい!と言ってこないので、少し早かったかなぁ。もう少し成長したらまた読みたい。
    遊びより仕事が好き、の章にあった「自分の意思で始めたことを持続して、全力で取り組み、達成したときに内面から生きる喜びや自尊感情が湧いてくる」ということは、忘れずに心に留めておきたいと思った。

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    2021年01月29日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    最近話題のモンテッソーリ教育関連でとても有名な1冊。
    成長の過程に着目し、【自立】【自律】に必須の「敏感期」と呼ばれる幼児期に訪れる時期をいかに過ごすかを書いた本。
    前々から気にはなってたけど、なかなか時間が無く、やっとまとめて読めました。

    ちょうど、息子が敏感期真っ盛りなので、
    いつもイライラしていた時間を反省しました。
    のびのびと学ぶ道のりを「お母さんの敏感期」として一緒に乗り越えていこうと思いました。

    子供が出来たら、一度読んでもらいたい本。子供の行動や言動に腑に落ちる部分があるかもしれません。

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    2021年01月10日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    お母さんのマインドフルネス

    久々に読み返しました。
    子供の時間はゆっくり流れるということを思い出して、脱いだ靴下を洗濯カゴに入れることを丁寧にやって見せると、次の日からニコニコして同じようにやってくれました。
    母はついたくさん指示を出してしまいますが、一つずつ、時間をかけて行い、子供をありのままに観察、感じることが大切なんですね。
    ただ、わかっていても忍耐力、精神力が強く余裕がないと難しい時も多い。そのため、自身はマインドフルネスになる瞑想を取り入れています。

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    2020年10月29日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    子供のために親が何をするべきか、心の持ちようをイラストを交えて学ぶことができる。
    子供が何をしたいのか、どうすれば伝えられるか。
    子供を理解するための方法を学ぶことができる。

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    2020年10月26日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    子育てを始めて、モンテッソーリ教育に興味を持ち出して
    まさしく今「母親としての敏感期」にいる自分にとっては
    とてもタイムリーな本でした。

    敏感期への理解、
    敏感期と絡めた知性の育み方については
    他の相良先生の本でも述べられている通りですが
    この本には手作り教材に関するヒントがたくさん詰まっていたのが
    特に有難いポイントでした。

    これから1年ちょっとの間、
    家庭で過ごすことが多くなる娘にとって
    こんなに一緒にいられる時間がたくさん取れるのは
    逆に良い機会かも知れないのと
    モンテ教育を施す外部環境には必ずしも置けないと思うので

    まずは自分でできることからトライしてみたいと思います。

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    2020年09月16日
  • お母さんの工夫 モンテッソーリ教育を手がかりとして

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    モンテッソーリ の簡単な導入本から興味を持って
    初めて読んだ相良先生の本。

    生理学に基づいた、全世界、誰にでも共通する発達過程に基づいて
    その成長を手助けするモンテッソーリ教育の考え方に
    より一層理解が深まりました。

    「人格の形成」
    全ての基盤は本当にここだと思う。

    脳科学の側面から見た考察も説得力がありました。

    モンテッソーリ教育について
    もっともっと深く知りたい、と思えたので
    もう何冊か読んでみようと思います。

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    2020年08月07日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    モンテッソーリの入門本。これを読んでモンテッソーリの、大体の考え方は掴めると思います。

    離乳食についてや母親観など、古い本なのでワーママとしては苦笑するしかない部分もあります。
    保護者の体験談が多く盛り込まれていて、もう少しエビデンスベースの話が読みたかったです。

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    2019年12月26日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    5歳になる息子との関わり方がわからなくなり、何か子育ての指標となるものができればと思い購読。
    具体的な内容として、
    ①対象を1つだけ取り出す
    ②動作を分析し、順序立てる
    ③むずかしいところを、ハッキリさせる
    ④動作を見せる間は、言葉は使わない
    ⑤正確に実行し、精密なところに心をこめる
    ⑥教えながら、教える
    ⑦自分からする自由を与える
    と記載があり、実際に今息子が興味があることで試してみたところ、物凄い集中力で取り組み、その日以後も一緒にやろうと言ってくるようになり、最終的に自分ひとりでもやるようになった。まさに本書に書いてある通りの結果となり驚かされた。
    また、教育における大切なことは「日常生

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    2019年12月06日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    子供を持つ親なら、必読の書と言えると思います。

    幼い子供には、敏感期という大切な時期があり、それを親が知っているかどうかで、子供を見る目が大きく違ってくるという話です。

    一番大事なこと、キーワードは「自律」

    家庭でできる手作り教材も載っています。

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    2018年12月30日
  • 増補新版 モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳

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    ちょっと気になるのは、そもそもモンテッソーリ教育に興味を持つような親は、教育に対する関心が高いので、結果として、そのような親の子は、いわゆる「いい子」に育つ可能性が高い、と思われる点です。
    その点における科学的な実証が、今後、必要だと思います。

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    2017年07月09日
  • お母さんの「発見」 モンテッソーリ教育で学ぶ子どもの見方・たすけ方

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    ・モンテッソーリのサイクルは「自由に選ぶ」→「繰り返す」→「集中する」→「達成感をもって自分でやめる」・
    ・子どもを助けるには、子どもが今現在関心を持っていることに思う存分取り組めるよう大人は環境を整え、やり方を提示すること。
    ・1歳~:自分で選ばせること、子どもが自分でやりたがる気持ちを尊重し、手を貸したくなる衝動を抑えること。
    ・3歳~6歳:それぞれの子供の「敏感期」を察し、環境を整えて満足するまでやらせること。

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    2016年07月22日
  • お母さんの「発見」 モンテッソーリ教育で学ぶ子どもの見方・たすけ方

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    モンテッソーリ教育の成果について、実例が多く示されて読みやすい。少し価値観が古いのと、どうしても個人差はあるので、これだけでなく他の教育法に関する本もあわせて読んだほうがフラットに見ることができてよさそう

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    2024年04月18日
  • お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる

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    ネタバレ

    「モンテッソーリ教育はこれを読め」と見たので読んだ。
    けど…初版1994年、書き換え2007年で少し古いかな?って考え方もあった。
    (まぁモンテッソーリ自体歴史あるものなので、根本は問題ないけど…)
    例示が多く、読みやすいが、「こんなうまく行くか?本当に因果があるか?」って例も多い。
    教具作りは参考になったが、他書「0-3歳のためのモンテッソーリ」の方が、分かり易くて好きだった。

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    子供が将来必要な能力を習得するために、一時期強い感受性をもつ「敏感期」。
    これに合わせて、「じりつ」できるように環境を整えることが大事。
    敏感期には、「秩序感」「感覚」「運動」がある。

    ・秩序感
    いつも

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    2022年06月30日
  • お母さんの工夫 モンテッソーリ教育を手がかりとして

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    マリア・モンテッソーリが医学博士で、哲学・生理学・精神医学も学んでおり、モンテッソーリ教育が科学的な視点から作られた事を初めて知った。
    子供が主体、親の役目は見守ること。

    ・全ての生物に敏感期(特定の事柄への感性が特に敏感になる時期)があり、幼児が突然不機嫌になるのはそれが阻害されるから。幼児の行動には理由がある。自然の法則に沿った成長を大人が阻止してはいけない。

    ・興味のあることを集中して行い、自分で終了した後は、満足して良い子に変わる。→ここまで来たらおしまい、を自分で決めさせる

    ・教える時は提示(一連の動作をゆっくり、はっきり、最後までしてみせる)する。幼児は言葉と動作を同時に理解

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    2022年04月21日