野崎まどのレビュー一覧

  • 小説

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    2026/09/09
    まさしく、帯に書かれている『物語に救われ、読書に呪われた』話。

    嫉妬や葛藤など様々な感情を伴った成長物語かと思って読んでいたら、思っていた展開から大きく外れていき、途中から一気に違う道に迷い込んでしまったような、途方に暮れた気持ちになった。
    私は今、何を読んでいるのだろう?
    本を読む話から、本を書く話になるのは理解できる。でも、、、
    宇宙の話?いや、ファンタジーの世界?
    哲学……?

    この困惑は、綺麗にまとめられた最後に表れた答で一応は晴れる(綺麗にまとまり過ぎな感は否めないが)。

    時空を超えて友達の疑問の答を探す。
    途方もない時間をかけて。
    なんて純粋な思いなのか。

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    2026年09月10日
  • 小説

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    ネタバレ

    小説とは何か、を問う哲学的小説。

    いろんな小説を読んで成長していく物語かなと思いましたが、後半は一気に哲学的空想世界になって驚きました。
    自分も子供のころから活字中毒と呼ばれるほどで、特に幼児期から小説大好き人間なので、「読むだけじゃ駄目なのか。」という問いは衝撃的でした。
    このように備忘録的感想を記録しだしたのも2000年になって以降なので、最後の答えにはホッとしました。

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    2026年09月06日
  • 小説

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    どうカテゴライズすればいいんだろう?非常に迷う作品。

    後半に差し掛かるまではジュブナイル小説、青春小説の印象。幼いころから小説という分野に魅せられた少年が大人になるまでの物語。ひょんなことで仲良くなった親友が文学の神様に愛された磨かれぬ原石だと気づいた時の嫉妬と羨望と諦めをないまぜにしたような感情。こういうの好きだ。最近読んだのだと『国宝』に近いかも。
    後半は怒涛の展開。えっそういうジャンルの小説なの?ちょっと理解が追いつかない。でも細かい点は無視して作者のメッセージにだけ集中すれば、それはとてもシンプルなこと。
    あぁ、小説を愛するって本当に素晴らしい。小説を読むことを趣味としている自分を肯

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    2026年08月19日
  • 小説

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    はっきり言ってあんまり理解できなかった。
    小説を書く者と読む者の二人が主人公と最後にはなるのだけど、私には難しかったかも。

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    2026年08月18日
  • GOAT Summer 2025

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    気になった作家さん、酒寄希望さん
     テンポの良い文章で、心地よく読んでいたら、さらっとどんでん返し。ビックリしました!
    気になった作家さん、方丈貴恵さん
     可愛らしい妖怪の物語で、ほっこりしました!

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    2026年08月17日
  • 小説

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    圧倒的なスケールと説得力をもった「ただ読む者」へのメッセージは圧巻の一言。

    一方で、どう着地させるのか?というミステリーの緊張感、ワクワク感に対しては、大いに予想外の展開であった(梯子外された感)。

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    2026年08月10日
  • 小説

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    ネタバレ

    「本は読むだけでは駄目なのか」という壮大な問いに答えを提示する本。読後は何となく精神が高尚な場に行った気分になったが、途中のファンタジーの影響だと思う。章に別れていないので読みにくかったが、外崎が才能を開花させていく場面あたりから作品にのめり込めた。

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    2026年08月10日
  • 小説

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    うーんあまり刺さらず 
    途中からファンタジー要素が強かった
    野﨑さんの本初めて読んだので他の本もこの系統なのか?気になるのでまた機会があれば別作品を読みたい

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    2026年08月02日
  • 小説

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    ネタバレ

    5分の4まで読んだあたりから、よくわかんなくなってきてしまいました…。ファンタジー要素が強くなったからかもしれません。
    それまでは読書好きの友達同士が文庫のある髭爺の館に入り浸っていて、こんな少年時代を過ごしたかったな、でも捻くれそうだな、なんて思ってました。途中から、書ける人と読むだけの人に別れていくのはなんとなく納得。書けない人にとっては、書ける人は特別な存在なんですよね…。
    全体を通して、小説は嘘で、嘘は小説。
    それは、意味を広げてくれるもの。
    そんな解釈をしました。

    0
    2026年07月31日
  • 小説

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    時々ストーリーがぶっ飛ぶ感じがしたけど(特に後半からいきなり超ファンタジー)、小説を読む事について、改めて見つめ直すきっかけになった。結末を知ってから、改めて前半を思い返すと、伏線が散りばめられていて面白い。良作だと思います。

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    2026年07月26日
  • 小説

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    後半の展開が斜め上すぎて、不思議な感覚だった。温度感の変化に頭はあんまりついていかないけど自然と読み進めていた。小説の良さを言葉でもって教えてくれて、難しい表現だけどなんとなくわかるような、、小説好きの1人として感じていたような、、言葉が持つ力をまた考えさせられた。

    0
    2026年07月26日
  • 小説

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    野崎まどさんの本2冊めです。
    すごく文章が壮大ですよね。

    小説とは何か?
    たしかに今まで考えたことなかった。
    視点がすごく面白いなぁと思いました。

    途中から ん?どゆこと?
    と思ったり...結局髭先生は
    これであってる??ていう感じも
    ありましたが笑
    誰かわかる方いたら教えてください。

    けど これからもいろいろな小説
    読んでいきたいなーと思えました!

    0
    2026年07月24日
  • 小説

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    ネタバレ

    正に小説。お話しとの向き合うための一冊。まさかのファンタジーなれど、最終的には満足感の方が強く残る。そうだよな、それでいいんだよな。そうやって肯定してほしい感覚と、肯定してあげたい感情が、繋がりが心地よい。

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    2026年07月13日
  • GOAT Summer 2025

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    やっと読み終わった…というのがまず感想。
    ボリュームがすごい。

    GOATは先発の「meets」と「愛」を紙の雑誌で読んだのだけど、今回は電子書籍で購入。
    比べてみて大変申し訳ないけど電子書籍の方が読みやすかった。紙の方はたぶん(絶対)狙ってデザインされているんだけど、それがとても読みにくかった。

    「悪」というテーマはとてもよかった。
    悪とは視点によって正義でもあったりするあいまいなものなので、そこにこそ人の感情の機微はあるんだと思う。

    ただほんとに、ボリュームがありすぎる。
    申し少しライトであるなら定期購読するんだけど。
    他の本が読めなくなってしまう。

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    2026年05月25日
  • GOAT Summer 2025

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    せっかくの紙の本でほとんどが読み切りなのに「続きはWebにて」がちょっと不満。

    気に入った話
    ◎おやすみなさい、小羊ちゃん 一穂ミチ
    ◎願えば叶う 染井為人

    紹介と広告で気になった本
    ◎銀座で一番小さな書店 森岡督行
    ◎ピクニック部 嶽本野ばら
    ◎寝ても覚めても 柴崎友香
    ◎記憶喪失になったぼくが見た世界 坪倉優介

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    2026年05月13日
  • GOAT Summer 2025

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    三浦透子のエッセイが強烈だった。「矛盾するようだが、私は明らかな悪に対しては、それは間違っていると自信を持って言えるように自分を磨き、いつも大きな刀を振りかざしたいと願って心に炎を燃やしているタイプではある」。
    『異邦人』みたいな人だ。

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    2026年04月12日
  • GOAT Summer 2025

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    初めて文芸誌を買った!
    このボリュームで510円はお得。

    「特集:キトヴォラの今」朝井リョウ
    キトヴォラって何?けみさゆろって何?って思って調べてしまった。きっとこれらに当てはまるのは読者それぞれの解釈なんだなぁと思った。すごく短いお話だったけど、朝井リョウ味があって考えさせられた。

    「落ち着いて」小川哲
    すごいリアルだと感じた。
    『優しさは冷たさでもある。「君に文句を言わないよ」という温かいルールの裏には、「だから僕にも文句を言わないでね」という冷たいルールが存在する。誰かに対して怒ってしまうのは、誰かのことを期待して信じているからで、怒るのをやめるためには、他人に期待しないように生きな

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    2026年01月16日
  • 小説

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    小説読みのための小説

    前半のモジャ屋敷と髭先生をめぐる軽いミステリーは面白かったのだが、
    筆の熱量が上がって来る後半は、残念ながら少し筆者に置いて行かれた気がした。

    僕自身、それなりに読書に時間を割いてはいるのだけれど、「読むだけでは駄目なのか」
    とか考えたこともないからでしょうか?

    「小説なんてコスパが悪い」とハウツー本ばかり読んでる人は、これを読んだらどう思うのかな?(そもそも読まないか)

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    2026年08月09日
  • GOAT Summer 2025

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    面白かったけど少し重かった。短編集だから、結末が読めてしまったり、後味の良くない物語が続くとちょっと滅入っちゃった。
    旅特集編はあんまり好きじゃないなぁ。悪はよかった。

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    2025年12月15日
  • 小説

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    様々なジャンルを超越した小説の集大成のような作品だった。ファンタジーであり、ミステリーであり、青春ものであり、群像劇であり、SFでもある物語だった。
    章立ては無く、物語が切れ目無く進んでいく。一気読みには最適だと思う。
    ただ、終盤に突然ファンタジー要素がこれでもかと投入されるので面食らって、付いていくのに必死だった。

    この本は小説を賛美し、小説を構成するすべての要素を全肯定している。それは文字の素晴らしさに始まり、読書のスタイル、その果てにどんな行動を起こすのか、感想を書くのか、新たな物語を紡ぐのか、それとも何もせず心に留めるのか、その全てを認めてくれる本だった。主人公のように小説が好きであ

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    2026年08月03日