野崎まどのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
野崎まどさんの作品、初読みです。
2026年初作家、15人目です!
この作品は2025年の本屋大賞ノミネート作でもあります。
audibleにて。
なんか結構、突拍子もない感じに進むというようなレビューを見ていましたが、小説好きの少年同士の友情と、小説家の交流が淡々と描かれて、まぁ、普通に聴いていました。
主人公の男と友達が行き違い、友達がいなくなってしまったあたりから、なんだか違うお話になってました(-。-;
なんかどこかで飛ばした?みたいな感じ(笑)
最後の髭の先生の話しは聴いているだけじゃ、理解できませんでした(T ^ T)
小説を読むだけで、生産性がないのは罪悪感を感じる -
Posted by ブクログ
私自身、主人公の内海と同じように、
本――特に“小説”を読んでいるとき、
「ただ読んでるだけで、何か役に立ってるのかな…」と
どこか罪悪感みたいなものを感じていました。
「こんなに本ばかり読んでいて、無駄なんじゃないか」
そう思ったこと、何度もあります。
だからこそこの作品は、
そんな気持ちをそっと肯定してくれる物語でした。
ファンタジー要素もあって、宇宙の話なども出てくるので、好みは分かれるかもしれません。
正直、最後の展開には驚きました…思わず考察ブログを探して読み込んだほどです。
それでも、読書そのものを肯定してもらえたような感覚になる一冊。
自分の中の、まだ言葉にならない感情を -
Posted by ブクログ
ネタバレ後半の展開についていけませんでした。
6年生まで本を読んだことがなかった外崎と、親が喜ぶからという理由で幼少期から難しい小説を読んできた内海のやりとりは面白く、どんどん読み進めました。
(今読み返すと、冒頭の芥川や、内海の乱調の件の意味がわからない・・)
行間を開けずに場面が転換するのが読みづらくて、慣れるまでちょっと苦労しました。
髭先生とのやりとりも、屋敷で小説を読む幸せな時間のことも、2人で小論文を書くことになった流れも、外崎が小説を書くようになり、内海が自分には書けないとわかってからの生活も、面白くてスイスイ読みました。
朝ドラの小泉八雲とか、一つ前に読んだ成瀬は都を〜にも出 -
Posted by ブクログ
初めて文芸誌を買った!
このボリュームで510円はお得。
「特集:キトヴォラの今」朝井リョウ
キトヴォラって何?けみさゆろって何?って思って調べてしまった。きっとこれらに当てはまるのは読者それぞれの解釈なんだなぁと思った。すごく短いお話だったけど、朝井リョウ味があって考えさせられた。
「落ち着いて」小川哲
すごいリアルだと感じた。
『優しさは冷たさでもある。「君に文句を言わないよ」という温かいルールの裏には、「だから僕にも文句を言わないでね」という冷たいルールが存在する。誰かに対して怒ってしまうのは、誰かのことを期待して信じているからで、怒るのをやめるためには、他人に期待しないように生きな -
Posted by ブクログ
なんかすごい文芸誌が出たらしいと、文芸誌読んだこともないのに見たくなって買ってしまった。
たしかに本としても頑丈で紙も色々使われていて通勤時に毎日3週間くらい持って行っていたが、鞄が本当に重くなった(笑)
そして今回の特集は「悪」だったために、その内容はおかしい笑えるハッピーとは少し違った暗い、不幸せ、理不尽…などといったいわゆる比較的ダークサイドのお話がやっぱり多くて、帰りがけに読みながら快適な気持ちにはあんまりなりづらかった(笑)
「全身政治家」は割と面白く、「サンクトペテルブルクの鍋」に至っては、闇鍋のようなお話であって途中からうまく追えなくなってしまった。しかし短編の間に挟まれてい