野崎まどのレビュー一覧

  • 小説

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    ネタバレ

    途中から、えっファンタジーか、、(ファンタジー苦手)と思ったけど、面白くってちょっとファンタジーへの抵抗が少なくなった。
    今後もっといろいろな本を読んでいくにつれてファンタジーの面白さも感じられそう。
    野崎まど作品は初めてだったけど、不思議な世界観だった!
    本は読めば読むほど自分が豊かになると聞くけど、あまりそんな感じはしなくて、でも読むだけで内側は勝手に増えていくんだなあと安心した^o^

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    2026年03月29日
  • 小説

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    読後に、また新たな小説に手を伸ばしたくなる作品。

    好きと才能は必ずしも比例しない。

    ファンタジーと現実の塩梅がちょうどよく、最後まで読みやすかった。哲学的・学術的な思想パートが多いから、そこは好みがわかれるかも。

    ラストには驚かされた。

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    2026年03月27日
  • 小説

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    してやられたって感じ。
    主人公、内海集司の疑問、「読むだけじゃダメなのか?」にはハッとさせられる。
    本を読むこと=勉強or努力=偉いこと、と捉えられがちな昨今の風潮にメスを入れるような言葉ですね。
    というもの、内海集司はきっかけは父を喜ばせるために小説を読んでましたから、これはかつての自分を風刺している問いとも言えます。
    この疑問が初めて現れたのは物語終盤(どこから感想始めてんねん)、内海集司の唯一の友、外崎真に、「内海君は書かないの?」と言われたことから。
    内海集司は、先も述べた通り、昔から小説を沢山読んでいる。当然、内面は豊かである。しかし、現実でそれを役立てたことはない

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    2026年03月27日
  • 小説

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    ものすごい大作だった。
    現実は何も変わっていないのに、本を読んだ後は、自分の内が変わっている。見える景色が少しだけ変わっている。だから私は小説が好きなんだと思わせてくれた。終盤での衝撃的な展開に圧倒された。

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    2026年03月25日
  • 小説

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    小説描くなんて、どれほど頭のいい人なんだろうっていっつも思う。
    すごいすごいすごい。
    そう考えながらも、調子のいい読書感想文を書いてる。
    いや、感想文にもならない子どもらしい批評かもしれないけど。

    ギフテッドが物語を生むのだとしたら、誰も描かなくなっちゃうよ!

    と心を痛ませながらも、やっぱり感想書きたい。
    だって感想は自分のものだものね。
    受け取ったものは、作者すら想像できないような宝物だもんね。

    読むだけでもいいんだけど、こうして書きたくなるのはなぜかな。

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    2026年03月15日
  • 小説

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    現実に即した話だけで十分面白かったのになと思ってしまった。急にファンタジーになり良い話風に締められてしまったけど、主人公内海の今後を考えるとハッピーエンドだったかは疑問が残る。正直ファンタジー要素が入る前までは、主人公が外崎のマネージャーにでもなって立て直せないかなと思っていたので個人的には寂しい結末だった。父親との関係を少しばかりでも取り戻せそうなラストは救いかなと思う。
    刑事の語る嘘の定義は面白いなと思った。フィクションとはまた少し意味合いが違っていて、表に出すとずれるものという解釈に得心がいった。一方で嘘で内側を広げていくという論理も様々な形でフィクションに触れ、あるいは夢想してきた来た

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    2026年03月15日
  • 小説

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    それなりの厚さがありますが、全体的に読みやすい文章でした。最後の方で、急に妖精の国に飛んだ時は意味分からなかったですが、小説を読むことそれだけでいいと教えられた1冊でした。

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    2026年03月14日
  • 小説

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    ネタバレ

    宇宙は拡散して散逸する。けれどそれとは逆の"集合して秩序化する"そんな流れがあるように見える。

    生命は内外を区別する境界を有し、外界から多くの物質を取り込みながら、今日まで続いてきた。

    人間が一番欲しいものは心の中のもの。

    そう、情報。心は情報。話が変わったみたいに感じるかもしれない。情報が増えることと、物質や生命の内側が増えることは別に思えるかもしれない。けど同じだよ。同じなんだ。

    人間は自我を持ってる。自分の存在を認めて、自我を持って、他人と自分を区別してる。その“自分ていう境界”の内側に沢山の情報を集めるんだ。生きて見て感じて知って、自分の心を豊かにするんだ。

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    2026年03月12日
  • 小説

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    野崎まどさんは初読み。
    けれど脚本をされたというHELLO WORLDのSFアニメを以前に見ていて、そういう系統の人だと知っていたために不思議なSF展開もすんなり心に入った。
    新海誠さん系でイメージすると読みやすく、お行儀のいい筒井康隆という感じもする。
    ものすごい量の本を読む人が書く作品だとも思った。イェイツの詩なんて読んだこともないけど、とても深遠な物語性があると書かれていて興味が湧いた。

    『小説』というタイトルから読む前は純文学?と想像し、読みながら少年二人の友情から前半はジュブナイル?と感じ、そのまま不思議な迷宮に迷い込んだけれども出口が見つかって出られた!という読後感。
    小説を書く

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    2026年03月08日
  • 小説

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    面白かった。しかし、何が面白かったかと問われると、なんだろう?
    これは、ミステリーなのか、ファンタジーなのか、はたまた青春小説なのか。
    2人の小説を愛する少年の青春小説であり、小説よりも大切な友情のお話であったなら、もっと好きだったかも?
    小説とはなんなのか、、。読むだけではダメなのか?
    そんなに突き詰めなくてはいけないの?
    読むことが好きすぎる人ゆえの追求なのでしょうけれど。
    この作品の言わんとすることよりも、この2人の少年が、好きだったので面白かったのかもしれない。

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    2026年03月08日
  • 小説

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    ネタバレ

    よく分からないけどなんかすごかった!(小並感)
    前半は天才と凡人の対比みたいで心苦しかった。後半はすごいスピードで置いて行かれた。外崎が内海の「読むだけでいいのか」って疑問に答えるためだけに、時を超えて書いてたのかな。
    よくよく考えれば、貴重な時間を削ってまで誰かが考えた虚構の物語を読むって、結構不思議なことかも。それでもこんなに夢中になれるし満たされるんだから、やっぱり小説って面白い。

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    2026年03月07日
  • 小説

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    Audible!!

    読後感は『何だこれ、、』かなw

    サイエンスの冷たさと、
    ファンタジーの飛躍と、
    純文学の静けさと、
    エンタメの熱量。

    後半は全部が同時に押し寄せてくる。
    読んでいるのか、読まされているのか分からない。
    理解よりも先に、感情が揺さぶられる感覚でした。

    小説ってこんなに自由でいいのか。
    こんなに境界を壊して、成立するのか、、
    確実に震えた作品でした。

    正直、Audibleだから最後まで辿り着けた気もする。
    紙の本だったら、途中で閉じていたかもしれないw

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    2026年03月01日
  • GOAT Summer 2025

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    前作1号では何ひとつしっくり来なかったテーマ設定、今回は非常に良かったです。後半テーマが旅になってしまうのかよと途中ガッカリした位に。
    どこを見ても画一的に描かれてしまった「愛」に対して、「悪」は多様な側面から描かれていて大満足ですし、「悪」というテーマなだけに胸糞エンドでも納得感があるし、綺麗に終わっても満足感があってとても良い。むしろ前作は何故ハピハピな物が無かったんですかね。愛なのに。
    後半テーマの旅もブックホテルの話から始まり、「うん、本好きな人の大半旅とか興味あるわけないじゃんかねww(私個人の偏見です)」って感じで冗長ではなくサクサク読める小作品ばかりで良かったです。

    ただ、仕様

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    2026年02月11日
  • GOAT Summer 2025

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    文芸誌というものを初めて読んだ。
    GOATは表紙も可愛いので知ってはいたけれど、なんとなく購入には至らず。
    12月に2025Summerの第7刷が発行されたのを本屋で発見して、ついに文芸誌デビューとなった。
    特集は悪。
    ヒリヒリするような悪、わくわくするような悪、悪って面白い!
    特に「あの子にしか行けない天国」は、一体この後どうなるのか?が気になってSTORY BOXで続きを読み漁った。
    が、現時点で残念ながらまだ完結していない。
    気になる!
    早く先を読ませてくれ!
    と思わずにはいられない…
    魅力あるたくさんの作家の作品を読めるのが文芸誌のいいところだと思う反面、続きがあるとなかなか先を読めな

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    2026年01月11日
  • GOAT Summer 2025

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    モモカンの小説、よかった!!
    デザインも可愛くて、いろんな小説読めるのにほぼワンコインで買えるって、、すごすぎる。

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    2026年01月09日
  • GOAT Summer 2025

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    初めての文芸誌。510円で3ヶ月くらい潰れてコスパ最高。デザインが可愛いから全号集めたくなる。
    いろんな作家に出会えるし、小説もエッセイも楽しめるのが嬉しい。
    人怖なオチの話がいくつかあって好みだった。

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    2026年01月04日
  • GOAT Summer 2025

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    この本のおかげで文芸誌デビューできたことがとても嬉しい!それだけでこの本好き。
    今をときめくたくさんの作家さんが短くてキャッチーで楽しめる作品を書いてくれていて、どれも面白い。この人の他の本読んでみたい、とまで強く心を掴まれたものはなかったかもしれないけど、今度本屋行く時にここにて出て作家の本が目に止まって買うかも。

    心の蛍光ペンでハイライトを引く、っていい表現だよなぁ。心のシャッターを切るみたいな。

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    2025年12月28日
  • GOAT Summer 2025

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    今号は「悪」がテーマ。前回号もそうだったが、紙を特殊なものを何種類も使い分けており、出版物として挑戦的な試みをしていて、次回号も期待したい。

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    2025年11月22日
  • GOAT Summer 2025

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    短編小説がたくさん読める幸せ。
    紙やデザインもお洒落でなんと税込510円は破格。
    『車止め』と『あの子にしか行けない天国』が好みです。
    この重さと厚さでは自宅で読む一択になりましたが
    書見台が欲しくなりました。
    あと4段構えになった作品は少々目にきつかった(苦笑

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    2025年10月28日
  • GOAT Summer 2025

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    悪というテーマで様々な作家さんが書いているが、切り口や題材がそれぞれ違って面白い。私は特に三浦透子さんが書いている「悪と友だち」が心に残った。

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    2025年10月26日