小佐田定雄のレビュー一覧

  • 新作らくごの舞台裏

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    2021年2月8日に天満天神繁昌亭で小佐田定雄先生の落語会が催されると聞き、あの桂雀三郎師匠の「G&G」が生で聴けると知ってさっそくチケット購入!その予習の為に本書を拝読いたしました。恥ずかしながら「G&G」が小佐田先生の作とは存じ上げず、数年前の彦八まつりで雀三郎師匠を捕まえて「『G&G』の中で「宇宙戦艦ヤマト」の替え歌を歌ってくださってありがとうございます。ヤマトのファンとしてお礼申し上げた方んです!」とお伝えして、師匠をきょとんとさせてしまったのも、いい思い出です。

    さて、小佐田先生といえば、言わずと知れた上方落語を陰で支える落語作家の大先生。しかし私は「落語作家」という人たちは創作落

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    2021年02月06日
  • 5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻

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    ネタバレ

    ねこ、ん のつくことば、が面白い。
    ねこ は、ラジオで朗読をしていて、聞きました。

    ねこの、わがままなところ、きまぐれなところを、うまく表現していると思いました。
    ねこが ことばを話したり、話をしなくなったり。

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    2012年03月04日
  • 上方落語のネタ帳 1分でわかる噺のあらすじ笑事典

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    東京落語が京須偕充さんなら、上方落語は小佐田定雄さんだろう。
    現代における落語の第一人者である。
    落語作家である小佐田さんが解説するのを聞いていると、聴く前から面白そうと思えてくる。

    常々は東京落語の方をおもに聴いているが、やはり住まいの関係上、上方落語も聴く。

    本書は、話のあらすじに加えて、小佐田さんがピックアップしたこれぞっという決めぜりふや、詳しく掘り下げた内容が楽しい。

    東京落語と上方落語には共通の噺がたくさんあるが、聴きくらべると今更ながらおもしろい。

    こてこての関西弁が鼻についてイヤになるときもあるけれど、「ほんまにあほなこと言うてるなぁ」と単純におもしろい。

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    2011年08月13日
  • 5分で落語のよみきかせ

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    わかりやすく5分でまとめられている落語がたくさん載っています

    毎朝読んで、ふふっと笑って
    元気におうちを出る、きっかけに最適です☆

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    2009年10月04日
  • 読み聞かせ 子どもにウケる「落語小ばなし」

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    ネタバレ

    この本は、落語の小噺(こばなし)と呼ばれる短い笑話を108話集めたものです。小噺とは、一分線香とも言われるくらい、短い時間で終わるお話で、落語のまくらや新作落語にも使われます。この本の小噺は、日本の江戸時代の話や民話だけでなく、中国やアメリカ、フランスなどの海外の話もあります。子どもにも分かりやすく、笑ってもらえるように選ばれています。

    この本の良いところは、読み聞かせにも自分で演じるにも最適なことです。読み聞かせの場合は、小噺は短いので、子どもの集中力を途切れさせません。また、笑いのポイントがはっきりしているので、声の強弱や間をつけることで、子どもの反応を引き出せます。自分で演じる場合は、

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    2023年11月11日
  • 米朝らくごの舞台裏

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     SNSで紹介されていたので目に付いた本です。
     私は「落語」は結構好きな方で、その中でも「三代目桂米朝」師匠はお気に入りの噺家さんの一人です。
     本書は、米朝師匠にまつわる数々のエピソードを記したものですが、著者が落語作家として米朝師匠、枝雀師匠の近くで活躍されていた小佐田定雄さんによるだけあって、とても興味深い話が満載でした。

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    2023年01月13日
  • 新作らくごの舞台裏

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    枝雀、米朝のブレインとして数々の新作落語を創作してきた奇才 小佐田定雄が自作落語を語るシリーズ4冊目。上方の落語家や落語イベントを紹介しつつ、自作落語のあらすじ、創作秘話、エピソードなどを綴る。すっかり古典落語だと思い込んでいた噺が実は小佐田定雄の作品だと知って驚くことしばしば。

    東京だと新作落語は落語家自身が創るのが一般的で、落語作家という職業は成立していないように見えるが、どうも自分が作ったネタには妙な想い入れが残るのか、スッキリした噺にならないことが多い(圓丈とか)。人が作った噺であれば、演者が思い切って直せるので、洗練され、円熟しやすいようだ。

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    2021年01月23日
  • 米朝らくごの舞台裏

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    落語は
    むろん 語る人があり
    それを 聴く人があって
    初めて成り立つ
    芸能です

    優れた聴き手でもあり
    優れた書き手でもある
    小佐田さんが
    紹介してくださる
    米朝落語の裏話
    また 一つ
    聴き手の奥行きを
    拡げるヒントを
    いただいたような気がします

    また
    寄席通いに
    拍車がかかりそうです

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    2015年09月15日
  • 米朝らくごの舞台裏

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    夫の趣味の影響で落語、結構好きでした
    やはり米朝さんですね
    落語だけでなく古典芸能全般にわたっていかに博識であったかがうかがわれます
    演題ごとの解説がおもしろかったです
    常に先頭にたちひっぱってこられた米朝さん
    お疲れ様でした
    《 すべて終え 地獄百景 高笑い 》

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    2015年05月29日
  • 5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻

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    1つの話が5分で終わる、子供にウケがいい面白い小話が満載。小学校でのよみきかせによく利用している本。「(ん)のつくことば」、「あわてんぼう」は特に人気が高い。絵がなくても、充分子供たちは想像しながら楽しんでくれる。読む側も楽しい、聞く側も楽しい、「うちの子は絵本や本はなかなか読まないわ~」とおっしゃるお母さんにはぜひおススメ! 親子で読み合いながら大いに笑ってほしい。

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    2012年03月18日
  • 5分で落語のよみきかせ

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    落語な話が満載。「5分で」が売りなので…ちょっと端折られすぎてて物足りない感じも(^^;; たくさんのお話があるので落語入門にはいいかも?
    装丁の飯野さんの味のある絵が好きだなぁ(^o^)

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    2012年12月28日
  • 5分で落語のよみきかせ

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    私が元々、落語好きなので、読み聞かせにいいかなと思って入手。
    私の感想としては、やっぱり5分で落語は結構大変!
    いっぱい、はしょってあるので、長いほう(ふつうの)を知っている私には、かなり物足りない感じです。
    モノによっては落ちのくだりだけみたくなっちゃっている。
    あと、台詞じゃなく、ト書きというのでしょか。文字上で言うと「」じゃない部分ばっかりで説明しちゃっているのも寂しい。

    まあ、5分でとなるとこうなりますかね。

    でも5分なら、子どもも集中して聞くし、面白いと言って何度も何度も読まされるし、昔の言葉(ご隠居さんとかうわばみとか)も語彙として習得できたし、いくつかは憶えて友達におしえたり

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    2009年10月04日