あらすじ
古典落語の名作のなかから、子どもでも内容を理解できて楽しめる作品を厳選。5分でよみきかせができるようにストーリーやオチをアレンジした小噺集。本書に収録されている話は、子ども向けに簡潔なストーリーに改変したり、とくにおもしろそうな場面だけを取り上げたり、原作に大幅にアレンジを加えている。そのため、子どもがおもしろく話を聞けるだけでなく、読む大人のほうも、元の話を知っていても知らなくても、楽しく読める。「じゅげむ」「まんじゅうこわい」「あたま山」「さらやしき」など、全部で23話収録。
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Posted by ブクログ
落語な話が満載。「5分で」が売りなので…ちょっと端折られすぎてて物足りない感じも(^^;; たくさんのお話があるので落語入門にはいいかも?
装丁の飯野さんの味のある絵が好きだなぁ(^o^)
Posted by ブクログ
私が元々、落語好きなので、読み聞かせにいいかなと思って入手。
私の感想としては、やっぱり5分で落語は結構大変!
いっぱい、はしょってあるので、長いほう(ふつうの)を知っている私には、かなり物足りない感じです。
モノによっては落ちのくだりだけみたくなっちゃっている。
あと、台詞じゃなく、ト書きというのでしょか。文字上で言うと「」じゃない部分ばっかりで説明しちゃっているのも寂しい。
まあ、5分でとなるとこうなりますかね。
でも5分なら、子どもも集中して聞くし、面白いと言って何度も何度も読まされるし、昔の言葉(ご隠居さんとかうわばみとか)も語彙として習得できたし、いくつかは憶えて友達におしえたりしてましたよ。
年長のころに、読み聞かせ用に
いくつかお話が入っているので、「今日はこれとこれとこれ」などと、一晩で3つくらいは読んでいます。