本田亮のレビュー一覧
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著者は日本最大の広告代理店である電通に「コネ」で入社。
傍若無人な性格のためか、多くの先輩や仕事先の人に「常識外れだ」「能なしだ」と最初は毎日のように怒られていたそうです。
しかし、「学ぼう」という気持ちと努力、仕事や人生を面白くするスピリットによって、入社して数十年後には局長を勤めました。
電通といえば、激務で仕事漬けの会社、というイメージを持っている人も多いと思います。
しかし著者はその中で、「人の3倍働いて、人の3倍楽しむ」というユニークなライフスタイルを持ち、仕事や人生において大事にしてきたことが本書に書かれています。
本書を通して最も印象に残ったことは「キャッチフレーズやタ -
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ネタバレ幸せな人生術を身に着けるためのアクションが1つ1つ読みやすい言葉で書かれている。
■常日頃から意識したりやろうと思ったこと
・「笑われるよう」にする。ユーモアを持つ。
・通勤トレーニングを行う。階段使うようにするだけで、自然と鍛えられる。速く歩く。これも大事。
・引き出しを多く持つためにはというと、他人より10倍やっていることをもつこととのこと。僕の場合、ダーツとテニスと仕事かなあ。
・とりあえずの飲み会はやめる。目的をもつ。なんかイベントとかあれば面白い。
・人間の行動範囲はその人のスケールを図る定規。こんなこと言われちゃったら外行くしかないでしょ!
■働き人として
・株式会社○男として -
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僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話
著:本田 亮
仕事や人生をおもしろくするスピリットは、どんな時代でも環境でも変わらない。今は多くの若い人たちが仕事や人間関係に悩んでいる。それぞれが迷いやコンプレックスを抱えていて未来に不安を抱いている。そういう人たちに気持ちが楽になるためのヒントを何か与えたい。
この本はサラリーマンが幸せになるための方法をまとめたものである。幸せ仕事術でもあり幸せ仕事術かもしれない。以下の6章から成る。
①会議やプレゼンで「何」をするか?
②企画を考えるコツ
③心が折れるような失敗をしたときは
④できる人は「ここ」が違う
⑤時間管理のツボ
⑥ちょっとの -
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内容(「BOOK」データベースより)
会社の波を越えて、家庭の波を越えて、日本のサラリーマンよ、川へ!カヌー集団『転覆隊』を率いる著者が、日本全国と海外1か所の川で行ったカヌー紀行の記録。
3冊読んでその後全く手を出していませんでしたが、元々カヌー旅に憧れて旅に出た青年だったあの頃、彼らの事を羨望の眼差しで見つめていました。もちろん紙越しではありますが。椎名誠さんの怪しい探検隊シリーズを読んでいるような、馬鹿馬鹿しくも若者の胸を締め付ける楽しさに溢れております。
この本はエッセイで言うと4作目に当たります。大分メンバーも様変わりしていますがそりゃそうですよね。
本多隊長も今ではリアルで還暦を -
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・議論がもつれてどうしようもなくなったとき、理論に対しては感情、感情に対しては理論が有効
・面白い企画のときにはびしっとスーツにネクタイ。まじめな企画のときにはカジュアルな服装
・離れ際に「笑い」を残す
・会議で、最初の提案者になる
・上に立つ人は自分の意志で動かなくちゃいけない。社内のいろんなセクションの意見を集約して他人事のように発言してはいけない
・天才とは認める力のあるひと。盆栽とは自分の領域に引きずり込まないと、判断できない人
・できる人はまず相手の言うことを受け止めて、それはどんな形になるか?と創造してみて、さらに自分のアイデアをプラスして応えることができる
・見たことのない物、知