本田亮のレビュー一覧
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他のビジネス書より筆者の人間性がよく出ていて、表現もわかりやすいため、スッと自分の中に落ちてくる。
「夜中に呼び出されてもいい仕事を選んだ方がいい。」それぐらい情熱を持った仕事ができている自分は幸せものだ。
「後輩を育てようなんて思わない方がいいのである。…しなくてもいいことは会社帰りに飲み屋につれいていって仕事のノウハウや心得を熱血指導するようなことだ…一番いい方法は背中で見せるという方法である。言葉で教えるのではなく仕事ぶりで教える。だから、後輩がついたときはいつもより自分らしく仕事しなくちゃいけない。必死に信念で仕事しなくちゃいけない」自分も大して仕事のできる人間でないので、実践した -
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ネタバレP27 プレゼンは、その人がその企画をどれだけ信じているかを説明する場。
P35 「僕はどっちでもいいんですけど、広告論理ではこっちが正しいんですね」・・・そのニュアンスを感じると、クライアントは怯む。
P39 すべてしっかりと遠慮せずに言ってから、最後に本音を出してガハハと笑おう。
P45 いいことや感動することに出会ったら、その気持ちははっきり外に出したほうがいい。・・・いいことには敏感に、悪いことには鈍感に。
P69 やったことのない、見たことのないことをやるときの緊張感は、成長のためのハードル
P91 安い仕事は自分を売り込む最高のチャンスだと思ったほうがいい。
P97 「 -
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こういう仕事への向き合い方?の本って幾ばくか読んでいて、「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」「百年たっても後悔しない仕事のやり方」「伝説の新人」などがあるんですが、どれも面白かったです。これももちろん面白かったです。
何で面白いかって言うと、どの本も経験から語られてるからだと思います。どの教訓にも裏付ける物語があって、だからこそ納得もして共感もできるのかなあと。
直接会って話すのが一番いいんでしょうけど、
そういう機会を作れない自分に取ってはとてもありがたい本です。
この本で一番心に残ってるのは、
【部下に報告できる人】です。うん、ホント、そうですね! -
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1953生まれ,日本一忙しい広告代理店の部長,カヌークラブ転覆隊の隊長〜妻の病気を機にカヌー遊びを転換し,台湾製9800円のママチャリで有給を極力取らず,四国八十八カ所を巡る計画を展開。仕事の関係で一緒に行動できる者が限定されるが,遅れて参加しても出発点から再開し,追いつき,7名が完走。忙しいサラリーマンでも短期間で巡礼ができるように自転車を使うことにいささか後ろ暗い気がしたが,殆どがマイカーやバス。登りは息も絶え絶えになりながら,下りはブレーキパットを焼き尽くしながら。夜はなるべく安い宿を確保し,夕食は居酒屋でビール。「発心の徳島」「修業の高知」「菩薩の愛媛」「涅槃の香川」を5回(各回2泊3
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はて「お遍路」?しかも「ママチャリ」?カヌーチームなのに、なんで??転覆隊隊長の奥様が、病に冒されたことに端を発したという、今回の「お遍路」。病が決して再発しないように、と、自らの足で四国88箇所1200kmを巡り、弘法大師様に願う旅となっている。というのは、もちろん本当のことだけど、内容はいつものごとく、「ガハハハハッ、ガハハハハッ」「いやいやいやいやっっっっ」「くぅぅぅぅーっ」「グビグビグビッ、プハァァーーッ」の連続なのだった。超多忙なサラリーマン9名(完走者6名)が、88箇所札所を、1年を5回(土日祭日+有休7日で計20日間)にわけてママチャリで走りきる・・・時間がないとはいえ、よくぞ完
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・どんなに仕事だできていい人でも覚えられていない人というのはそれだけで損だ
・人より10倍以上やっていることを作る
・キャッチプレーズによって同じものでもいきなり魅力的なものに見えることもある。仕事にキャッチフレーズをつけよう。何でもいいから。
・プレゼン、商談、コンペ、なんでも負けてもお客さんから好かれてかってこなくちゃいけない。お客さんは企画や提案と同じくらい人を見ている
・会議のメンバを見渡せばわかるがどんな会議でも提案者より批評者のほうが多い
・欠点を気にしてそのことばかり改善しようとするとスケールが小さくなりこじんまりした人間になってしまう
・アイディアのないものをいく -
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2013年4月30日初版
本田亮 著
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元電通のクリエーターが、キャリアの中で見いだしてきた仕事との向き合い方をまとめた一冊。
いろいろとハッとさせられる箇所があり、
こんな風にもっと自分を喜ばせてあげられる泳ぎ方が出来ればと
思いつつも出来てないなあと、感じました。
すべてはちょっとした心遣いだったり意識の有無だったり。
ただそれを、何千日と働いていく中で出来るか否かに、
行く先の大きな違いが生まれるんでしょうね。
・自分の行動範囲を意識的に大きくする。
・人の縁は途切れさせない。
・落差のある体験は人を面白くする。
この辺りが個人的な金言でした。