広尾晃のレビュー一覧
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独立リーグについての基本が分かって面白かった。
MLBは下部組織が独立リーグになっているのは知らなかった。MLBに興味がわいたのと、地方を盛り上げる活動を自分が独立リーグで出来ないかと少し考えた。Posted by ブクログ -
かのジャイアント馬場は読売ジャイアンツのピッチャーだったことはプロレスファンなら周知の事実だろう。どんなプロ野球選手だったのか?といえば、二軍ではそれなりに活躍をしたが、一軍では通用せずにひっそりとプロレスに転向をした、くらいにしか知らない人も多い。では実際にはどうだったのだろう?
本書は馬...続きを読むPosted by ブクログ -
NPBの傘下に入れればとりあえず安泰、という事かも知れないが、それだと独立リーグの空気というものが失なわれてしまいそうでその不安は残る。
体験した限りで理想とする風景は「村の鎮守の神様の今日はめでたい御祭日」である。15年夏、藤川球児のいた高知球場は確かに鎮守の御祭だった。
05年のアイランドリ...続きを読むPosted by ブクログ -
サブタイトルが、内容をよく表している。
その中途半端さが、独立リーグの現状といえる。メジャーな世界に行くための場所なのか。それとも、地方の存在感をもたらす場所なのか。
文章中にもあるが、J3よりも規模が小さいというのは、本当にそれで大丈夫なのかという気にさせられる。その一方で、ソフトバンクは4...続きを読むPosted by ブクログ -
ジャイアント馬場がまだ馬場正平で、野球をやっていてジャイアンツに入団して退団するまで、少年が青年になるまでのお話だった。巨人症と脳手術、モルモン教についてたっぷり割かれていた。新潟のエピソードも多かった。オレも高校だったか予備校の時にモルモン教の宣教師にいろいろ話を聞いて親に心配されていたことを思...続きを読むPosted by ブクログ
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著者は“野球の記録で話したい”というブログを開設するライターだそうです。“草創期のプロ野球解説者たち”、“「プロ野球ニュース」が変えた野球解説者”、“大リーグ放送が始まり、野球解説の視野が広がり、深まった”、“新時代のプロ野球解説者たち”、プロ野球解説者の「現場」”、“「私は解説者に育てていただきま...続きを読むPosted by ブクログ
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この手の本は本当に取材力が凄い。
プロレスの馬場さんもそんなに知ってるわけじゃないけど、巨人症という病気を患いながらもネアカな性格。野球をやって一年で巨人に入団し、22歳で引退からプロレスで大スターというのは昭和っぽくていいなーPosted by ブクログ -
インターネット中継のパリーグTVを通して、GAORAのアナウンサーの中継を聞いていると、メジャーのことなどかなり勉強しているのがわかる。たまにしか中継しない地上波だから、仕方がないのだろうが、札幌のNHKのアナウンサーが明らかなファールを「打ったー」と興奮気味に場違いな声を聞いて、鼻白んだのとは対照...続きを読むPosted by ブクログ