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見えてきた独自のビジネスモデル。
2005年、球界再編と共に四国アイランドリーグがスタートして17年。「すぐに消えてなくなる」という世評を裏切るかたちで独立リーグは存続してきた。当初は四国4球団でスタートしたが離合集散はあったものの今は7リーグ30球団になっている。これらの球団は紆余曲折を経て「適者生存」に成功。ビジネスモデルは多様で、日本におけるスポーツビジネスや地域振興について多くの示唆を与えている。本書では、創設以来のリーグ運営者、球団経営者、関係者への取材をもとに、独立リーグが成功するために必要な経営資源は何か、どのようなビジネスモデルがあるかを提示する。
Posted by ブクログ 2023年05月14日
NPBの傘下に入れればとりあえず安泰、という事かも知れないが、それだと独立リーグの空気というものが失なわれてしまいそうでその不安は残る。
体験した限りで理想とする風景は「村の鎮守の神様の今日はめでたい御祭日」である。15年夏、藤川球児のいた高知球場は確かに鎮守の御祭だった。
05年のアイランドリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月29日
サブタイトルが、内容をよく表している。
その中途半端さが、独立リーグの現状といえる。メジャーな世界に行くための場所なのか。それとも、地方の存在感をもたらす場所なのか。
文章中にもあるが、J3よりも規模が小さいというのは、本当にそれで大丈夫なのかという気にさせられる。その一方で、ソフトバンクは4...続きを読む
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