小山田浩子のレビュー一覧

  • 穴

    Posted by ブクログ

    数年前に読んだ時、なんだか妙な気持ちになったのを覚えている。そして、なにかの拍子にまた手に取ってしまった。

    この本の良し悪しを語るには時間が必要だと思う。

    初めて読んだ時、意味のわからない奇妙な余韻が残った。少し怖いような、寂しいような、グロテスクなような。

    ただ、記憶に残る。
    記憶に残っていたからこそ、数年ぶりに手に取ったのだと思う。

    穴に落ちて以来、世界が変わったのか、それとも主人公自身が変わったのか、それは誰にもわからない。ただ、なにか、ボタンのかけ間違えたような違和感だけが残る。

    この本について、まだ評価ができない自分がそこにいる。良かったのか、悪かったのか。
    もっと長い時間

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    2021年09月08日