佐野菜見のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
顰蹙を買っちゃうのも承知で言うが、ヤバい
語彙力の無い人間と思われるのは嫌だけど、この『ミギとダリ』に関しちゃ、ヤバいって表現しか出ないし、リアクションも出来ない
念の為に断っておくが、駄作ではない
名作でもない。かと言って、迷作、と表現するのも憚られる
面白いのは、確かだが、どう面白いのか、そこが説明できない
正直、これが受けるか、は微妙な気がする。よほど鋭い感性の人なら、この『ミギとダリ』の良さが理解できて、説明も出来るんだろうが、逆に他の漫画の良さが響かなくなりそうだ
代表作である『坂本ですが?』も、シュールの極致で、読み手を笑いの渦へ、強引に引きずり込んでいたが、あれがまだマシ、と感じるような中身だ
そもそも、佐野先生の絵柄が、読み手の不安を膨らませるタッチなのも、他の作品のように、自信を持って、他の漫画読みに勧められない理由だ
基本、私が勧めた漫画で、他の読み手がどんな考えに到るか、どんな行動を起こすか、ぶっちゃけ、知った事じゃないのだが、この『ミギとダリ』を読んだ他の漫画読みのアンテナが根元から折れちまって、毒電波を受信するようになったら、さすがに責任は感じてしまう
ただ、やっぱり、自己責任になってしまうので、このレビューを読んで、『ミギとダリ』に挑戦するか、はご自由に
月並みな面白さに飽きているって人なら、あるいは、彼らの圧に勝てるかもしれないしな
とりあえず、私は(2)を買うか、迷っている。もし、他の方が(2)を買って、感想を書いてくれ、それが高評価なものだったら、買おうかな、と思っている
お勧め、とは言い辛いが、少なくとも、第一話「ひとりの少年」は掴みがバッチリだった
この台詞を引用に選んだのは、不思議なもんで、すんなりと納得できたので
人と違う所を、自信に思えるようになったら、子供は成長のチャンスだ。そして、子供のチャームポイントを褒めてあげるのは、親の仕事だ -
Posted by ブクログ
さらば、この世で最も洗練された男子学生
始まれば、終わりがいつかは訪れるもの。この完結はいわば必然
坂本くんの美学溢れる生き方には、最早、憧れるのみ
こんな他に類を見ない、華麗な幕引きを目の当たりにしてしまえば、感想を書く事自体、野暮と感じてしまうので、長々とは語るまい
しかし、あえて、一つだけ言わせていただきたい
広辞苑の、スタイリッシュ、この単語の説明に是非、「『坂本ですが?』の主役、坂本のこと」と書き加えていただきたい
漫画家は、誰でもなく、自分の作品を超えてこそ本物。佐野先生、次回作、正直に言えば、一抹の不安こそありますが、楽しみにしております。不躾なのを承知で、次回作についての要望を言わせていただきますと、ラブコメが読みたいです
どの話も、坂本の言葉じゃ説明できないクールっぷりが顕著だが、個人的に、この最終巻だけでなく、全体を通してもズバ抜けているな、と感じたのは、最終話「さよなら坂本君」だ。送る時も、送られる時も、己らしさを失わぬ、そのアドリブ力、脱帽。また、悪意の芽を植える術に長けた深瀬先パイとの決着も天晴。邪なるカリスマとして、キャラが立っていた深瀬先パイだったが、坂本と比較すれば、所詮、役者が違っていたか
この台詞を引用に選んだのは、これしかない、と感じたからに他ならない。ここまで、自分の名を口にするだけで絵になる人間も、そうは世にいまい -
ネタバレ 購入済み
うおおおおおおお
まさかの4巻で、、、、
最終回とか(ノД`)・゚・。
今まで楽しんで読めました!次回作にもアニメにも期待です!お疲れ様でした! -
Posted by ブクログ
最早、コメディ漫画、ギャグ漫画のジャンルには収まりきらないほどの破壊力を孕んだ漫画に到ったなぁ
佐野先生の漫画家としての器もさることながら、それを割らないよう、細心の注意を払って、ここまでの形に整え、それでも、まだ満足していない担当編集の地味だからこそ必要な努力があってこそ、だろう
ホント、何度も言っているし、他の読み手の方も知っているだろうが、星の数ほどもある漫画には無数の学生キャラが主役、サブ、脇役にこだわらなければいるも、この坂本って男子ほど「スタイリッシュ」が似合うDKもいない。半ば死語感が漂っていた、この単語に息を吹き返させたのは彼である
主人公としてのオーラが、何気ない立ち姿から、強烈なほどに溢れ出ている
正直なトコ、彼がクラスにいたら、一員として鼻が高いだろうが、時折、劣等感に苛まれそうだ。そういう意味では、最も身近にいて、個性が崩壊しておらず、自嘲も自虐もない久保田は結構、凄いヤツなのかも・・・
坂本の輝きが増すには、そんな親友や、他の漫画であれば主役は難しいにしろ、主役の相棒やライバルなどのキーパソンに抜擢されても不思議じゃないキャラ、瀬良や8823先輩の存在が不可欠だろう
この巻からは、坂本の存在を疎み、彼とは同質だが真逆のカリスマ性で調和を掻き乱そうとする深瀬も暗躍を始めており、ストーリーにややシリアスさが醸し出し、慣れ始めていたファンも更に引き込まれる事は確実
アニメ化も当然、大歓喜で踊れるが、どっちかと言えば、実写化に挑んでほしいな
どの話も面白可笑しかったが、個人的に推しなのは、坂本の男子高校生らしく、彼らしくない一面を垣間見た第14話「やはり、坂本はすけべですか?」
このやり取りを引用に選んだのは、8823先輩と坂本の、男気とスタイリッシュさを堪能できたから