浅井浩一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
浅井氏のリーダー論は2冊目。前作とは違いリーダの様々な悩みに答える形で展開されるので、一つ一つが分かりやすいと思います。
結局悩むのは、(業績を上げるための)コミュニケーションが思った通りにならないという点で、多くの人が納得感あるのではないかと思う。
その解決策リーダは『具体化』を考えなくてはいけないということだと理解しました。知りたい事、伝えたい事、お願したい事、変えたい事を、どうしたら相手に伝わるかを真剣に考えなければならないのだと思います。
また、リーダの悩みが具体的に分かる本なので、リーダじゃない人が読むのも良いと思います。現場でリーダを補佐することができるのは、色々と近道になります -
Posted by ブクログ
いいリーダー像だと思う。いくつかメモする収穫もあった。
組織は、チームをうまく回している人をリーダーにしたがりますが、リーダーにした途端に「管理者」としての成果ばかりを評価するから、リーダーの人はギャップに苦しむし、なりたがらない人が増えている背景だと思う。
リーダーと管理者は違う、という事をもっと組織は理解し、ちゃんと評価できるようにならないと人材を確保できない時代になってきている事を理解すべき。
しかし、筆者も周りの人も仕事で泣き過ぎです。
言いたい事を伝えるために盛っている部分はあると思いますが、この手の本を読む人はリーダーになるのがツラい人なので逆効果になると思います。
むしろ、事 -
Posted by ブクログ
悩みのないリーダーはいない。特に中間管理職。会社から求められる業績に対するプレッシャーを直にうけ、チームに浸透させなくてはならない。様々な考えを持つ人を束ねてチームとして機能させ、業績を上げることは非常に難しい。リーダーは悩むのが仕事、と言ってもいいのかもしれない。
特に部下とのコミュニケーションについては非常に悩むところ。ハラスメントやメンタルヘルスを考えると必要な指導や指示も億劫になってしまうのが正直なところ。
本書は、そういった悩みを解決するヒントを与えてくれる。
平易に書かれているので、何かと複雑に絡まりがちな「悩みごと」を解きほぐし整理して考える時にひもときたい本。
たとえば、