日明恩のレビュー一覧

  • ロード&ゴー
    救急の状況が、よくわかる本。
    キャラが立っており、思わず感情移入してしまう。
    最後の消防車が勢ぞろいするところは、正直いらなかったなぁ。
    火事や救急が起きてたら、タイヘンでしょ。実際。

    スピンオフらしいので、本編に期待。
  • エール!(2)
    お仕事小説アンソロジーの2。
    3を先に読んでいるのだけれど
    これシリーズは執筆陣も豪華だし
    内容もバラエティに富んでいて楽しく読めていいね。

    テーマは働く女性達への応援アンソロジーとのこと。
    このシリーズは日常にちょっと疲れちゃったときに
    ほっと一息つくのに調度いい。

    さてと。
    明日は月曜日。
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  • エール!(2)
    いろいろな仕事に就いて働く人たちのアンソロジー。2作目。

    どの人も初読だったのかな。

    現実で衝撃的なことがあったため集中できず。
    仕事は何事もなかったかのように行っているけど
    読書では現実逃避しきれなかった。。
  • エール!(2)
    女性のお仕事小説アンソロジー第2弾。
    1作目よりヒロインの仕事や環境がバラエティに富んでいて面白かった。世の中には本当に様々な仕事がある。
    坂木司と光原百合以外は初読だったが、どれも読後感さわやか。
  • ロード&ゴー
    ☆3.5
    通報があり出勤した救急隊員の生田。路上で倒れていた男性を収容したところ、突然その男が仲間の救急隊員にナイフを突きつけ人質に。その男も家族を人質に取られているという。一体誰が何のためにこんなことを?!男と爆弾を乗せた救急車は犯人の指示通り走ることになるが...。
  • ロード&ゴー
    始まりは専門的な救急隊のノウハウなどはわかったが、少し長い説明にうんざりするところだ。しかし、これ以上はイヤよというところでこの度の物語のハラハラドキドキの展開になっていく。
    救急隊や犯人それぞれのキャラクターは良くできている。
    中盤までは面白く読めたがクライマックスに近づいていくに従って荒さが見え...続きを読む
  • それでも、警官は微笑う
     警察小説。約10年前の作品だけど、読めました。ただなんか主人公とか登場人物とかが何かと悩んでいるようで、こちらまで陰鬱の気持ちになりました。
     シリーズものの1作目だけど、この後読みたい気はしない。
     それにしても、日明恩、”たちもりめぐみ”とは読めないでしょ。
  • 埋み火 Fire’s Out
    老人世帯で連続する失火による火災。住人は、「不幸な偶然が重なって」焼死。不審に思った若手消防士・大山雄大が調査を開始するが、その先には、孤独な魂を持つ者同士の哀しい連帯感があった……。閉塞感に満ちた社会の問題に雄大はどう立ち向かうのか? 大好評消防シリーズ第2弾!
  • ロード&ゴー
    鎮火報の脇役、生田が主人公。生田は渋谷消防所恵比寿出張所に異動し、救急車の機関員となった。ある日、路上に倒れていた男性を車内に収容したところ、救急隊員の一人を人質に取られ、救急車をハイジャックされる。救急車の速度とリミットを犯人に指示され、走り続けるしかない生田たち。無線は一般市民らにも傍受されてお...続きを読む
  • ロード&ゴー
    救急隊員の仕事が細かく描写されていてわかりやすかった。
     
    大変なお仕事なんだな~って思う。
     
    この物語に関しては、犯人の動機と、犯行の社会的影響の大きさ、あと救急隊長の負傷程度のバランスがよくない気がした。
  • 鎮火報 Fire’s Out
    若きファイヤーマンの一週間なのですが、予想と違って主人公はかなり退廃的な若者です。ただ、しっかり人命救助をしたり、自殺未遂を防いだりと、それなりに結果は出していますからそこを評価して星3つ。
  • ロード&ゴー
    元暴走族ヘッドの過去を持つ消防隊員。彼の運転する救急車が爆弾を持った男にカージャックされる!クライマックスは「踊る〜」を彷彿させる。キャストが上手くハマれば単発ドラマ向きかもしれないね。
  • 埋み火 Fire’s Out
    鎮火報の続編。老人の放火自殺を中心に、雄大が奮闘する。放火の手助けする中学生の裕孝と最終的に友達になる。守のウミウシエピソードが印象的。
    面白いけど、相変わらず長い。説明がくどい…
  • 鎮火報 Fire’s Out
    面白いんだけど主人公のキャラクターがあまり好きじゃない。万引きして捕まった息子に「もっと上手くやんなさい」とウィンクする母親なんて最悪だと思うんだけど。
  • 鎮火報 Fire’s Out
    なかなか。なんでそうなったかと犯人はわりと分かりやすかったんじゃ。犯人当てしない私にわかったくらいだし。それよりも事件の背景のが興味深かった。
    作者的にはそれが目的?

    しかし守、おいしいキャラ…
  • それでも、警官は微笑う
    リアリティの無さ?というか軽い感じは否めない気がするけど、なんでか続編がすごく読みたくなりました。漫画でいうと掲載されるのは青年誌じゃなくて女性誌な雰囲気。潮崎よりも林が何故かすごいイケメンで脳内再生されました。
  • それでも、警官は微笑う
    日明恩デビュー作

    警察小説。
    冒頭に下品さに絶句し、一度は読むのをやめようかと思いましたがすぐに引き込まれました。読んでよかった。なにせ各キャラクターが一風変わっていて頑固だったりで魅力的。信頼関係のある相棒ものはかなり好み。
    潮崎と武本のはみ出し者でこぼこコンビが警察組織の圧力に背いて、独自の捜...続きを読む
  • そして、警官は奔る
    子供の人身売買に虐待という犯罪。
    そして、国籍を持たなければ何もできない現実。
    言いかえれば、それは持っていなければ何もしてはならない。

    人助けはしてはならない事ではない。
    けれど、してはならない相手もいる、というのには驚きでした。
    読み進めていけば、納得できます。
    承知でやってきた母親はともかく...続きを読む
  • 鎮火報 Fire’s Out
    やる気のない新人消防士が、ある事件をきっかけに消防士としてのやりがいに目覚めていく・・と書くとまさに映画「バックドラフト」で、読んでいる間、映画バックドラフトのテーマが高らかに脳内BGMとして流れてました・が、それだけではなく、兄貴分との確執や外国人の不法就労のことなんかも横糸として織り込まれていて...続きを読む
  • それでも、警官は微笑う
    ファストフード警官小説(笑)
    適度にシリアスで適度にお笑い

    そこかしこに出てくる警察小説のキャラの描写を見るたびにくすくすと笑ってしまうー。
    合田さん…安積さん…鮫島さん…。
    女子が好きな警察小説だ(笑)

    とりあえず、続編は読みたいと思う☆