東條チカのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
複雑
もうダメだ、メアリーの顔をみただけでイライラするようになってきた。既刊で帝国が破れることは知っているし、近代の史実どおりにことが進むんでしょう。それは理解するし、物語として帝国が無双して勝つエンディングを望んでいるとは言わない。ただ…あの女…ダメだ。なんで、なんで、敵役の中核が生粋の軍人ではなく、世間知らずの宗教バカなんだ…
敵や味方に無能がいることで主人公の有能さが際立つというのはよくある手法だとは思うが、それがライバルだとシーソーゲームが成立しないだろ!
今回は最後の紳士的な決闘シーンが良かっただけに、あの女の民間人への発砲が許せない。
悪魔だ悪魔だうるさいんだよ、おまえの方が悪魔だろ。
好きな作品だけに熱が入ってしまう。
どうか、どうかあの女が、軍事裁判にでもかけられ、惨たらしく、いや全くの関心を当てられぬまま、独りで寂しく生涯を終えてほしい。
-
無料版購入済み
無料で5巻まで読んだ感想
「幼女戦記」とタイトルにある通り、10歳そこそこの(オッサンが転生した)女性指揮官が部隊を率いて華々しい活躍をするというもの。
中身がオッサンだけあってか、内容に「少女らしさ」は皆無。
というか、「幼女」の設定すら必要ないのではないかと思う。
人目を惹きつけるために「幼女を主人公にしました」というだけだろう。
内容は非常にシリアスで、かつ現実的。
そもそも部隊が完全に第二次世界大戦と被っており、3巻あたりからは国名や都市名、地図なども現実とダブる。
このあたりがちょっとね、という感じ。
全く違う世界観なんだから、完全オリジナルですべきだったのではないだろうか?
ただし、主人公の「帝国」は間違いなくナチスドイツではあるが、ヒトラー的な存在は出てきておらず、その点は救いか。
(この先、ロンメルならぬロメールという人物が出てくるなど、どんどんネタ切れ感が強くなっていくようだが)
1巻の段階は、まだ作品に慣れておらず、非常に読みずらい。
回りくどい説明文が非常に多く、主人公も「幼女??」的でほとんど素顔を出さず、かわいらしさの欠片も無い。
単なる作者の個人的嗜好で描いているだけか?と思ってしまった。
2巻以降はやや慣れもあって読みやすくなり、3巻からストーリーが一気にテンポよく進み始めるのでスイスイ読めるように。
今度は現実の第二次世界大戦と重なりすぎるというマイナスも出るが、物語としては面白くなる。
また、主人公もようやく「幼女らしい絵」が見られるようになるし、主要キャラで出てくる女性も十分かわいい。
1巻は導入部分と思って耐え、2~3巻以降まで読み進めて判断して欲しいと思う。
ただ、5巻まで読んでも、「幼女」と「オッサンが神によって転生」という設定は必要ないと思え、むしろ普通の少女(16~18歳程度)かつ特殊な境遇出身という事で良かったのではないかとは思うけれど。
-
Posted by ブクログ
機動戦士ガンダム・水星の魔女の外伝「ヴァナディースハート」。公式外伝という煽りと、登場するMSのルブリス・ジウの巨大腕にひかれて購入。まあ、アニメ本編が面白かったというのも大いにある。ルブリス・ジウって王虎みたい、と思ったけど王虎はデカい丸太というか柱でした。なんかと勘違いしてる。
物語はアニメのプロローグ後の地球から始まります。
ルブリスのパイロットのキユウとGUND研究者のヴィルダ・ミレンの二人の旅。
天真爛漫なキユウですが、無邪気ゆえの邪気にも転がってしまうほどの危うさがあります。その心の成長を描いてゆくのが骨子かな。心の成長が母親への依存で止まってしまっていたスレッタのことがあるので、プロスペラの復讐心の強さ重さに改めて慄きます。あの人ガンダム三大悪女に連ねるよね。終盤で彼女の目的が明かされて、なんとなくいい人っぽい感じになったけど(スレッタは自由に生きていい)、それだけで悪女認定剥がれるのはどうなんだろ。
善にも悪にも染まっていない、無垢なままの少年少女をパイロットにというと、「パトレイバー」の内海サンとバドを思い出します。あとは「戦場のヴァルキュリア」のフェルスターとエイリアスか。どちらも非道でしたね。
キユウとミレンの関係性は、強固な信頼が作り上げるものになってほしいですが、現在のキユウの依存っぷりは狂気な部分があるからなぁ。先生の役にたつためなら、が第一義の行動理由なので、それさえ満たせたら善悪関係ないというね。
そういえば、スレッタも善悪の判断を委ねてしまっていたなぁ。
杞憂という名が表すままであればいいのですが。
一方、未練なのでこちらの方が実は重いんだろうなぁ、と先行きが不安です。
しかし、ついに宇宙世紀以外のガンダム漫画を買ってしまったか。ガンダムという一大コンテンツは作品数が膨大なので、せめて宇宙世紀だけにしておきたい、と思っていたのだけども。好き、という気持ちには逆らえないか。「ガンダムX」のコミカライズ買っておいて何をいまさらなんですが。
着々とガンダムで本棚の一角が占領されていきます。 -
ネタバレ
アニメ版からの印象ですが
存在Xって必要ありますか?
無神論者で超合理主義者のいけ好かない主人公に
信仰心を持たせたいからって色々画策しますが、
そもそも魔力なんて特別な力を与えてたり
主人公の性格に合ってる帝国に生まれさせたり
言動が完全に矛盾してます。
主人公に苦労させたいだけなら
魔力無しで時代遅れの軍制のダキアに生まれさせればいい。
Xのバカさ加減には呆れます。
一方の主人公もXに、
「人に飼われるのは性に合わない」
とか言いながら前世ではサラリーマンやってた超矛盾野郎。
(そんな奴は学生時代に起業して独立してろ)
より上位の存在Z(作者)が、
「幼女をWW2のドイツ側で活躍させてぇ」
と思って原作を書き始めたんでしょうから
黙って原因不明で幼女に転生させればいいだけの話。
と、どうしても気になる悪口を書きましたが、
ラノベや主人公が幼女だからという軟派的展開では全くなく、
硬派な内容で意外と見易かったです。 -
購入済み
裁判巻
今までの巻の中で最もつまらない巻。
マッチポンプやらせ軍法会議巻、いや、査問会か?
迷走する軍事国家の混乱ぶりを描きたかったのかもしれないが、あんまりな本巻。
裁判モノって意外と面白いモノが多いですが、コレは酷過ぎるデキですね、普通に戦争書いてくれた方が遥かに良かったかと。
話の前後の脈絡も無いので、この巻はスルーして良いかと思う。