森山大輔のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレうーあー…天音姉ぇ、切ねぇ…。
明かされる天音姉ぇの出生。そして彼女の孤独。
異端だから誰にも頼れなかった、一人で世界の破滅をとめなきゃならなかった…余りに重い宿命です。
陸がその空隙と痛みを癒せたかどうかは定かではありませんが、確かに彼女が頑張ったからこそ陸達の今があるわけで…。
同じくタカオの過去と真実も明らかになり、これまたキツい。
あまりといえばあまりにも惨い過去です。
何が悪かったのかなぁ…。
しかし、まだくじけるのか、主人公よw レナの帰還の演出のためには仕方なかったかもしれないけどさー(^_^;
何はともあれ、ブローバーのデザイン、そしてコンセプトが予想外&かっこよすぎ -
Posted by ブクログ
ネタバレようやっと陸が主人公らしくなった!
発売当時、割とどん底状況だったので今頃購入・読んでるわけですけれども。
裏切りと絶望から這い上がれるかどうか。そこがヒーローというか主人公の資質だろうと思うわけですけれども。
そこで我らがりっくんはついに覚醒。今までの言い訳と嘘でその場を凌ぐ自分から脱却します。…半ば逆切れ気味にw
このキレ方が実に爽快ですねw やはり理屈ではなく感情というか熱さで動いてほしいものです、キャラクターというものは(一応理屈もついてきてるけど)。
更に性格的な成長だけではなく、能力としてもパワーアップするあたり、実に燃えます。しかもその覚醒の仕方がまた熱いのがねぇ…たまりませ -
Posted by ブクログ
ネタバレ十年近く前にアニメをちらりと見てずっと記憶に残っていた作品をふと思い出し、謎の自信とともに一気買い。
結果から言うと最高だった。
ファンタジー、エクソシスト、人間×異人、メリバ(?)…と、私が好む設定をすべて備えていたからもう発狂ものである。
以下軽いあらすじ。
修道院"マグダラ"の修道女、エクソシストであるロゼットは4年前に行方をくらませた弟を探す。彼女の相棒の一見年端もゆかぬ少年であるクロノ。その実彼は悪魔で、訳あって魔力の根源である角を失ってしまった。クロノはロゼットと契約をし、緊急事態に限り契約の封印を解いて彼女を全力でサポートする。ただしその力はロゼットの寿命を -
Posted by ブクログ
ネタバレクロノの過去、そして最後の戦いへ…という第六巻。
マグダレーナの過去編はいつ読んでもうるっとくる…。
自分の未来を知りながら、クロノの所に行くことを選んだこと。命を「奪う」ことの意味を理解しながら、クロノと「契約」したこと。どんなに辛い人生であろうとも、決して諦めなかったこと。
何より、いつも彼女が笑顔であり続けたこと。彼女の笑顔を思い出すだけで、泣きそうになる…。
この作品の中でも、特に忘れがたいエピソードの一つ。
そして、ロゼットとクロノのコンビ復活。二人の絆が深まっているのがよく分かる。マグダレーナのときとは違う、二人で立ち向かおうとする力強さが心強い。
あとがきのロゼットの嫉妬と、マグ -
Posted by ブクログ
ストーリー:10 画力:9 魅力:9 デザイン:8 構成:10 表現力:10 独創性:9 熱中度:10 センス:10 感動:10 総合:95
この漫画は最初はA5版?(大きめのコミック)で発売していたので、何となくスルーしていました
その後の守山先生の漫画ワールドエンブリオで好きになった後で、新装版としてB6?(青年コミックに多いサイズ)で発売したので、迷わず購入
主人公ロゼットが悪魔クロノと弟のヨシュアを探す旅をする物語です
多分、読んだかなりの人が涙を流したと思います
ワールドエンブリオは、分けありで現在売ってしまいましたが買い戻したいです -
Posted by ブクログ
中二臭い、ベタな展開…
だ か ら 良 い 。
ストーリーを全体を通して明確なメッセージが込められてる。
色々とアツい作品。
何より素晴らしいのはキャラの個性がハッキリしているので、非常にすんなり来る。
「コイツならこうするな」と良い意味で「先の展開が読める」作品。
キャラクターの行動に違和感が無い。
惜しむらくはアイオーン側のキャラの薄さ。
何がどう「くだらない」のか等、そういった点をもう少し共感出来る様に描いて欲しかった。
敵にも共感出来る様になる事でより「避けられない戦い」となり「アツい展開」に出来たはず。
あとがきでも言われてる通り「ギリギリまでイメージが固まらなかった」感がする -
Posted by ブクログ
2年前に死んだはずの従姉、天音から主人公のもとに突如として写メールが届く。
主人公、天海 陸(リク)はその背景から昔自分が入院していることをつきとめて向うが、そこで昔の入院仲間、洋平と謎の少女、有栖川レナと会う。
リクは天音のことを説明するが、そこへケータイの着信音が・・・
それはケータイの電波を通して人に感染する、“人間のなれの果て”「棺守」であった。
洋平は棺守に「刃旗(ジンキ)」として立ち向かいこれを退ける。
ジンキもカンシュもよく分からない主人公は、とにかく必死に逃げる。途中でとっさに大きな卵をつかんでいたが・・・。
よくわからないがなんとか助かった主人公は、それを