【感想・ネタバレ】クロノクルセイド(新装版) (1)のレビュー

あらすじ

私の名は、シスター・ロゼット。「マグダラ修道会」から来た者です。そして、こちらは助手の、クロノ。どうぞ、よろしく。……という事で、ズダダダーンと……す、すげぇ、あのヒトたち、いったい何者? はい、迷える子羊に安寧を。狼の牙にひとときの休息を。そして、悪魔に死の鉄槌を!……心霊現象や悪魔祓いを専門に扱うプロの化け物退治。異才・森山大輔のもう一つの代表作を新装版で刊行!

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ネタバレ 購入済み

感動しました

 アニメバージョンは大好きで最後に号泣したのを覚えてます。他の方のレビューで、原作も泣けると聞いて購入しました。
 前半はコメディがありますが、後半はシリアスな場面が増えていきます。レビュー通り感動しました。
 今、繰り返し読み返している私にとっては冒険談であり、そして最後は優しい悪魔とひとりの少女の純愛物語に思えました。
 

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2019年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十年近く前にアニメをちらりと見てずっと記憶に残っていた作品をふと思い出し、謎の自信とともに一気買い。
結果から言うと最高だった。

ファンタジー、エクソシスト、人間×異人、メリバ(?)…と、私が好む設定をすべて備えていたからもう発狂ものである。
以下軽いあらすじ。
修道院"マグダラ"の修道女、エクソシストであるロゼットは4年前に行方をくらませた弟を探す。彼女の相棒の一見年端もゆかぬ少年であるクロノ。その実彼は悪魔で、訳あって魔力の根源である角を失ってしまった。クロノはロゼットと契約をし、緊急事態に限り契約の封印を解いて彼女を全力でサポートする。ただしその力はロゼットの寿命を削って生み出されるのだ。

…と、一見使い古された設定である。特に目新しい設定もないので受け付けないという人も多いだろう。
しかし蓋を開けてみれば、一度読み始めてしまえば寝る間も惜しんで読んでしまうストーリー構成。
序盤にあるお話が丸々伏線になっており(作者さんにこの意図があったのかは不明であるが)、ただキャラクターがバタバタしているだけではないのもうれしい。

三巻までは主な登場人物をそろえるための序章と言ってよい。本当に物語が動き始めるのは4巻から。
ギャグ7、シリアス3くらいかなあ~と思って読み進めていたら驚きの結末だ。
といっても最後までちょくちょく挟まれるギャグ?癒し?要素が空気を壊さない程度の塩梅で挟まれていて気持ちがいい。

この作品が好きだ!という方でラストで涙しなかった方はいないのではないだろうか。
新装版で書き下ろされたお話、何度読み返したことか。

正直、クロノクルセイドは最終巻のために描かれたといっても過言ではないであろう。(もともと設定が寿命を削るというものでしたし)
そこでロゼットが失った寿命を取り戻してクロノとめでたしめでたし……とならないところがいいですよね。
回避してほしかった結末だったけれどきっとこれがトゥルーエンドだったのでしょう。

イラストの具合については本当に申し分ない。むしろきれいすぎる。
コマ割も見やすく、一コマの密度も丁度よい。
べた褒めすぎて気持ちが悪いですが許してください、本当に大好きなんです。

おすすめするなら絶対に新装版ですが、何しろ手に入れづらく…。かくいう私も古書店で手に入れました。いつか新品を手に入れたいですが絶望的…。

自信を持って人におすすめしたい作品。

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2013年05月31日

Posted by ブクログ

ストーリー:10 画力:9 魅力:9 デザイン:8 構成:10 表現力:10 独創性:9 熱中度:10 センス:10 感動:10 総合:95


この漫画は最初はA5版?(大きめのコミック)で発売していたので、何となくスルーしていました
その後の守山先生の漫画ワールドエンブリオで好きになった後で、新装版としてB6?(青年コミックに多いサイズ)で発売したので、迷わず購入

主人公ロゼットが悪魔クロノと弟のヨシュアを探す旅をする物語です
多分、読んだかなりの人が涙を流したと思います


ワールドエンブリオは、分けありで現在売ってしまいましたが買い戻したいです

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2011年12月26日

Posted by ブクログ

新装版出てるなんて知らなかった!
連載当時から好きで面白かったです。
ラストはあまりの感動で涙が止まらなかったです。

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2010年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終話で号泣。大好きな作品だけど感情移入が過ぎると一時的に立ち直れなくなるのでなかなか読み返せない。

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2013年03月13日

Posted by ブクログ

中二病っぽい設定と、専門用語の多さには多少辟易するが、それでもこの漫画は素晴らしかった。最終巻は涙なしには見れない。

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2010年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悪魔と修道女の旅の軌跡を描いた物語の新装版。
1巻はまだまだ人物紹介程度。絵もまだ荒削りと言った感じ。
でも、自分の寿命をクロノに捧げるロゼットが、悲壮感溢れることなくアグレッシブに動き回る様は何度読んでも良いなあと思う。
後、アズマリアが良いなー。
新装版には書き下ろしあとがきとコメンタリー、さらにカラーもついてきてかなりのお得感がある。カバー裏も必見。

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2012年09月08日

Posted by ブクログ

ワンブリ繋がりで探してたけど旧版が無くて困ってたから新装版は助かった。てか旧版て945円もするの…、高いな…、なんでだろ…?
それはさて置き、この作者、漫画絵めっちゃうまいよなぁ。それと効果音ていうの?良いよね。DOKA!とかBROOOO!!とかDOGOOOON!!とかさ。文字で書くと陳腐だけど。後ろのコメント見たらアメコミ意識してるのね。同じく後ろのコメントによるとコンセプトの一つに「RPG風」てのがあるらしい。こういうのを教えてくれるだけでも読む楽しさが増えるよね!

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2011年02月28日

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