田畑由秋のレビュー一覧

ヤング ブラック・ジャック 1

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

原作の設定を消化して、現代でも説得力のある若きBJ像に転換しているのはさすが田畑脚本。時代ネタとの絡め方も楽しい。

ニンジャスレイヤー(10)～ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル（ニ）～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

ジェノサイド＝サンとユリコ＝サンの道はもう交わることはないのかな。残念だが、ジェノサイド＝サンは業を重ね過ぎた

ニンジャスレイヤー(9) ～ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル（イチ）～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

またもや時系列が飛んで、ソウカイヤと決着済みの第二部冒頭へ。列車内のアクションシーンはどの作品でも熱い。

ニンジャスレイヤー(8) ～メリー・クリスマス・ネオサイタマ～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

ニンジャスレイヤー誕生の日。無法に巻き込まれた全ての被害者の無念を背負っていたら、そりゃこんな生き方にもなる。装束を纏うシーンはビジュアル的にもはや魔王誕生。ミュルミドン＝サンはもう完全に仮面ライダーですね

ニンジャスレイヤー(7) ～メナス・オブ・ダークニンジャ～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

ここまで来るともはや怪獣バトルなイヴォルヴァー戦。互いに背中を全く気にせず、さも当然のように合体攻撃を繰り出してくる様は熱すぎる。個人技からくる連携攻撃とはこんな戦いを言うのだろうかね。そして終われば敵対関係に戻る。結末は語らず

ニンジャスレイヤー(6) ～スリー・ダーティー・ニンジャボンド～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

普段敵対している者同士が一時共闘するエピソードはどの作品でも熱い。投票一位になるのも頷ける。その共闘を実現させたきっかけがなんの力もない村娘のワタアメちゃんな辺り、3人は目的のためなら殺戮を躊躇わなくともやっぱり本質はヒーローなんですよね

ニンジャスレイヤー(5) ～ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

あぁ、この人が噂の豊満さんか。ナンシー＝サンはハッカーで、ダイダロス＝サンはハッカー兼ニンジャだからその辺りに力量差が現れているんでしょうかね。そんな2人にタイピングでついていけているニンジャスレイヤー＝サンも大概なんだが

ニンジャスレイヤー(3) ～ラスト・ガール・スタンディング(ニ)～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

ヤモト＝サン主役回はカオスな世界におけるつかの間の日常や少年マンガ的バトルといった感じだが、いざニンジャスレイヤー＝サンが登場すると一気にテイストが切り替わる気がする。どちらも良き

ニンジャスレイヤー(2) ～ラスト・ガール・スタンディング(イチ)～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

カチグミ・サラリマンのユウジョウ！ヤモト＝サンとアサリ＝サンのユウジョウ！前者はともかく、ニンジャスレイヤーとは思えないほどエモいストーリー

ニンジャスレイヤー（1）～マシン・オブ・ヴェンジェンス～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

[かしこ]

言葉遣いなどはネットでよく見かけて知っていて、知っていた通り面白かった。しかし絵が見づらくて、言葉の勢いを削いでいるように思えた。

＃スカッとする ＃笑える ＃アツい

ヤング ブラック・ジャック 11

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

"「でも…私のためについているウソなら 今はうれしい
私が騙されてみんなの心が休まるならそれでいい
生きているうちは 好きな人達の笑顔を見ていたいから…」"

ヤング ブラック・ジャック 10

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

"「落とした指はあるのか 俺ならまだ繋げられる」
「そんなことできるわけねぇヨ 命乞いか!?」
「俺を先に殺しちゃあんたの指はおじゃんだ…勿体無いだろ…
殺すのはついてからでいい…」"[p.47]

ちょろい藪さんのマフラー可愛い。

ヤング ブラック・ジャック 1

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

医学生時代のブラッジャック。時代設定も合わせてある。ちゃんと教訓を得て本編に繋がるところが良いですね。

ヤング ブラック・ジャック 9

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

学生運動がテーマになると急に入り込むというか、トーンが変わるのが気になる。
前巻まで読者の声を上手に聞いてバランスを取っている印象(過度な政治的メッセージやBL要素が減り、昭和史とBJ前史、手塚的スターシステムがうまく融合している)だったのだが。

ヤング ブラック・ジャック 9

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

" 「こんな夜中に忙しそうですね」
「僕には寝てる暇などありませんよ
時間がないんですっ」
「はぁ…」"[p.49]

間黒男が漫画家に会うシーンがとても良い。

ヤング ブラック・ジャック 8

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

"「…先生の言うように 社会に制裁を求めるのは無理だとわかりましたよ
ならば
俺がやるしかないでしょう」"[p.57]

アニメ化ということで。
漫画にちょくちょく入ってるほんとに手塚さんっぽい息の抜けた絵柄とかが反映されるといいなぁとぼんやり思ったり。
百鬼丸のシーンでどきどきした。どろろ好き。
「アップダウンショック」の先生が面白くて良かった。

"「岡本先輩…!
俺にその先生の人生で学んできた生きるために塵ほど役に立たないどうでもいい知識を叩き込んでくれ!」
「バカにしてんの？」"[p.99]

ニンジャスレイヤー(4) ～アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ～

ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・N・モーゼズ / 余湖裕輝 / 田畑由秋 / 本兌有・杉ライカ / わらいなく・余湖裕輝

なぜあえてこのエピソードをｗいや、印象深いエピソードではあったんですが。
ペケロッパカルトやサイバーゴス、ネオサイタマの風俗描写が満載で、その点で満足であります。

ヤング ブラック・ジャック 7

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

“「俺の名は伴俊作
どんな難事件もサラリと解決してしまうウルトラスーパー刑事なのだ!!
そして人はワタシのことを愛をこめてヒゲオヤジと呼ぶ!」”[P.28]

どろろもヒゲオヤジも好きなので今巻ちょっと楽しい。

"「間くん きみは…
もし自分の母をあんな身体にした犯人がわかったら法に裁きを委ねるのか？」"

ヤング ブラック・ジャック 6

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

『ホアの日記』
ベトナムでのキリーの奮闘。
キリー（キリコ）は心に深い傷を負うけれど、まだ心は折れていない。ということはこれから先、もっと絶望するような悲劇が起こるってことだろうか……

ヤング ブラック・ジャック 5

大熊ゆうご / 田畑由秋 / 手塚治虫

『囚われの間に』
そういうオチか～！てなった。
1970年には研修医だったクロオが1971年には既に闇社会でも挫折していた。1970年に何があったのか気になる。
そして、70年を期に、クロオさんだんだん眉毛太くなっていくんですね。

『今日はスペシャルDAY』
貧乏学生の食事事情。
シリアス編とのこのギャップ！かわいすぎか