香月沙耶のレビュー一覧
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こちらも独特の世界観を持つファンタジーです。
「夜明光明」という死の国を司る夜光大王の半身である美しい鳥「明明鳥」のお守り人に選ばれた王族は、生涯をお守り人としてまっとうしなければならない。ヒロイン、ニコラの双子の姉ミシェラは、幼い時、そのお守り人に選ばれた。
大好きな姉の助けとなりたいという一心か...続きを読むPosted by ブクログ -
文庫で惹かれていたので購入を決めました。
少しお得だったし(笑)
膝だっこのシーンがよかった!
まだ序盤なのでラブ度はそこそこですが、将軍のスキンシップに、ニヤニヤできます。 -
ヴァハラ獣界から帰って、妻になれと言うプロポーズで終わりだけど、ガーディナーの父母祖父との対面とか、ラウラの両親との対面とかと、結婚まで続けて欲しかったな。
それにラウラは何でガーディナー家に居るの?
クロエは何処で暮らしてるの?
ロムロは何処?離れて大丈夫なの?
かなりモヤモヤする。 -
キルラにそっくりなヴァハラと、ヴァハラ獣界へ。
謎が深まったような、謎に近付いた様な。
続きが更に気になる。 -
事件は終わらず次の事件に繋がっていく。なかなか読み応えが有りました。
そして巻末!
否応なく次巻へと期待を繋ぐ。
焦らされるわぁ。 -
恋愛では無い部分の話がしっかりしていて面白かった。
でも、やっぱりイケメンが女の子に惹かれていく様子が上手く書かれてるのが好き。 -
子どもの頃、聖王シーリーンに命を助けられたルシア。それ以来、聖王を守るため、カルファヴィーラとなるべく鍛錬に励み、とうとう国の代表として聖王を護る守護者(カルファヴィーラ)となった。ところがその聖王シーリーンとの初対面でルシアは本人から「女は帰れ」と拒否されてしまう。けれど、それで諦めるルシアではな...続きを読むPosted by ブクログ
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幼いころ聖王に命を助けられたことから、尊敬してます敬愛してます何でも言うこと聞きますと守護者になった突っ走り系乙女な主人公の空振りっぷりが面白い。糖分控え目だけど、それでも十分面白いのでこのままでも良いです。他の守護者仲間たちも含め聖王さまラブな陣がとても良いですね。Posted by ブクログ
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レース編みが得意の明るい町娘ラウラと、国の英雄将軍である無口ヒーローヒューバートの恋愛物語第二段です。
今回は、前作よりも獣成分(ファンタジーな獣成分?)多めです。とりあえずヴァハラや犬をもふもふしたい……((
物語の内容は、ストーリーそのものに大きな変動はないのですが、前回よりも密着率の高いヒー...続きを読むPosted by ブクログ -
Tさんのおすすめ。
そういえば、
王子様はシンデレラの何を見たのか。
シンデレラがけなげに働いている姿を見たわけでもなく、
継母や継姉たちにいじめられていたのを知っていたわけでもなく、
ただ単に舞踏会で踊っただけで。
それが一目ぼれというものだから、
おとぎ話に突っ込むのは野暮というものだが。
...続きを読むPosted by ブクログ -
拐われた王子を探しに侍女として王女と共に学園に付いてきたヒロイン。
しかしこの学園は魔物と人間とのダブルだけが通っていて人間同士の間のシングルはヒロインのみで!?
インキュバス、ウィーヴィル、堕天使、ヴァンパイアなどのダブルに囲まれながらも王子を探す。
でも王子は連れ去った母親(魔女)に変身させられ...続きを読む -
「夜明光明」とか「夜光大王」とか「明明鳥」とか、少し分かりにくい世界観だったので、最初はとっつきづらかったです。
ミシェラが夜光大王を相手に説教してたり、鴉に変わってしまった夜光大王を相手に話しているのが意外と面白かった。ニコラじゃないけど、ミシェラってこんな性格だったんだって。
それにしても明...続きを読むPosted by ブクログ -
庶民出身の王女様のリンジーが、故郷の災害復旧の資金のために、魔法王国アヴァロンに輿入れ。
王女様らしくなくて、魔法の国に初めて入ったときの驚きとかが新鮮で、料理上手でみんなの胃袋を掴んでいくところもテンポがよかったです。
リンジーは最初はしゃべるドレスに戸惑いながらも順応性が高く、後半は結構使いこ...続きを読むPosted by ブクログ -
幼いころに聖王に助けられて、それ以降守護者になるべく剣の腕を磨いて、いざ!対面ってときに「女は帰れ」って言われちゃったルシア。でも、へこたれない前向きなルシアは好印象でした。
何より、敵が「人もどき」「猫もどき」ともどきが連発されてて、なんか戦闘なんだけどほんわかしちゃいました。
イラストも結構...続きを読むPosted by ブクログ -
とりあえず心を通わせて恋人(?)になった2人ではあるけれど
それだけ、で終了な状態。
そこへまた、島の祭事で都からやってきた人達。
その中で、あきらかにはじき出されている子供が1人。
あ、そっちですか、と思ってしまった今回。
いや罠は罠でありましたが、主罠(?)ではなかったようで。
そして主人公は...続きを読むPosted by ブクログ