あんびるやすこのレビュー一覧
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合理的に過ごすことが良いとされている現代。
特に冬はクリスマスに大掃除にお正月準備にとやることがたくさんで合理化を進めたくなる。
しかし、主人公ジャレットがする冬じたくをみていると、「冬を過ごす楽しみのためのカウントダウン」のように感じてしまう。
それがとても日々を大切にしているようで、丁寧な暮らしにあこがれを持ちつつできない私にとってはうらやましい。
まずは、ジャレットが作ったホットワインを作って、今年の冬はほっこりした気分で過ごしたい。
また、作中、冬用のハンドクリームつくりに難航し、今できうるハンドクリームをお客さんに渡すももっと良いものがあるので?と思考する場面がある。
とり -
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ネタバレこのお話の主人公、女の子のミユは、おばさんである、ドールハウス職人のハルカさんが作ったとっても可愛いドールハウスを見に行きます。おばさんは小さな帽子をつくりかけで、ミユは最後のトルソーに飾る一つが決まず、作り続け放棄したたくさんのミニ帽子を知り合いの妖精さんにあげることを思い付きます。いろんなデザインの小さな帽子のデザインの挿絵もワクワクしますし、妖精がそれぞれプレゼントされた帽子をかぶっているシーンも可愛く、妖精の花嫁に代々使われているウェディングベールが、毎回刺繍を増やしていっている事、凄くロマンチックに感じました。
ミユがそれを知って最初ママにバザーに出すと言われ渋った小さくなってきられ -
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こんにちは、みちみちです。
私はいろいろな小説や絵本の感想をかいています。どんなものの感想をかいているか知りたかったら、本棚をみてみてください。
これは、女の子「ミユ」のお話。ママの妹ハルカおばさんが小さいぼうしをたくさん作っていました。そのあといろいろあって、ぼうしのいいアイディアが思いつきました。いいアイディアとは...?それが知りたかったら買ってみてください!
いろいろなぼうしがあって、自分が好みのぼうしまで見つかりました。このぼうしやさんが本当にあったらなーと思いました。
また、楽しい本の感想もかくので、よろしくお願いします!べつに、毎回見てほしいわけではありませんから、無理して見 -
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こんにちは、みちみちです。
面白い本でした。これから感想と、あらすじを紹介させていただきたいと思います。
【あらすじ】
夏休みのしゅくだいにこまっていたミユ。といっても、のこっているのはひとつだけ。でも、なかなかそれはむずかしいしゅくだいでした。なにかというと、「自分ではないだれかのために、いっしょうけんめいにしたこと」。ミユはこまっている人がいないか、ママにききました。こたえたのは、ハルカおばさんのこと。ママのいもうとです。そして、ミユはアイディアを考えました。が、思いうかびません。
【感想】
あらすじのあと、パピーという妖精に会ったのですが、そのパピーとミユがなかよくしているところが好 -
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ジャレットは、演奏家の両親と共に世界中の高級ホテルを点々とし、何一つ不自由しない生活を送る、「自分では何もしなくてもいい」女の子。そんな毎日に物足りなさを感じていたジャレットの元に、遠い親戚であるハーブ魔女トパーズの遺産を相続する機会がおとずれます。「自分が手間ひまをかけなければいけない何か」が手に入るチャンスに張り切るジャレット。遺産を相続するため大奮闘するけれど、なかなか思うようにはいかなくて…。
自分が相手にしてあげたい事、自分から見た相手にとっての最善策は、必ずしも相手の望むものとは限らない。大切なのは、人の立場に立って考えること。人の言葉に耳を傾けること。お互いが歩み寄れば、そこか