あらすじ
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これは、魔女の遺産を相続した人間の女の子、ジャレットの物語。 相続したのは、ハーブ魔女トパーズの屋敷、「トパーズ荘」と、そのハーブガーデン、「魔法の庭」。そして、もうひとつ……。トパーズが書いた薬草の本、「レシピブック」でした。 ジャレットはトパーズのあとつぎとして、 「ハーブの薬屋さん」になり、村の人や、動物たちなど、さまざまなおきゃくさまに、毎日、お薬をつくっています。 木々の葉が、さまざまに色づく秋。ジャレットは、いつもとはちょっとちがう、とくべつな冬じたくをはじめることにしましたが……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
合理的に過ごすことが良いとされている現代。
特に冬はクリスマスに大掃除にお正月準備にとやることがたくさんで合理化を進めたくなる。
しかし、主人公ジャレットがする冬じたくをみていると、「冬を過ごす楽しみのためのカウントダウン」のように感じてしまう。
それがとても日々を大切にしているようで、丁寧な暮らしにあこがれを持ちつつできない私にとってはうらやましい。
まずは、ジャレットが作ったホットワインを作って、今年の冬はほっこりした気分で過ごしたい。
また、作中、冬用のハンドクリームつくりに難航し、今できうるハンドクリームをお客さんに渡すももっと良いものがあるので?と思考する場面がある。
とりあえず…ではなく、相手のことを考え、寄り添う主人公ジャレットは、立派なハーブの薬屋さんで、わたしもその心を見習いたいと思う。
Posted by ブクログ
・ジャレットというハーブ魔女トパーズのいさんをそうぞくした女の子は、冬にむけてのやることリストをしあげます。それにベッツィのひどいあれた手をなおすハンドクリームやパーティのあたたまる飲み物を用意したり、大変です。そんな冬にむけてのピッタリでステキな本です。
・まほうの薬屋さんをつぐ女の子が、てんらん会でふるまう飲み物をたのまれました。おいしい飲み物を作るには、5つのこう目をやりとげなければいけません。そして最後のこう目は感しゃでした。その女の子は、感しゃをすることができました。でもチェックの印はしませんでした。なぜなら、感しゃは、いつでも続くからです。大切なことが分かりました。