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ドールハウスをつくるハルカおばさんのところへでかけたミユ。おばさんは今「小さなぼうし屋さん」をつくっているところです。ところがおばさんは、大きなウインドーに飾る特別なぼうしがつくれないと悩んでいました。いくつもつくっては、どれもこれも気に入らないと言うのです。そこでミユは、使わなくなった小さなぼうしをもらうことにしました。そして、ぼうしに飾りをつけて、以前出会った妖精パピーにゆずってあげようと考えました。夜、ぼうしをおばさんの庭のベンチに置いておくと、次の日には、ぼうしがすべてなくなっていました。そして、「明日、ウエディングベールにお祝いのししゅうをするので、ミユにも手伝ってほしい」というパピーからの手紙が置いてありました。ミユは、ねこのシルバーと一緒に妖精の世界へと向かいました。そして、パピーと再び出会うことができたのです。女の子に大人気の著者、あんびる先生がおくる心温まる幼年童話。
Posted by ブクログ 2023年05月07日
こんにちは、みちみちです。
私はいろいろな小説や絵本の感想をかいています。どんなものの感想をかいているか知りたかったら、本棚をみてみてください。
これは、女の子「ミユ」のお話。ママの妹ハルカおばさんが小さいぼうしをたくさん作っていました。そのあといろいろあって、ぼうしのいいアイディアが思いつきまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月12日
◆しっぷうの妖精パピーから手紙がとどき、ミユは、ふたたび妖精の世界へむかいました。ハルカおばさんがいまつくっているのは、すてきな「ぼうし屋さん」。ところが、そのウインドーにかざる「とっておきのぼうし」だけが、いくつつくっても気に入らないというのです。こうしてあまってしまったぼうしを、ミユはもらったの...続きを読む
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