遠藤武文のレビュー一覧

  • プリズン・トリック

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    読みづらい!
    第55回江戸川乱歩賞受賞作。

    登場人物がすごく多くて、誰が誰だかわかんなくなってしまい、とても読みづらいです。さらに、その登場人物のさまざまな視点から物語が語られるので、それに拍車をかけます。
    結局、主人公って誰?ってなってしまいました。

    ストーリーは、交通刑務所で密室殺人事件が発生します。その殺人事件を企てる犯人の視点からそれが語られ、刑事、刑務官、ジャーナリスト、保険や?がそれぞれ謎の解明をしていくような物語。

    交通刑務所の密室っていうのがイメージできない。
    事件の舞台が想像できない。
    途中、なりすましのトリックが出てくるのですが、そんなこと、できるの?って思ってしまう

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    2015年03月21日
  • プリズン・トリック

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    一気に読めるんだけど、出てくる人物全員が薄い。そして、様々人物からの視点から書かれているがわかりにくい。
    もう少しすっきりとしていただければと。

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    2015年02月10日
  • 炎上~警察庁情報分析支援第二室〈裏店〉~

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    かなり個性的な安孫子警視正の推理が冴え渡る4つの連作短編集。この前にもう一つあるのを知らずに読んでしまったけど、大丈夫だった。
    犯人は当たりがつきやすいけど、最後、犯人逮捕で終わらない話もあり、楽しめました。
    表題作が一番印象に残った。前の作品と続編も読みたい。

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    2015年01月17日
  • プリズン・トリック

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    ネタバレ

    それなりに面白く、最後まで着々と読み進めました。
    ★3半というところです。

    ひねりのひねり、が頑張った感満載で、ちょっと不自然な気がして引っかかりましたが、
    次作に期待できます。
    楽しみです。

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    2014年10月19日
  • トリック・シアター

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    名前だけで過去の人として登場する人物が多いせいか、意識していないと誰が誰だかわからなくなる。
    最後の救われなさが悲しい。

    読み終わってから本の帯を見て気づいたのは、あれ、この人が主人公だったの?

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    2018年09月22日
  • プリズン・トリック

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    謎解きという観点からは非常にレベルの高い内容だと思う。独創的だし、謎が謎を呼ぶ展開は非常に読みごたえがある。
    しかし、物語としては大いに疑問。多くの登場人物たちの人間性にはリアリティを感じられない。人間として欠陥を持った、というと云い過ぎかもれしれないが、まともそうに見えてまともでないというか、何ともぎこちない感じで、非常に不満が残る。

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    2014年04月29日
  • 天命の扉 県警捜査一課・城取圭輔

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    「プリズン・トリック」がとんでもない話だったが、この作品も、とんでもない方向に行きそうで…。宗教がらみの部分は読み飛ばしてしまった。

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    2014年04月29日
  • プリズン・トリック

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    謎が解かれる爽快感みたいな部分は少なかった。トリックも、少し肩透かしというか。
    どちらかというと、警察小説のようで、大落ちが後味が悪い。

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    2014年01月24日
  • プリズン・トリック

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    冒頭に描写される交通刑務所の内情は、非常に興味深く読みました。この取材力はなかなかのものだと思います。
    ただ、それ以降の展開は、かなり無理がある感じがしました。「心の闇」が後半から唐突にでてきて、私はついていけませんでした。章ごとに視点を変える書き方は、一つのテクニックとしてあるものですが、それがもたらす効果が十分に生かされず、視点の転換によるわかりにくさだけが前面に出てしまったように思います。解説によると、大幅に書き直した、とのことです。そうすると、元の作品はさらにわかりにくかったということになりそうです。どうも、独りよがりの癖があるようです。
    星2つも考えましたが、冒頭の描写を評価して、甘

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    2014年01月14日
  • プリズン・トリック

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    帯に書かれていた「この謎は最後の一文を読むまでわからない」というのが気になり購入。読んでみると、話の続きが気になる所で違う人の視点にコロコロ変わるから、さっきの人どうなったかなと気になりながら読む感じになって読みづらかった。舞台が刑務所ということもあり密室殺人やトリックなどストーリーはとても面白かった。楽しめました!

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    2014年01月13日
  • プリズン・トリック

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    登場人物が多く、中盤はよくわからんくなるし、大事な記載を省いて読者を置き去りにするんだけど、後半は抜群にオモロイ。後半の面白さだけで江戸川乱歩賞を受賞したんじゃない?

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    2013年10月21日
  • トリック・シアター

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    東京と奈良で同時刻に起きた殺人。しかも犯人は同一犯。
    どう落としてくるかなと期待したが、トリック自体はトリックと言えないもの。
    ただ、物語の展開にはスピード感がありグングン読める。
    きっとシリーズ化するんだろうなぁ。

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    2013年08月20日
  • プリズン・トリック

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    1307 登場人物個々のキャラが薄く、所々で読みにくかった。それでも衝撃のラストは印象に残ります。作品の肩書きに期待し過ぎたかな?第55回江戸川乱歩賞受賞。

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    2013年07月09日
  • プリズン・トリック

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    すごいよ。話がややこしくなっていって、それが面白い。
    後味悪いかな。でも、そこまで含めて読み応え有り。

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    2013年06月15日
  • プリズン・トリック

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    登場人物が多くて、ちょっと混乱する。話の展開で、読者を飽きさせない。最後のオチに、もう一工夫がないと、じっくりと読後感に浸ることができない。

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    2013年04月03日