天命の扉 県警捜査一課・城取圭輔

天命の扉 県警捜査一課・城取圭輔

748円 (税込)

3pt

3.4

長野県庁での定例議会中、突然照明が消え、銃声が響き、議員が殺害された。誰かが逃げた形跡はなく、凶器の銃も見つからない。遺体のポケットには「善光寺の本尊を開帳せよ」という謎のメッセージが残されていた。善光寺の本尊は絶対秘仏であり、数百年の間、誰の目にも触れたことがないという。県警の城取刑事が捜査を進めるうち、ある人物が容疑者として浮上するが……。緻密な伏線と巧みなトリックで心をゆさぶる社会派ミステリ!

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天命の扉 県警捜査一課・城取圭輔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    遠藤武文『天命の扉 県警捜査一課・城取圭輔』角川文庫。

    警察ミステリー。色々と突っ込みどころもあり、トリックに拘った感が強いが、まあまあ面白かった。県議会で起きた前代未聞の殺人事件と過去に起きた殺人事件の冤罪疑惑が交錯し、一体何がどうなっているのかという興味がページを捲らせてくれた。

    刑事が自分

    0
    2019年06月06日

    Posted by ブクログ

    地方の議会場において、質問に立っていた議員が狙撃されて死亡。推理小説としての面白みも残しつつ、民族的な考察も織り込まれていて、2つの側面から楽しめる作品。

    0
    2014年08月06日

    Posted by ブクログ

    長野県庁での定例議会中、突然照明が消え、銃声が響き、議員が殺害された。誰かが逃げた形跡はなく、凶器の銃も見つからない。遺体のポケットには「善光寺の本尊を公開せよ」という謎のメッセージが残されていた。善光寺の本尊は絶対秘仏であり、千数百年の間、誰の目にも触れたことがないという。県警の城取刑事の執念の捜

    0
    2018年06月17日

    Posted by ブクログ

    偏執的な思考に凝り固まった犯人の人物描写もあり、動機に一応の説得力を持たせてはいるがいまひとつ頷けないものがあった。
    とくに共犯者の心理がまるで理解できない。
    「可哀想」・・・こんな気持ちだけで人を殺す行為を容認できるものなかの。
    もう少し、人間の心理的な動きを「あるかもしれない・・・」と思える方向

    0
    2017年03月01日

    Posted by ブクログ

    「プリズン・トリック」がとんでもない話だったが、この作品も、とんでもない方向に行きそうで…。宗教がらみの部分は読み飛ばしてしまった。

    0
    2014年04月29日

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