鈴木敏文のレビュー一覧
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コンビニに携わる仕事をしていて、読んでみようと思ったのですが、コンビニに関わらず、仕事に対する姿勢や考え方というものを学べる1冊かと思います。
コンビニで実際に役立ちそうな実例もいくつかありました。少し情報は古いですが、知っておいて損はない内容です。 -
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常に新しさが求められる。なるほどと思う。
■Francfranc
当然、家具を売ることが目的でした。しかし、「人は一生に三回しか家具店を訪れない」と業界ではいわれていたため、まずはお客様の来店目的をつくるため、雑貨や小物を置いて、日常的に親しめるようにし、いざ家具がほしいときに、Francfrancというお店を思い出してもらおうと考えたそうです。
■先行情報
「明日の顧客」の心理を察知し、ニーズを予測するための情報
■消費者は経済合理性では動かない
現実の消費者は経済合理性では割り切れない行動をしばしばします。
「消費税分5%還元セール」も、単なる「5%引きセール」だったら、お客様は反応しなかったでしょう。人間は同じものでも提示のされ方によって選択の仕方が変わる。
■佐藤可士和
セブン―イレブンのデザインのトータルプロデュースをお願いする際、わたしが佐藤さんの話のなかでいちばん共感したのは、次の言葉でした。
「ブランドデザインは根底に流れるフィロソフィがないとできません」
ブランディングとは、ブランドの存在意義や本質的な価値を整理し、明確化し、的確なコミュニケーションで伝えることです。お客様の側も、個々の商品は違っても、ロゴやデザインが統一されていることで、背後にある売り手のメッセージを感じることができる。そのため、いかに伝え方のテクニックが巧みでも、基本的な考え方があいまいなままでは、本質的なものは伝わりません。 -
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さすが一つの時代を作った人。
至言の宝庫。
熱さはなく淡々としてるところが最初は物足りないですが、徐々に沁みてきます。
・みんなに反対されることはたいてい成功し、みんなに賛成されることはたいてい失敗する
・現代の消費社会は経済学だけでなく、心理学で考えなければならない
・これからの流通業はネットとリアルの融合へと進化する
・「無」から「有」を生むには「未来を起点にした発想」
・「お客様のために」ではなく「お客様の立場で」考える
・売り手にとって都合の良いことは、買い手にとっては不都合なことが多く、買い手にとって都合の良いことは、売り手にとって不都合なことが多い
・お客様の心理は「わがまま」です
・お客様の心理は「矛盾」しています
・「目的」と「手段」を混同してはならない
・人は手段が目的化すると必要以上のことをやり始める -
Posted by ブクログ
コンビニで好きなのは、セブンイレブンです。お弁当美味しいし、高級感があるから。金の食パンが超絶好きです(是非食べてみて)。
いつだって判断の尺度を『お客様』に合わせる。
大切にしてきたことが明確だから、オンラインストアでマーケットを掴み、どんなときも求められているものを作り、ヒット商品を生み出してきた。
わたしの良いところは行動力があるとこる(自分で言っちゃった 笑)で、弱点は決断力が鈍い。超超超悩む。悩むのが趣味なのかってくらい。
でも、1番大切にしたいことは、生徒さんが何を求めていて、どうしたたら生徒さんが喜んでくれるのか。それだけは見失わないようにしてきました。
コンビニ最大手のセブンイレブンさんもそうだなんて、嬉しいですね♪
鈴木敏文さんの決して順調ではない半生もみどころ♪ -
Posted by ブクログ
セブン&アイホールディングの元会長鈴木敏文氏が自身の経験から現代を生き抜くための仕事術をまとめた一冊。
氏の著書は何冊か読んだことがあり、重複してる部分はありましたが、本書でも非常に仕事において大事なことを学べました。
トーハンでの経験やセブンイレブン導入の背景、セブンプレミアムやセブン銀行の設立など、現在私たちの生活に密着している氏が生み出してきたものがどのようにしてできたのかという紆余曲折を知ることができ、非常に勉強になりました。
常に挑戦する姿勢や顧客の立場になって考えること、仮説を立て検証すること、固定観念を捨てること、ブレない視点をもつこと、本質を見抜きシンプルに物事を捉えることなど基本的なことですが、日常のなかで意識しなければならないことが多いとも感じました。
佐藤可士和氏や秋元康氏など各界の著名人との対談のエピソードから氏の考えが書かれていることも非常に説得力があり、勉強になりました。
そして、コミュニケーションの取り方についても書かれており、そちらも勉強になりました。
特に相手を動かすいい方の部分は非常に印象に残りました。
コンビニの業界で第一線を走ってきた理由が本書からわかるとともに、氏の考えの鋭さに舌を巻く場面が何度もありました。
現状に満足せず、相手の立場を考え仕事を行なっていくこと、そして常に懸命に当たり前のことを行なっていくことが生きていくうえで大事であると感じました。
氏の貴重な経験を知るとともに本書での経験を活かして飛躍していきたいと感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
セブン&アイ・ホールディングスの元会長兼CEOの鈴木敏文氏が自身の経験や著名人との対談をもとに商売における秘訣を書いた一冊。
読んでいて自身の戦略を列挙し、それと照らし合わせて売る力について説明されているなかで金言が満載でした。
また、氏が今まで商品開発や経営を行うなかで大事にしてきたことがふんだんに書かれており、コンビニ業界でトップを走ってきた理由を理解できました。
商売の極意やセブンイレブンで発売しているセブンプレミアムなどのPB商品や淹れたてコーヒーのセブンカフェの誕生秘話なども書かれており、氏の想いを感じることが出来ました。
また、秋元康氏や見城徹氏、佐藤可士和氏など各界の著名人との対談から氏の商品開発との共通点は読んでいて面白いと感じました。
売る側から消費を作っていくところや戦略に経済学の理論が活かされていることなども読んでいて興味深いところでした。
客観的に物事をみることの重要性、真剣に勝負することで道が拓けること、常識に囚われずに戦略を立てること、廃棄ロスよりも機会ロスを無くすようにすることなど、小売業界を牽引する第一人者として結果を出し続けてきた氏のビジネスの秘訣を知ることのできる貴重な一冊だと感じました。 -
Posted by ブクログ
先日、セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOの鈴木敏文さんが退任するという発表をし、話題となりました。一部のニュースでは、後継者選びに息子を選ぼうとしたこともあり支持されなかったという報道もされていました。
そんな鈴木敏文さんが誤解をされているとPRESIDENT Online上で発表したジャーナリスト勝見明さんが構成を担当した鈴木敏文さんの『働く力を君に』を紹介したいと思います。本書では「仮説」「思考力」「シンプルな志向」「伝え方」「生き方」が書かれており、どうビジネスの世界で徹底的に考え抜いて行動してきかがわかる一冊となっています。
徹底的に顧客が求めていることを考え、実行していったことがセブンイレブンの勝因だと読み取れます。
そういった、真摯に顧客を向いた姿勢なのになぜ、今回退任という道を選んだのか、鈴木会長自身は語ってないですが、本書や過去の著書を読んで考えてみてもいいのではと思いました。