長谷川和夫のレビュー一覧
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長谷川スケールの考案者が認知症になる。ご本人はどう思っているのだろう。NHKスペシャルを見て読む事にした。
「認知症になったからといって、昨日までの自分とまるで変わってしまうわけではない。」
周りからとやかく言われる事は多くなったとか、転びやすくなったとか、本人としてはその程度の感覚なんだと思った。...続きを読むPosted by ブクログ -
認知症専門医の著者が当事者になり、現在の社会や医療に何ができるか、また認知症の歴史や判定法の開発など、自身が関わってきたことが記されている。認知症にも様々な種類があり、一括りにはできないという話が印象深かった。Posted by ブクログ
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時間を分けられる余裕が欲しい。
気持ちのもんだ。
そこがなかなか。
宗教を上手く使う、っていうのは違うよな。Posted by ブクログ -
祖母に今何がしたいの?と問いかけたことはなかった。
こっちの都合に合わせたくない時もあるよなぁ。
問いかけられる人になりたい。待てる人に
でも介護する側の気持ちもわかる。考えている分その通りに動かしたくなってしまう。
悪い人がいない両サイドを調節して、軋轢を減らせる様になりたいなぁPosted by ブクログ -
認知症の第一人者が認知症になってからわかった、当事者としての声。
朝はわりと調子がよいが疲れてくると突然自分がなぜここにいるのか、何をしていたのかわからなくなったりする。認知症といってもずっとなにもわからないわけではなく、まだらになっている。認知症になってから人と会う機会が増え、それが進行を遅らせて...続きを読むPosted by ブクログ -
認知症の権威の長谷川先生の半生を娘さんが記録したもの。軽く読み流しもできるが介護を経験している人には深さがわかると思う。Posted by ブクログ
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「僕はやっと認知症がわかった」を読んだあとに、読みました。
娘さん視点で描かれた父親の姿です。
あの頃の父は、という風な日記のような。
葛藤とか、医者も人間だし、仕事の顔、家庭の顔が見えて、ほっこりしました!Posted by ブクログ -
認知症専門の医師が認知症になり、当事者の気持ちや家族の在り方を読みやすい短い文章でまとめられています。認知症患者だけでなく、人と関係についても考えさせられました。Posted by ブクログ