猪熊律子の作品一覧

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作品一覧

2023/03/10更新

ユーザーレビュー

  • ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
    長谷川式スケール開発者による、認知症になった人の世界の見え方がやさしく語られている。

    認知症という病の渦中にいる著者からの文章は、実体験に基づくものであり、介護者の心構えに繋がりそう。
    学生ボランティアで、介護施設で認知症の方とお話したとき、大変失礼ながらぎょっとしてしまった経験を思い出し、「この...続きを読む
  • ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
    教科書で何度も出てきた長谷川式スケールを作った人の本を読めてよかった。
    自分の祖母が認知症になりこのスケールを受けた。その後病気で亡くなった。私は介護福祉士として働いているが祖母に何もしてあげることができなかった。何かしてあげていれば孫だけでなく息子や娘の顔も分からなくなるほど認知症は進まなかったの...続きを読む
  • ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
    私の祖母も認知症である。その判定時にちょうどこの本に書いてあったアセスメントを受けた記憶がある。それがこの著者が作り出した長谷川式スケールだったことをこの本を読んで初めて知った。

    この本の中で一貫して述べられていたことは、何ら難しいことではなかった。認知症の人を別の生き物扱いする人がいるが、認知症...続きを読む
  • ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
    医療者である自分自身、認知症に偏見や思い込みがあったのだと衝撃を受ける。
    認知能、感情脳、そして自分らしさだけの脳が残っていく。
    「時間を差し上げる」がやはり重要なのだと学ぶと同時に、急性期病院では叶わないことへのジレンマに打ちのめされる。
    それから認知症患者に目の前で、「認知機能はだいぶ低いから」...続きを読む
  • ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
    認知症のスケールを作った方が認知症になったことで知り得た事をたどってくれている本。私はお年寄りが大好きなのでジャケ買いで読み始めました。認知症は奥深く理解する事で認知を高めて行けると優しい気持ちで接する事が出来ます。

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