簗田順子のレビュー一覧
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幼児期の脳に関する学びを得たくて本を探していたところ、こちらを見つけました。
サイクル1~6にまとめられていて、まず、サイクル1で睡眠が大切だという事を教えてくれます。
確かに、娘の睡眠時間が少なかった日は、所謂黄昏泣きが酷かったように思っていたところでした。生後3ヶ月から見直し、娘の月齢に合った『推奨睡眠時間』に達するように努め(日中起きていても欠伸をしたら直ぐに寝る環境を整えて眠らせるなど)、『究極の24時間』を可能な限り設計すると、生後4ヶ月には黄昏泣きもなくなり、朝夕の区別もしっかり出来たように思います。
“ 本当に、頭のいい子は寝るのが早いのか? ”と帯のとおり、「勉強しなさい」よ -
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ネタバレ”+1㎝”
たった1㎝の差があなたの世界をがらりと変える。
韓国で刊行されたエッセイが好きで、本屋で探していた時にたまたま目に入って購入しました。恋愛、普段の生活、心など様々なテーマに分かれて、その分野別の新しい物の見方を教えてくれます。
帯に書いてあるように、ほんの少し見方を変えると、世界はたちまち変わる。この言葉の通りだと思います。何が幸せか、それを決めるのは自分ですが、豪華絢爛なものだけが幸福度とつながっているのではなく、日常の気が付かないところに幸せは転がっているのだという事に気が付かされます。
この本を読んだ後は心なしか、いつもの当たり前の日常が愛おしく感じます。凝り固まった考 -
Posted by ブクログ
2児の母親でもあり脳科学者でもある著者による、子どもの脳の発達のためのことを考えてまとめられた本であり、自身も5、3、0歳の父であるため、購入後一気読み
韓国の筆者ではあるが、アメリカで大学も出て子育てをした経験もあり、それだけでも頭が上がらないが、さまざまな研究結果なども交えながら、大切なことを教えてくれる
特に土台をつくるために大事と紹介された前半の3つ、睡眠、食事、運動、は読んでいて理論的に腑に落としやすく、子どもの成長のためにも重視すべきと感じた
睡眠•••よく眠れるための環境を作ってあげるために、24時間の単位で考える(朝は明るい光を浴びて、夜はお腹いっぱい食べて落ち着いた雰囲気 -
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ネタバレ3.5かな。予想より楽しんだけど個人的にはそこまでではない感じ。
韓国の人気小説でピッコマで漫画化されているものは多く、興味はあったがよく知らなかったので、とりあえずこの作品を読んでみた。
皇后エリザベートや登場人物の名前の付け方からして、ハプスブルク家あたりを基調としてるのかなと予想。貴族の暮らし方もそれらしく見えるし、楽しんだが、キャラの口の悪さや手が出るところがさすが韓国だなと感じた。韓国の小説ってナチュラルな暴力描写多いなという偏見。
日本の小説のこういうなろうモノの貴族ってここまで口が悪かったり手が出たりってのを見たことがないけど、あるものなのか?よく知らないで言ってる。
話と