【感想・ネタバレ】0~5歳 賢い脳のつくりかた スタンフォード大学博士でシリコンバレーで2児を育てたママの脳科学育児コンサルティングのレビュー

あらすじ

世界の最新研究から導く
「頭のいい子」の新常識!

「偏食の原因は?」
「外遊びって必要?」
「読み聞かせは何歳から?」
「スマホは1日何時間まで?」

韓国で発売後、即増刷となったベストセラー!

この1冊で、
小手先の技術ではない、
子育てでおさえておくべき6つの視点が手に入る。

育児も仕事(や家事)も両方頑張りたい
ママパパに贈る育児書です。



◎こんな悩みを持つ方にオススメ
・教育書や教育法があふれているなかで、子供にとって本当によい子育てが何か、その正解を探している
・インフルエンサーでおすすめされた教育法におどらされ、何をしていいかわからなくなっている
・寝かしつけがうまくいかない、子供とどこまで遊べばいいのかわからない、つい動画をたくさん見せてしまう……
・「寝ないならこれをやりなさい」など、解決策が短絡的で、これまでに読んだ教育書に違和感を感じている
・育児の負荷を減らしたい、でも子どものためになることをしたい

◎トピック例
・1日のサイクルづくりが育児の悩みを解決する
・子どもの睡眠不足は、家庭環境と親の行動習慣から
・子どもの夜ふかしを直す習慣
・生後1000 日の食事メニューが重要なワケ
・偏食に大きな影響を与える「フードネオフォビア」とは?
・運動は、一番簡単で一番大きな未来への投資
・一緒に遊ぶことは、ごはんを食べるよりも価値がある
・ごっこ遊びは心を読む能力を育てる
・「パパ読書」が言語能力を育てる
・スマホはいつから見せるべき?
・デジタルメディアを見せる時間を減らすべき2つの理由


【目次】

はじめに

第1部 究極の24時間を設計しよう
~脳の基礎をつくる3つのサイクル~
サイクル1 睡眠【最高の睡眠環境をプレゼントしよう】
サイクル2 食事【脳の発達に必要な栄養素と食習慣】
サイクル3 運動【動く脳は賢く育つ】

第2部 バランスのよい日課で潜在力を呼び覚まそう
~脳の才能が花開く3つのサイクル~
サイクル4 遊び【自我の発見と社会性の始まり】
サイクル5 読書【脳を成長させる読解力の秘密】
サイクル6 デジタルメディア【メディア習慣、最初から賢く健康に】

おわりに
実践応用 うちの子のゴールデン日課表
もっと知りたい親のための脳科学基礎講座
用語説明
参考文献

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Posted by ブクログ

幼児期の脳に関する学びを得たくて本を探していたところ、こちらを見つけました。
サイクル1~6にまとめられていて、まず、サイクル1で睡眠が大切だという事を教えてくれます。
確かに、娘の睡眠時間が少なかった日は、所謂黄昏泣きが酷かったように思っていたところでした。生後3ヶ月から見直し、娘の月齢に合った『推奨睡眠時間』に達するように努め(日中起きていても欠伸をしたら直ぐに寝る環境を整えて眠らせるなど)、『究極の24時間』を可能な限り設計すると、生後4ヶ月には黄昏泣きもなくなり、朝夕の区別もしっかり出来たように思います。
“ 本当に、頭のいい子は寝るのが早いのか? ”と帯のとおり、「勉強しなさい」より「早く寝なさい」という声掛けの方が、結果的に賢い脳をつくってくれるのだと理解しました。
また、食事の好き嫌い、デジタルメディアとの付き合い方についても、「なるほど」と思う事ばかりでとても参考になりました。5歳までに何度も読み返すことになる手放せない本となりそうです。

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

2児の母親でもあり脳科学者でもある著者による、子どもの脳の発達のためのことを考えてまとめられた本であり、自身も5、3、0歳の父であるため、購入後一気読み

韓国の筆者ではあるが、アメリカで大学も出て子育てをした経験もあり、それだけでも頭が上がらないが、さまざまな研究結果なども交えながら、大切なことを教えてくれる

特に土台をつくるために大事と紹介された前半の3つ、睡眠、食事、運動、は読んでいて理論的に腑に落としやすく、子どもの成長のためにも重視すべきと感じた
睡眠•••よく眠れるための環境を作ってあげるために、24時間の単位で考える(朝は明るい光を浴びて、夜はお腹いっぱい食べて落ち着いた雰囲気を)
食事•••偏食などに悪い影響をもたらすのは、高圧的で落ち着かない食事の時間、水飲むの大事
運動•••身体を動かすことは学習や記憶になくてはならない

後半に書かれていた大事な3点、遊び、読書、デジタルメディアとの付き合い方のところは、少し自分としては息切れ感があったが、デジタルメディアは結局1日という限られた時間から大事なことをする時間を減らしてしまうと言う点で注意すべきと捉えた

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2025年04月04日

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