山本小鉄子のレビュー一覧
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購入済み
やっぱいいわぁ〜♡
敬愛するハルヒさん原作、小説のほうは何度も読み返すくらい気に入ってます。コミックの方は絵がどーも好みじゃないんで購入渋ってたんですが、最近「電子化されてるハルヒ作品完全制覇」することにしたのでこの度本作も購入。原作に忠実に台詞も要ポイントもきっちり描き込んでくれてるので読んでてミオの切なさが伝わってきて知ってるのにジワジワきちゃいました。北原は無論大人でミオを憎からず思いつつも過去の自分の経験からミオに深入りしないよーにさせないよーに一線を引いて無関心を装ってるんだけど、たまに妙に色っぽくで困っちゃうね〜この先生(笑)先生と生徒で学校という閉鎖された世界での卒業までのはずの関係がミオの頑張りで実を結ぶ、ミオは元気で健気で本当にカワイイ子です。
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Posted by ブクログ
「チュチュンがチュン」で、主役を食う勢いだった当て馬(?)白鳥メインのスピンオフ。
変態でコメディちっくだった前作と比べて、異様に白鳥の男前度が上がっているんです。俺様なところは変わってないですけどね~
イケメンプロ野球スター白鳥×新人局アナ梟くん。
梟くん視点で話が進むので、彼にとって謎な事があれこれふくらんでいて、読者としてはすべて事情を知っているのに、またまた笑えるし盛り上がるし。
これから仕事を頑張っていこうと張り切っている矢先に、白鳥の餌食になってしまった梟くん。
イケナイと思いつつ、満員スタンド報道席の自分にだけアピってくる白鳥にズッキューンとなるのです。…ツボなシーンでした。まさに、ドリーム。
でも、彼はとてもまじめで、モテモテ白鳥の下半身事情にはついていけません。見境ない白鳥に魅力を感じながらも、いつ振られても傷つかないように身の程はわきまえていようと思っている梟くん。控えめな姿にすごくキュンとさせられました。
梟くんにどんどんほだされていく白鳥の気持ちがなんだか分かるような気がします。自分だけを見つめて、いつも側に寄り添って支えてくれる、安心できる存在です。
白鳥は、チュンに対しては常にカッコよくふるまおうといいところばかり見せていたけど、梟くんは弱さや甘えをさらけ出すことができる相手だったようですね。
そして、白鳥を褒めて伸ばす!操縦法もなかなかで、カンもよくて、かわいいヤキモチも焼いて、ほんとに白鳥にはもったいない(失礼)ような受だと思ってしまいました…
でも、白鳥は彼なりにすごく梟くんのことを大事にしていて、ラブもダダ漏れになっているのがまるわかり。絶対に他では見せないだろう素のままで本音をさらけだす白鳥に、萌えました。魅力倍増。
プロ野球選手と局アナの入籍!世間的にはよくある話だけど、♂×♂となると週刊誌の格好のネタとして餌食になること間違いないですね。
騒がれても白鳥はまったく動じない気がするけど。
タカとチュンも登場していて、大サービスです。
シーズン後の描き下ろしがすっごくよかった。幸せになれそうな二人です!ツボつかれまくりな一冊でした。 -
Posted by ブクログ
究極の健気受です。名作が新装文庫化となって帰ってきました。
書き下ろし付きで、イラストも金ひかるセンセから山本小鉄子センセへとお色直しです。
この話は「健気」「年の差」「遠距離恋愛」と、萌えツボがぎゅぎゅぎゅっと詰まっているんですよね。
うるうるさせられるわ、切なくさせられるわと身悶えすること必至。それなのに、何度でも読み返してしまう中毒性があります。
とにかく、小鳩くんが健気すぎ。昔読んだ時には、これ受は女の子でもいいんじゃないかと思ったけど、完全に間違えてましたね。
女の子じゃダメなんです。男の子だからこそのプライドとせめぎ合いながらもじっと耐える…そこに萌えるんだ!と認識しました。
この作家さんは、人物像の描き方がものすごく上手いです。よくある王道ストーリーなのにそれだけで終わらないのが、キャラクターの心情や行動にいつの間にか感情移入させられてしまう、というところなんですよね。
傲岸不遜で利己的で人も利用するモノとしか考えていない、恭輔の描き方も上手いです。
イヤなヤツです。小鳩にも冷淡で意地悪な仕打ちをして最低な男なのに、反面世渡り上手で野心家なので、仕事に関しては優秀です。読んでいて憎みきれないのは、目的が何であろうと、恭輔が仕事に対して真摯に向き合っているのがよく分かるからですね。
どうして、恭輔がそんなヤツになったのか、その背景も読み進むうちに分かってきます。
化粧品会社のお仕事シーンもしっかり描かれていて、恭輔の心情がさらに理解しやすくなっています。
しっかりと言えば、Hシーンも萌えます。傲慢×健気なので。
小鳩は恭輔視点で描かれていて、その上口数が少ない子なので、最初は何を思っているのかわからないところや謎なところが続々出てきます。
でも最終的に、それが全部「好き」に繋がっていて、はっとさせられた後、うるっとさせられてしまいます。
スリッパや、半分このストラップなど小道具にも、うるうるきゅんきゅん。かわいすぎる。
遠距離の定番は大阪ですよね~関西弁とか、お好み焼きが遠距離をさらに盛り上げています。描写がハンパなく細かい!大阪の空気や匂いまでも伝わってきそう。臨場感あふれるかんじです。
書き下ろしは、関西弁美人上司の周防が大活躍!受験直前なのに、遠距離の恋人、恭輔のせいで勉強に専念できない小鳩くん。こっそり大阪に行くの巻。この後日談には、いろいろな面で安堵しました…糖分多めの仕上がりです。
健気受の殿堂入り作品確定。 -
Posted by ブクログ
地味な印象だったので後回しにしていた1冊。発売後すぐに読まなかったことをふかーく反省しました。確かに何てことない設定だし、ペンドクター、万年筆と言われても今ひとつピンと来なかったわけですが、読んでみたらこれが心に沁みる良作!
主人公の智秋は、祖父から継いだ下町商店街の文具店をひとりで細々と守っていて、ペンドクターと言われる職人でもあります。そんな彼の店に足繁く訪れる客の檜野。檜野は隣町の診療所の医師なんですが、智秋は彼のことがとても苦手。
どうして智秋が檜野を苦手としているのか?という原因が読み進むうちにあれこれ出てきて、そのすべてに納得です。笑わずにはいられない話でありながら、切なくさせられたりきゅーんとなったりさせられます。
檜野に対する複雑な心情が、とてもわかりやすく描かれているんですよね。
智秋にとって強烈に恥ずかしくて消したい記憶ナンバーワンだったことに、いつも関わっている男が檜野です。できるだけ避けたい相手だけど、決して嫌いなわけじゃないんです。そこは智秋の羞恥心からくる意地っ張りや、弱さを見せたくない矜持がすごく働いているからなんだと頷けます。だから、ずっとツンと見せて実は逃げてる態度。
そんな智秋にずーっと辛抱強くアプローチしてきた檜野の気持ちが、最初のうちは不可解だったんです。
いくらなんでも、あそこまで逃げられたらふつうあきらめるよね?と思ったんですが、そうしなかった訳というのがだんだん明かされていきます。上手いですね。思わず檜野の想いに共感してしまいました。
両想いになるまでの過程が、細かなエピソードを積み重ねて時々クスっと笑わせつつ、じっくりと描写されているところに、とても好感持てました。
エロ的にも意外にしっかり萌え感があり、おいしかったです。檜野は医者ですからね、そんなプレイも得意だったりします。もちろん、二人のHには愛がてんこ盛り。反動で芳朝には余計腹立たしい思いでいっぱいになりました。許せませんね。
徳治郎さんがいい味出してました。ちぃ坊ですよ!ちぃ坊w
ちぃ坊のお祖父さんとの思い出話にじーんときました。
何度も読み返したくなる作品です。 -
Posted by ブクログ
大好き年下攻めパターンでありますが、この本で、なぜ自分が年下攻めが好きなのか理由がわかったような気がします。
生い立ちがどこか不幸な二人ではありますが、変な話、私が子どもの頃、攻めの光輝みたいな子が、身近にいたんですよね…。けど、だからと言って、彼らは別に不幸な大人になったりなんかしない。それぞれがそれぞれの拘りを持ち、幸せをつかんでいこうとするのです。
受けの浅生みたいな生活をする子もまたいるかな、と。ただ、彼の場合は、親の無関心が大きく問題があったようですが、この親のことはなんかまったく理解できませんでしたがね(それにはページが割かれてるわけではないので)。この流れは、なんとなく木原先生を思い出しました。できれば、その辺も含めて、もっと浅生を見たい。
そして、この出会いで、救われたのは、年下の攻めではなく、年上のほうでした。その辺の話にドキドキした久々の本になりました。
受けの方が、実は元から持っている泥沼な感情が深かった。攻めの方は、中学生の時に、浅生に出会っていたことで、その不幸な部分の埋め合わせがある意味済んでいたんですね。
年上にゆえに、先に社会のなんたらをたくさん経験して、教えてあげられるものをいっぱい持っていて、どうしようもない世の中の暗い部分もいっぱい知っていて、それらから年下(の自分、あるいは自分の分身)を守ってあげようとする姿の、人間的本質を見抜いていた光輝。
突っぱねながらも、純粋な愛を向ける光輝に始めから惹かれていく浅生。
この二人の甘やかでなおかつ、これからも訪れるハプニングをもっとみたいと思った話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ…樋口力也は、恋愛対象が男性で18年間ずっと恋人がいない。
大学生となり、出会い系サイトで知り合った男と会うが、騙されてラブホテルへ連れ込まれてしまう。危機一髪、救いを求めた力也の前に1人の少年が現れる。
力也はなんと上級悪魔・エンドを召喚してしまったのだ!!
人間界に来たせいで、少年の姿となったエンドは力也の家に住み始め……!?
全編通して…好きです。可愛くて…好きです!笑)
ネタバレしてしまうとHはないのですが笑)、テンポ良く進むお話と、主人公のビックリする程のいい人っぷり(それでいて所々でツッコミが激しい笑))と、悪魔エンドの可愛くも勝手気ままな俺様ぶり…それでいて男前な所にグッとキました。
主人公とエンドが出会ってからは、2人ののほほんとした共同生活が繰り広げられながらも、主人公の彼氏探し~というカンジで、なかなかじれったい…と思わせる部分もありますが、巻末で2人の関係にもやっと…?というような展開が。
自身としてはエンドと鳥、マルクの本来の姿が気になって気になって…笑)
続編が待ち遠しい、素敵な作品です。
何度も言うようにエロはありませんが笑)、あらすじを見て気になった方、ほのぼのとした日常の中で次第にlove…?が好きな方はぜひぜひ!