増田明利のレビュー一覧

  • 今日、派遣をクビになった 15人の底辺労働者の実態

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    テレビで観るのよりリアル感がありました。

    実際には高卒の人が多いようでした。
    でも大卒だからと言って、安心はできません。
    有名大学卒の方もいらっしゃいましたし、
    元年収900万円の方のリストラもありました。

    さすがに大学院卒の例は掲載されていませんでした。

    一度読んでみるのはいいと思います。

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    2009年11月23日
  • 限界労働者

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    よくここまで生活困難者にインタビューできたと、頭が下がる思いである。独身で月20万円あれば、多少楽な生活ができると思い込んでいたが、コロナや物価高騰などでかなり厳しい状況だということはわかった。ただ、似通った状況の人のインタビューが多いので、バラエティに富んだ回答者がいると良いと思った。

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    2025年11月14日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    日雇い労働者のリアルな仕事内容が興味深かった。ちょっと年代が古いので、物価も変わっていると思うが。現在でもウーバーやタイミーなどいざとなれば簡単に稼げるだろうとタカをくくっていたが、内実はかなり心身キツいんだろう。日雇い仕事って精神的にも不安定になりそう。なにかしらモチベが無いと人は仕事し続けられないんじゃないかな。

    しかし作者が酷い偏見の持ち主で、今の時代じゃ炎上しまくるだろう発言のオンパレード。自分より上の世代のおじさんやおじいちゃんって、パブリックの場でこういうデリカシーの無いこと言っちゃう人たくさんいたよなぁ。

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    2025年02月08日
  • 今日、会社が倒産した 16人の企業倒産ドキュメンタリー

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     何年か前に、同じ著者の「今日からホームレスになった」を読んだことがある。
     
     コロナは世界を一変させた。

     本書を読んで、中小企業の方たちの連鎖倒産がよくわかった。

     労働収入は尊いとは思う。会社の難をどうのこうのと言いながら、やはり拠り所として私も生きてきたんだなあと思う。

     生活防衛資金はある程度
    あったが、働こうにも働けない期間が長くなるとあっと言う間に消えていく。

     点滴の落ちるスピードを上げるように胸が早打ちする。

     結局、個の実力の時代に入ったんだと思う。

     帝国データバンクの倒産情報で、この会社までと思うこともある。

     倒産事例で、ベストセラーになった「千円札は

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    2024年05月11日
  • 貧困のハローワーク

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    誰でもちょっとしたきっかけで、職や住まいを失うことがある。
    冷凍エビの加工会社で、シフトなし、出勤は自分のしたい時だけ、みたいな会社が成功してるっていうのをTVで見たことがある。
    さらっと見ただけなので、それで会社やってける?って思ってたけど、この本を読んで
    単純労働は辞める人も多い=続かない、正社員化しても毎日その仕事イヤ、その日のメンタルにも仕事が左右されるなら、働きたい時に来てもらうってのもアリなのかと思った。
    最後のこれからの仕事について読んだ時、働くということを日々アップデートしていかなければ、今の子どもに働くとは、ということを伝えられないなと思いました。

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    2023年01月06日
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔

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    私はまだ恵まれてるかなとか、私も結構こんなとこあるなとか、明日は我が身だなとか、結構差し迫って自分に置き換えて考える部分が多かった。お金があればあるだけいいとまでは思わないけど、ある程度はないとどんどん卑屈になっていくなと。もう自分の努力ではどうしようもないところにある時に、手が差し伸べられるでもなく更に突き落とされるような現実ばかりのこんな世の中なんて、本当にやるせない。搾取する側・される側、立場の強弱など、必要以上に行き過ぎてると思う。

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    2021年09月27日
  • 本当にヤバイ就職活動

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    20人の学生の就職活動の顛末が語られるわけですが…どれも似たり寄ったりといった感じで中途から飽きてきましたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    みんな本当に大手企業が大好きなようで…働かせていただけるだけでありがたいっ! とは思わないんでしょうか…特に今のコロナ禍の状況ではそうした気持ちにならざるを得ないですよ…フヒヒ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    この本が出版された当時も東日本大震災という未曽有の危機にさらされていますけれどもねぇ…あれから10年…この本に登場してきた元大学生も今ではすっかり三十路越えしているんじゃないでしょうかね? 果たして社会人としてうまくやれている

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    2021年06月03日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    面白かったというか、現実を思い知らされ、鬱々となった読後感ですねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、この本出版されたのももう結構昔なのですけれども(2009年くらい?)今現在もまだ、不景気は解消されておらず、先行きは不安な毎日ですねぇ…。

    まあ、この当時の違法な派遣労働とかは無くなったのかもしれませんけれども…そうして、正社員への門戸も開かれてはいるんでしょうけれども、ブラック企業やらパワハラやら…問題は山積みだと思います。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    そんなわけで、この著者はシリーズには一通り目を通しているんですけれども、今回は著者自身が底辺労働を味わって書いているため、何

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    2018年10月14日
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔

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    このシリーズ、暇つぶしがてらに読んでいますけれども、いやはや…現代日本にはこんなに大変な人が多々、いらっしゃるんですね! という感じですかね…。

    まあ、収入的には僕だってこの本に登場していた人らと何ら変わらないわけですけれども…不思議とネットカフェを梯子したりせずにそれなりの生活をしています…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    んー…僕と彼らとで何が違うのか…おそらく諦念? みたいなものを持って生活しているかどうかなんじゃないかと…人間、上を見たらキリがない…何事も程々で良し、とするのがいいんじゃないかと…。

    大きな喜びはないかもしれませんけれども、少なくともこの本に登場してきた人ら

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    2017年04月18日
  • 貧困のハローワーク

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    これ読んだことあったのか…読んでいる最中になんとなく気づいてはいましたが、結局最後まで読んでしまった…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけでまあ、いつものこの著者の本って感じですねぇ…ここにはネットカフェをねぐらにしている人も多数登場してきますけれども、今はコロナで厳しいんじゃ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    本当にコロナはこういった底辺の人に容赦なく降りかかってきている、と言えましょう…。ホームレスとかするとて今は公園にテント張ったりもできないでしょうし…いやはや、厳しいですなぁ…やはり生活保護を申請するのが一番と言えましょう…変なプライドは捨てて利用できるものは積

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    2017年04月14日
  • 今日、ホームレスになった

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    今からすでに6年前のルポである。6年経って、登場した人たちはどこでどうしているだろうか。たぶんこの世界は紙一重のところにある。作者が世に問うたのは何かと考える。答は読んだ者が見出さなければならない。

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    2016年11月04日
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔

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    本書を読んで最初に思うのは「ワーキングプア」という言葉の曖昧さ、定義の難しさ、状況の多様さである。
    本書でインタビューされている人々は皆、大なり小なり困窮している。しかし困窮の姿にあまりにも幅がありすぎる。
    ある主婦は正規雇用の夫を持ちながらも子供の教育費や家のローンのためにパートに出なければならないことを困窮と嘆く、ある男性は住所を失い現状から脱出するためには仕事が必要だが仕事を得るために住所が必要であるというデッドロックの中にいるハウスレス生活を困窮と嘆く。
    これは一方がまだ幸せな生活の中にいるという話ではない。人にはそれぞれの状況があり、家庭があり、それらに応じた苦難があるのだ。低所得支

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    2016年08月25日
  • 今日、会社が倒産した 16人の企業倒産ドキュメンタリー

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    会社の倒産手続きに大きなお金がいるとは知らなかった。経営不振だけではなく、入っていたテナント店舗の突然の立ち退き、会社の合併などいろんなパターンがあるんだなと思った。

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    2016年05月05日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    半ば強がりで日雇いでも生きていけるなんて思っていたが、実体を知らないまま言ってもしょうがないので読んでみた。

    まえがきとして書いてあったが終盤に著者の悪口が増えてくるのが、その場しのぎの生活によってだんだん追いつめられている感があると思った。
    まあ単に著者の性格が悪いだけかもしれないが。

    バイト暮らしも考えに入れていたが、やっぱり先はないんだなぁと思わせる。
    食い泊まることはできても病気ケガで働けなくなるとそこで詰みになる程度の稼ぎしかない事がわかる。
    それでも気楽そうでうらやましくも思える。

    電話連絡であっさり辞められるあたり、日雇いは本当に単純労働力としかみなされていないんだなぁと思

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    2015年08月18日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    日を追うごとに作者の文体が殺伐としてきて、住む場所が不定、仕事も不定というのはそうとうきびしい環境であると思いました。

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    2014年11月23日
  • 平成大不況編 今日、ホームレスになった

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    この本に登場するホームレスの人たちは、ほとんどが元々は真面目に働いていた、どっちかと言うと成功者の人たちだった。自業自得でホームレスになった人も最後のほうにはちょっと出てきたけど、ほとんどはそうじゃなかった。この人たちは今何をしているんだろう。
    暗い気持ちになった。

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    2014年09月28日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    若いうちは日雇いの体力仕事で食べて行けるんだろうけど、年齢重ねると無理だよなーと思います。それに、若いうちから体力仕事だけだと、後に何も残らないですよね。誰もが日雇いという働き方になりうることだと思うので、気をつけたいです。

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    2014年08月25日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    蒲田のネットカフェ ビルメンテナンス会社 目黒 BMW 栃木訛りのおじさん ホワイトカラー 営業 事務職 ブルーカラー 肉体労働 カルトやろう 川崎区日進町
    ひ‐が【彼我】かれと、われ。相手と自分。あちらとこちら。「―の力量の差」

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    2013年09月07日
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

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    読み終えて、気分の良くなる内容ではないが、なぜ一度ワーキングプアになると、なかなか抜け出せなくなるという事はわかった。
    「仕事」というよりは、誰でもできる単なる「作業」しか与えられず、それに見合った低賃金しか受け取れない。さらに、その生活に慣れてしまうと、自ら抜け出そうという気力さえ失ってしまう。

    大きな夢を持つことも大切だが、しっかりと将来設計をして保険をかけることも大事だと気づいた。

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    2013年03月30日
  • 今日、ホームレスになった

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    泪橋 北千住 あしたのジョー 経理部次長 年収800万 クリーニング時給900 サラ金 バブル入社 銀行マン 雑誌拾い アルカイダ 中小企業 退職金上乗せ 高校中退だもの 指名解雇 派遣登録 工場の仕事は中国へ 荒川区南千住 板橋のアパート 職安通い デリヘル嬢の送り迎え
    山谷(さんや)は東京都台東区・荒川区にある寄せ場(日雇い労働者の滞在する場所、俗に言うドヤ街)の通称(旧地名)である。

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    2013年03月10日