増田明利のレビュー一覧

  • 今日、ホームレスになった 15人のサラリーマン転落人生
    ホームレス15人にインタビューしホームレスになるまでの過程を綴った本。
    ホームレスの実態というより、どういう人生を歩んでそうなったのか気になってたので興味深く読めた。

    明日はわが身、とまでは言わなくても、いつなってもおかしくない。
    特に若い人ではなく、年をとった中年は特に。

    ただ、この本に出てく...続きを読む
  • 今日、派遣をクビになった 15人の底辺労働者の実態
    テレビで観るのよりリアル感がありました。

    実際には高卒の人が多いようでした。
    でも大卒だからと言って、安心はできません。
    有名大学卒の方もいらっしゃいましたし、
    元年収900万円の方のリストラもありました。

    さすがに大学院卒の例は掲載されていませんでした。

    一度読んでみるのはいいと思います。
  • 今日、会社が倒産した 16人の企業倒産ドキュメンタリー
     何年か前に、同じ著者の「今日からホームレスになった」を読んだことがある。
     
     コロナは世界を一変させた。

     本書を読んで、中小企業の方たちの連鎖倒産がよくわかった。

     労働収入は尊いとは思う。会社の難をどうのこうのと言いながら、やはり拠り所として私も生きてきたんだなあと思う。

     生活防衛資...続きを読む
  • 貧困のハローワーク
    誰でもちょっとしたきっかけで、職や住まいを失うことがある。
    冷凍エビの加工会社で、シフトなし、出勤は自分のしたい時だけ、みたいな会社が成功してるっていうのをTVで見たことがある。
    さらっと見ただけなので、それで会社やってける?って思ってたけど、この本を読んで
    単純労働は辞める人も多い=続かない、正社...続きを読む
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔
    私はまだ恵まれてるかなとか、私も結構こんなとこあるなとか、明日は我が身だなとか、結構差し迫って自分に置き換えて考える部分が多かった。お金があればあるだけいいとまでは思わないけど、ある程度はないとどんどん卑屈になっていくなと。もう自分の努力ではどうしようもないところにある時に、手が差し伸べられるでもな...続きを読む
  • 本当にヤバイ就職活動
    20人の学生の就職活動の顛末が語られるわけですが…どれも似たり寄ったりといった感じで中途から飽きてきましたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    みんな本当に大手企業が大好きなようで…働かせていただけるだけでありがたいっ! とは思わないんでしょうか…特に今のコロナ禍の状況ではそうした気持ちに...続きを読む
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    面白かったというか、現実を思い知らされ、鬱々となった読後感ですねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、この本出版されたのももう結構昔なのですけれども(2009年くらい?)今現在もまだ、不景気は解消されておらず、先行きは不安な毎日ですねぇ…。

    まあ、この当時の違法な派遣労働とかは無くな...続きを読む
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔
    このシリーズ、暇つぶしがてらに読んでいますけれども、いやはや…現代日本にはこんなに大変な人が多々、いらっしゃるんですね! という感じですかね…。

    まあ、収入的には僕だってこの本に登場していた人らと何ら変わらないわけですけれども…不思議とネットカフェを梯子したりせずにそれなりの生活をしています…社畜...続きを読む
  • 貧困のハローワーク
    これ読んだことあったのか…読んでいる最中になんとなく気づいてはいましたが、結局最後まで読んでしまった…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけでまあ、いつものこの著者の本って感じですねぇ…ここにはネットカフェをねぐらにしている人も多数登場してきますけれども、今はコロナで厳しいんじゃ…社畜...続きを読む
  • 今日、ホームレスになった
    今からすでに6年前のルポである。6年経って、登場した人たちはどこでどうしているだろうか。たぶんこの世界は紙一重のところにある。作者が世に問うたのは何かと考える。答は読んだ者が見出さなければならない。
  • 今日からワーキングプアになった 底辺労働にあえぐ34人の素顔
    本書を読んで最初に思うのは「ワーキングプア」という言葉の曖昧さ、定義の難しさ、状況の多様さである。
    本書でインタビューされている人々は皆、大なり小なり困窮している。しかし困窮の姿にあまりにも幅がありすぎる。
    ある主婦は正規雇用の夫を持ちながらも子供の教育費や家のローンのためにパートに出なければならな...続きを読む
  • 今日、会社が倒産した 16人の企業倒産ドキュメンタリー
    会社の倒産手続きに大きなお金がいるとは知らなかった。経営不振だけではなく、入っていたテナント店舗の突然の立ち退き、会社の合併などいろんなパターンがあるんだなと思った。
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    半ば強がりで日雇いでも生きていけるなんて思っていたが、実体を知らないまま言ってもしょうがないので読んでみた。

    まえがきとして書いてあったが終盤に著者の悪口が増えてくるのが、その場しのぎの生活によってだんだん追いつめられている感があると思った。
    まあ単に著者の性格が悪いだけかもしれないが。

    バイト...続きを読む
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    日を追うごとに作者の文体が殺伐としてきて、住む場所が不定、仕事も不定というのはそうとうきびしい環境であると思いました。
  • 平成大不況編 今日、ホームレスになった
    この本に登場するホームレスの人たちは、ほとんどが元々は真面目に働いていた、どっちかと言うと成功者の人たちだった。自業自得でホームレスになった人も最後のほうにはちょっと出てきたけど、ほとんどはそうじゃなかった。この人たちは今何をしているんだろう。
    暗い気持ちになった。
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    若いうちは日雇いの体力仕事で食べて行けるんだろうけど、年齢重ねると無理だよなーと思います。それに、若いうちから体力仕事だけだと、後に何も残らないですよね。誰もが日雇いという働き方になりうることだと思うので、気をつけたいです。
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    蒲田のネットカフェ ビルメンテナンス会社 目黒 BMW 栃木訛りのおじさん ホワイトカラー 営業 事務職 ブルーカラー 肉体労働 カルトやろう 川崎区日進町
    ひ‐が【彼我】かれと、われ。相手と自分。あちらとこちら。「―の力量の差」
  • 日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった
    読み終えて、気分の良くなる内容ではないが、なぜ一度ワーキングプアになると、なかなか抜け出せなくなるという事はわかった。
    「仕事」というよりは、誰でもできる単なる「作業」しか与えられず、それに見合った低賃金しか受け取れない。さらに、その生活に慣れてしまうと、自ら抜け出そうという気力さえ失ってしまう。
    ...続きを読む
  • 今日、ホームレスになった
    泪橋 北千住 あしたのジョー 経理部次長 年収800万 クリーニング時給900 サラ金 バブル入社 銀行マン 雑誌拾い アルカイダ 中小企業 退職金上乗せ 高校中退だもの 指名解雇 派遣登録 工場の仕事は中国へ 荒川区南千住 板橋のアパート 職安通い デリヘル嬢の送り迎え
    山谷(さんや)は東京都...続きを読む
  • 平成大不況編 今日、ホームレスになった
    ついてない人生とはこういうものなのかな。
    周りの人たちに囲まれてきたはずなのに、ホームレスになっていく過程で
    孤独になっていくような寂しさを感じる。