大串亜由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アサーティブというのは「協調的で発展的な関係を築き、相手から気持ちよく「YES」をもらう」技術とのこと。
場面別、相手別に有効なテクニックやこころがけが紹介されててわかりやすい。そして、その相手、どの場面でもいちばん大事なことは、自分自身の気持ちを理解して、相手の気持ちも理解する、そしてお互いが尊重し合いながら発展できることを目指すこと、ということだろうか。
場面別、相手別のテクニックはすぐにでも使えることばかりだし、自分も相手も理解し尊重するっていう基本原則もわかる。だけど、これでコミュニケーションが少しは上手になるかも、って思えない。基本原則はおおざっぱすぎて具体的にどうすればいいかよく -
Posted by ブクログ
仕事で自分の主張を上手く伝えることができていないと思うことが多々ある今日この頃。どうすれば相手に自分の主張を失礼なく伝えることができるか。そんな答えを求めるように、約一年前に買って塩漬けにしていた本書を手に取りました。
新書らしい体系だった構成。相手別、場面別と苦手意識を持ってしまう原因とそれを解消するための手立てを類型化して説明しているため、自分がどの部類に入っていて、そのための解決方法が何かが分かります。
ただ、どの解決方法も「相手のことを考えて、win-winの関係を作りましょう」ということに立ち返る(というか、本書のテーマ)ので、要は意識の問題とどれくらい場数を踏むかによるのかなと読 -
Posted by ブクログ
◆トイレの標語でも、「きれいに使って下さい」より、「いつもきれいに使って下さって、ありがとうございます」の方が、実際にトイレがきれいになる。タイトルでは、ツカむ、オトす、という表現を使っているため誤解を生むかも知れないが、顧客の立場に立つという考え方がしっかりとベースにあった。アサーティブを学ぶ実践書。
◇?言い訳をしない?優先順位をつける?時間を区切る?きちんと言い切る
◇何が何でも目の前の1勝にこだわるのではなく、明日も笑顔で握手できるような関係を築き、トータルで交渉の打率を上げる
◇相手の耳にきちんと届いてこそ「主張」。単なる「話し上手」ではなく、「聞いてもらい上手」を目指そう
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Posted by ブクログ
★読む目的
スピーチについて学ぶ!
★読書レベル
シントピカル読書
★メインブランチ
『3分』 『コンテンツ』 『見た目と話し方』
★INPUT
・スピーチでは、大事な1つを持って帰ってもらうアプローチする
・ポイントは1つに絞り、繰り返しキーワード化する
・自分が言いたいことを整理するのでなく、相手の疑問・質問で話を組み立てる
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・正しいスピーチ:?しぼる?あるある?ユーモア?テンポ?すんなり
?対話型?人に話したい
★ウガンダの感想
スピーチはてっきり、自分が言いたいことを言うのかと思っていました。
でも、実は発想が逆で、『相手が何