西牟田靖のレビュー一覧

  • 本で床は抜けるのか
    ごく普通のアパートの二階で、大きめの本棚から本が溢れだした時にふとよぎった「床抜けたらどうしよう」。そこから色々調べているうちにこの本に出会った。
    読み始めた瞬間、私の不安はほぼ杞憂となった。あまりにも登場する人々のレベルが違う。蔵書の桁が違うのだ。
    増え続ける本と戦う人々の苦悩と解説でも言われてい...続きを読む
  • わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち

    連れ去りビジネスとその被害者

    友人に連れ去りをされた人がいて話を伺い、自分も他人事でないように思われたので読んだ。
    男にも問題があり、というところもあるんだろうけど、法律は一方的に女性有利であり、男は司法制度に頼れないためそれ以外の道を模索するしかないということかと。。。結局、誤った人と結婚した時点で、その人の人生は墓場行き。...続きを読む
  • わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち
     自分にも関わりのある問題であるため、前のめりで興味が尽きず一気に読み終えた。自分の問題を差し引いたとしてもドラマ性が高く、言葉にするのは気が引けるが凄く面白い。

     痴漢冤罪のようにDV冤罪が悪用されており、客観的にDVを判断することなく措置がなされることが大問題だ。そして悪徳弁護士とDVシェルタ...続きを読む
  • 本で床は抜けるのか

    本を買い続けた果ての物語

    ■この本を手に取った動機
    子供の頃から大量の本を買い漁り読み耽ったが、本を溜め込むと言う行為迄は行かなかった自分。新刊は基本電子書籍優先での購入と決め電子書籍の蔵書は千冊を突破。かつてあり得た本に埋もれて死ぬと言う将来が覗いてみたくて

    ■感想
    まさに本と人生。本は不動産の問題を地で行く内容。著者の...続きを読む
  • ニッポンの国境
    3.11の震災によって、すっかり忘れられてしまった感もあるが、昨年の後半はずいぶんと領土問題が世間を賑わせていた。2010年9月には尖閣諸島沖で中国漁船問題が発生し、11月にはロシアの元首として初めてメドベージェフ大統領が北方領土に上陸した。はたして、これらの領土問題は、なぜ発生し、くすぶり続けるの...続きを読む
  • 中国の「爆速」成長を歩く
    ノンフィクション作家の西牟田靖さんが、現在の中国の「爆速成長」に迫った一冊。1991年当時大学生だった著者がバックパッカーとして訪れた中国と、GDP世界2位に成長した現代中国を再度訪問しての比較となるので、ここ30年の間に中国がどのように成長したかが一目でわかる内容となっている(他の本にはなかなかな...続きを読む
  • 中国の「爆速」成長を歩く
    献本御礼。
    1990年代末期の中国を旅した筆者が、現在の中国各所を訪ね歩く旅行記。
    深センでは「メイカーズのエコシステム」も参照されてるほか、様々な自分の行ったことない地域が見れて面白く読めた。

    無理矢理ドラマやストーリーをこじつけたり、トンデモネタをひねり出す演出ではなく、事実をメインに、自分の...続きを読む
  • 本で床は抜けるのか
     同年の著者による、本まみれになった人や、蔵書管理、書庫建設に関する取材記。専用書庫を持つのは夢なので、参考になるかと読む。
     著者の視点は面白いのだが、なんでそんな疑問を持つのか?またその程度の掘り下げか?と思う点が結構あった。中途半端感が結構あった。それでも最後まで読んだのは、本、というねたの良...続きを読む
  • 本で床は抜けるのか
    本をため込む習性のある人は必読のエッセイ。いやー、このタイトルだけでめちゃ怖いんですが(笑)。床抜けの実話にびくびくさせられたものの、でもそれ以上に本が好きな人の話にはわくわくしちゃうんだよなあ。とはいえ、この本に登場する人たちとはレベルが違うと思います。なのでまあそうそう抜けることはないのかな……...続きを読む
  • 本で床は抜けるのか
    単純に面白かった。どれくらいの本だと床が抜けるのかを検証する過程はちょっと文章だとわかりにくい。試みは面白かった。ただ、家族が崩壊してしまったのは、残念な限りだ。
  • わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち
     近年「痴漢冤罪」の議論が賑やかであるが、「DV冤罪」もまた根深いものがある。

     自身も離婚により子の親権を失った著者が、同様に子供を「奪われた」男親へのインタビューをまとめた書。
     男親からの証言であり、女性側からの聞き取りはない。それゆえに相当に偏って脚色された部分もあるだろう。ポジショントー...続きを読む
  • ニッポンの国境
    北方領土、竹島、尖閣諸島など日本を取り巻く領土問題を中心に書かれた本。著者自らの現地ルポなど現状が分り易く読みやすい。日本が自国として疑わない領土も相手国からみるとそれなりの歴史と生活があり現在も各国ではそういった教育が進められている。特に実効支配されている北方領土と竹島ではこうしている間にも歴史が...続きを読む
  • ニッポンの国境
    あなたは、日本の今の国境が確定した経緯、北方領土•竹島•尖閣諸島が係争地になった経緯を知っていますか?
    そして、そもそも話題に上るこれらの土地がどんなところかを知っていますか?
    実際で目でみて沢山の人々にインタビューを行った著者の声は空虚な議論では得られない事実を伝えるに十分な文面でした。
    なかなか...続きを読む
  • 本で床は抜けるのか
    本との付き合い方を考えさせられた。
    紙の本を読むのか、電子書籍で読むのかどうか。紙媒体で読む場合は、それらの本をどう管理していくのか。
  • 本で床は抜けるのか
    蔵書家たちが大量の蔵書にどのように対処しているか、を主に扱ったルポ。
    登場人物それぞれの本に対するスタンスの違いを知れて面白い。

    もっとも、著者自身の独白・経験談が多分に含まれているが、その箇所はどうも自分の肌に合わなかった。
  • 本で床は抜けるのか
    ノンフィクション・ライターである著者が、際限なく増えていく本の重みで床が抜けるのではないかという危機感をいだき、大量の蔵書を抱え込んだ人びとのもとを訪ねて取材をおこなった本です。

    作家の井上ひさしや評論家の草森紳一、経済学者の松原隆一郎といったケースについて取材を進めていくのですが、その過程でも著...続きを読む
  • ニッポンの国境
    前回読んだ孫崎さんのよりももう少し実地よりに描かれた
    日本の国境問題です。

    ただ、それだけに西牟田さんのは
    国境問題を離れてこの話題を語れないのが弱さとなってます。

    孫崎さんの「日本の国境問題」で描かれている
    ただの棚上げでなく国境問題そのものの比重を下げる戦略のほうが
    ぐっと実践的です。

    ...続きを読む
  • ニッポンの国境
    北方領土、尖閣諸島、竹島を巡る問題をざっと見るには良いか。このボリュームでは浅くなるのはしょうがない。
  • ニッポンの国境
    知っていたようで知らなかった、北方領土、竹島、尖閣諸島の問題が少しは理解できるようになった。が、少し物足りなさが残る。物足りない点は、何かというと、将来の展望のような話です。最後のほうで触れられてはいますが、もっと語ってほしいくだりです。
  • ニッポンの穴紀行~近代史を彩る光と影~
    筆者の余計な推測や勝手な決め付けが若干うざいものの、近代史としてかなり面白く読んだ。
    北海道の山の中で、実際に電車を猛スピードで走らせて、わざと脱線させる実験をしていたとか!考えたこともなかったけど、確かに、コンピューターシミュレーションがなければやるしかないだろう・・・けど、すごいなぁ。今じゃ絶対...続きを読む