ニッポンの国境

ニッポンの国境

628円 (税込)

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近年、「領土」をめぐる問題が諸外国との間で再燃し、国内での関心が高まるようになった。ロシアの実効支配が続く北方領土。同じく韓国の実効支配が続く竹島。一方、日本が領有しているものの、漁船や調査船が航行するなど、領有権を主張する中国による不穏な動きが続く尖閣諸島。これらの領土問題はなぜ発生し、現在もなおくすぶり続けるのか。現地ルポと歴史で辿る、その原因と真相。【光文社新書】

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ニッポンの国境 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年07月18日

    3.11の震災によって、すっかり忘れられてしまった感もあるが、昨年の後半はずいぶんと領土問題が世間を賑わせていた。2010年9月には尖閣諸島沖で中国漁船問題が発生し、11月にはロシアの元首として初めてメドベージェフ大統領が北方領土に上陸した。はたして、これらの領土問題は、なぜ発生し、くすぶり続けるの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月19日

    北方領土、竹島、尖閣諸島など日本を取り巻く領土問題を中心に書かれた本。著者自らの現地ルポなど現状が分り易く読みやすい。日本が自国として疑わない領土も相手国からみるとそれなりの歴史と生活があり現在も各国ではそういった教育が進められている。特に実効支配されている北方領土と竹島ではこうしている間にも歴史が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月16日

    あなたは、日本の今の国境が確定した経緯、北方領土•竹島•尖閣諸島が係争地になった経緯を知っていますか?
    そして、そもそも話題に上るこれらの土地がどんなところかを知っていますか?
    実際で目でみて沢山の人々にインタビューを行った著者の声は空虚な議論では得られない事実を伝えるに十分な文面でした。
    なかなか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月15日

    前回読んだ孫崎さんのよりももう少し実地よりに描かれた
    日本の国境問題です。

    ただ、それだけに西牟田さんのは
    国境問題を離れてこの話題を語れないのが弱さとなってます。

    孫崎さんの「日本の国境問題」で描かれている
    ただの棚上げでなく国境問題そのものの比重を下げる戦略のほうが
    ぐっと実践的です。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月22日

    北方領土、尖閣諸島、竹島を巡る問題をざっと見るには良いか。このボリュームでは浅くなるのはしょうがない。

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    Posted by ブクログ 2011年10月02日

    知っていたようで知らなかった、北方領土、竹島、尖閣諸島の問題が少しは理解できるようになった。が、少し物足りなさが残る。物足りない点は、何かというと、将来の展望のような話です。最後のほうで触れられてはいますが、もっと語ってほしいくだりです。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年06月12日

     動物が自分の縄張りを必死で守るように、領土・領海・領空とは、もとを正せば縄張りのこと。縄張りの境界が国境線。もっとも首都圏領空のかなりの部分や米軍基地のある領空は今もアメリカの管制下にある。また、サハリン、台湾、韓国、ミクロネシアなど日本統治のあしあとが沢山残っているし、日本語を話す人も多い。西牟...続きを読む

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