紺野キタのレビュー一覧

  • SALVA ME

    Posted by ブクログ

    初めてじっくり読んだ紺野キタさんの作品集。表題作の「SALVA ME」は短い作品ですが、心揺さぶられる名作です。ボーイズラブではありますが沢山の人に読んでもらいたい気持ちにさせられます。

    0
    2012年09月18日
  • ひみつの階段1【電子限定特典ペーパー収録版】

    Posted by ブクログ

    女子高の寄宿舎を舞台に、学校をとりまく過去と現在の生徒たちの出会う不思議なエピソードをつづった話。紺野さんは、何でもない日常に潜む少しだけ不思議な出来事の話を描くのがとてもうまいと思います。そして、学校の制服がとてもかわいい!個人的にDDの描きわけが好きです!

    0
    2012年12月15日
  • つづきはまた明日 (1)

    Posted by ブクログ

    優しい絵柄そのままに、とても柔らかな優しさが溢れている。
    言葉の使い方も好き。
    日本語がきれいだと再認識した。

    0
    2011年06月06日
  • 神さまに言っとけ

    Posted by ブクログ

    もう何度となく読み返している1冊です。
    ふと目についてまた読み返しました。また泣きました。
    クリスマス近くなると読みたくなる大好きな作品です。
    私の好きな年の差カプという要素も影響大でしょうか(^_^ゞ

    0
    2010年10月21日
  • SALVA ME

    Posted by ブクログ

    短編集でこんなに満足できるBL作品もすくないかと!!

    全作品大好きなのですが、表題作と「天使も踏むを恐れるところ」が良すぎてつらい。

    切なくて寂しい話だけど妙に明るいのは作風なのでしょうか。

    大好きな1冊です。

    0
    2010年10月11日
  • つづきはまた明日 (1)

    Posted by ブクログ

    どこか懐かしくて彩りがある表紙に一目惚れして買ってしまった。
    線がとても綺麗で繊細。若干プロットのような感じもなんかいいよね。余白がまた綺麗。
    登場人物らが家族やお隣さんや友達との交流で気付く人の優しさや純粋な気持ち。そういった日常が描かれている。
    久々に漫画を読んで癒された気がする。ほんわりしてよかった。
    内容も表紙同様、懐かしくてなんだか夢のような、でも切ない。
    家族の大切さと子供の成長が童話のように描かれている、読んでいてとても穏やかになるお話でした。

    0
    2010年08月19日
  • SALVA ME

    Posted by ブクログ

    この本に収録されている「天使も踏むを恐れるところ」はわたしのボーイズ漫画のなかで5本の指に入ります。名作。

    0
    2010年06月04日
  • 日曜日に生まれた子供

    Posted by ブクログ

    「日の名残り」つながりでイギリスの主従ものを

    「先生のとなり」は、55歳×65歳のシルバーラブで、しかも元は小学校時代の児童と先生という関係だったり。
    紺野さんのシルバーエイジは非常に上品なので、木原さんのえぐみ(「NOWHERE」)や剛さんの迫力(「座布団」「花扇」)が苦手な人もいけると思います。

    続編が同人誌であるらしい。読みたい。

    0
    2011年02月26日
  • 知る辺の道

    Posted by ブクログ

    女の子は無間の可能性と少しの秘密を抱えてできています。
    マザーグース風にいうのなら『多くのあしたと、少しの秘密。あまい砂糖とにがめ珈琲、黒とピンクと赤と白。それらをまぜてできている』って感じですかね。

    0
    2009年11月03日
  • 日曜日に生まれた子供

    Posted by ブクログ

    体が弱い主と、それに使える従者の話。
    最初から最後まで可愛い主従でした。
    誰に対しても優しい主と誰に対してもむっつりとしてる従者が段々相手に対してだけ違う表情を見せて行く様が可愛くて仕方なかった。

    表紙からだと気付かなかったのですが、本文中だと主はミドルな感じ。
    この本は全体的にミドル。

    読み切りの百合も良かった。
    「眼鏡の子の方が攻め!」と思いつつ読んでたら当たってた。何か嬉しい。
    百合の続きが気になってしょうがない。

    0
    2009年10月07日
  • つづきはまた明日 (1)

    Posted by ブクログ

    やさしい日常。…ん?日常?日常なんだけど、優しいなぁ。
    あまりにも優しくて、現実世界もどうか優しい世界になりますように、と願ってしまった。

    0
    2009年10月04日
  • Dark Seed―ダーク・シード―  (1)

    Posted by ブクログ

    ファンタジーからBL・百合系等幅広く出している作家さんです。
    ハリーポッターのように魔法学園が舞台ですが主人公は女の子。
    魔法でバーッといった派手な感じはないのですが、じわじわときます。
    タイトル通り闇の種が重要なキーワード。

    0
    2009年10月04日
  • 神さまに言っとけ

    Posted by ブクログ

    ある事情から、純粋なる人と恋愛関係を成立させなくてはならなくなった惣田。
    相手は冴えない18歳男子、眞。期限は4週間。
    本気で恋をしたこともない惣田に男と恋愛できるはずもなく…。

    あらすじだけだと面白そうなだけなのに、どうしてこんなに優しく、あたたかくって、涙が出るんだろう。
    途中から読むのが怖くなって、それでも最後は最高の奇跡をくれました。

    0
    2009年10月04日
  • 知る辺の道

    Posted by ブクログ

    紺野キタはいい。来る人を気持ちよく迎え入れる小さな店のように、柔らかな気遣いがある。少女の棘や優しさや強さや。

    0
    2009年10月04日
  • SALVA ME

    Posted by ブクログ

    少年萌えをしました…!!!!最後の話がすこく良かった!!!!ずるっとおちる靴下に初めて萌えてしまった…

    0
    2009年10月04日
  • SALVA ME

    Posted by ブクログ

     本の整理中に発見して再読。かーいい男の子好き、パブリックスクールもの好きにはたまんない作品集です。 どれの作品もいいんだけど(肉衣をまとってる小泉くんたら!絶句。いやあ、3年後の彼が見たいよ〜/笑)、冒頭の一時だけで過ぎてしまう「少年」に心捕われてしまった男の悲哀を描く「SALVA ME」、パブリックスクールものかつ、その後をも描いて二度美味しい(きゃ)「天使も踏むも恐れるところ」が印象深いです。っていうか「天使も〜」は後日談を含めた4コマ漫画込みで絶品!!物分りの良い奥様&有能な執事バンザイ!!(爆) 少女ものももちろんいいけど、やっぱり少年を描いた作品のが好きだな>紺野キタ。また描いてく

    0
    2011年09月07日
  • 貴様と俺

    購入済み

    試し読みで面白くて

    購入しました。お兄ちゃんの犬形のようすが可愛くて癒されました。弟が抱きしめたくなるのわかります!でも犬は犬でも雌犬って、しかもモテモテって。子供にも慕われ、ずっとお犬様でもいいな。ラブラブなくてもみてられるなあ。とにかく可愛かったです。

    0
    2020年10月04日
  • つづきはまた明日 (1)

    Posted by ブクログ

    子供に焦点合わせて
    さらにとても良い子として描く事で
    独特な視点の育児マンガ
    『Papa told me』や『うさぎドロップ』と比べてファンタジーに居心地良い
    マンガとしても良い出来

    0
    2019年01月12日
  • ひみつの階段2【電子限定特典ペーパー収録版】

    Posted by ブクログ

    話の出来不出来はあるしマンガ的見せ場がそれほど凄くはないが
    「少女もの」として実に直球な話だけ
    というのが凄い
    あえてキャラクタを強く使っておらず
    つまり個性を打ち出していない個性がとても面白かった
    しかし読みづらい製本である

    0
    2019年01月11日
  • つづきはまた明日 (2)

    Posted by ブクログ

    コマわり按排や登場人物以外の描写にみられるように
    マンガとしての巧みさはあまりない
    が良く出来た子供たちを正義として中心に据えて
    それをとりまくわたしたちの日常という構造が
    この作品の居心地良さを決定している
    『ひみつの階段』におちることはもうなくとも
    それをみることはわれわれにも許される日常の中のファンタジー

    0
    2019年01月09日