あらすじ
ずっと求めていた彼であって彼でないもの あれもあれもあれも すべて彼というひとりであるのに あの旋律が今も私の心をかきならし 私の胸をかきむしる その名前を恋とよぶのだ
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Posted by ブクログ
自分が生まれた頃はまだこんなに耽美な短編集が新刊で発売されていたんだなぁ...
表題作と『天使も踏むを恐れるところ』が好き。
特に『天使〜』は素晴らしくて、余韻がすごい...
表題作は、大人になってから自分の気持ちの正体を知った瞬間のどうしようもなさが良かった。
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初めてじっくり読んだ紺野キタさんの作品集。表題作の「SALVA ME」は短い作品ですが、心揺さぶられる名作です。ボーイズラブではありますが沢山の人に読んでもらいたい気持ちにさせられます。
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短編集でこんなに満足できるBL作品もすくないかと!!
全作品大好きなのですが、表題作と「天使も踏むを恐れるところ」が良すぎてつらい。
切なくて寂しい話だけど妙に明るいのは作風なのでしょうか。
大好きな1冊です。
Posted by ブクログ
本の整理中に発見して再読。かーいい男の子好き、パブリックスクールもの好きにはたまんない作品集です。 どれの作品もいいんだけど(肉衣をまとってる小泉くんたら!絶句。いやあ、3年後の彼が見たいよ〜/笑)、冒頭の一時だけで過ぎてしまう「少年」に心捕われてしまった男の悲哀を描く「SALVA ME」、パブリックスクールものかつ、その後をも描いて二度美味しい(きゃ)「天使も踏むも恐れるところ」が印象深いです。っていうか「天使も〜」は後日談を含めた4コマ漫画込みで絶品!!物分りの良い奥様&有能な執事バンザイ!!(爆) 少女ものももちろんいいけど、やっぱり少年を描いた作品のが好きだな>紺野キタ。また描いてくんないかしら。
Posted by ブクログ
今まで全然ノーチェックだったけど、意外と好みの絵柄と話でした。
どれも微妙な話だけど、人間に目が向いてて好感が持てます。
気に入ったのは「天使も踏むを怖れるところ」ですね。
イギリス映画を思わせるクラシカルな雰囲気が絵柄と合ってていいです。19世紀のイギリス人の騒がしくない大胆さ(?)とか『珠玉』って言葉が良く合うなあ。まさにフォースターの世界がここに。
Posted by ブクログ
ほのぼの絵で深いところを目指すカンジ。最後の「天使も〜」が好き。乗り越えてはいけないラインのようなものは存在していて、それを越えるのに、えらく遠回りしてしまったけれど。という話。(Where Angel〜と聞くと、聖剣だな、と思う)
Posted by ブクログ
BLコーナーにいたけど、別にこのコーナーでなくてもよくなくない?www
や、嫌いじゃないんですよ、むしろ透明感があって好きですよ!普段ならね。
BL~!!!って頭がいっぱいになってるときには物足りないかとwwww(だったんだw)
巻末4コマに思わず噴き出したのだった、奥様ってばwwwwwww