佐々木則夫のレビュー一覧

  • 勝つ組織

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    カテゴリは『サッカー』だけれども『哲学』であったり『学び』であったり『自己啓発』であったりどこに属するか少し悩んだ一冊
    アテネ五輪代表やジュビロ磐田で指揮をとった山本監督との対談であったがこの本のおかげで主役である佐々木監督はある意味で世界一の監督であることも納得できた

    佐々木監督の最も素晴らしい能力はマネジメントである

    スタッフを信じ選手を信じ自発的に組織が向上するように促す・・・。
    これは短期的に結果を求められるプロフェッショナルな世界では難しいことなのに目標(W杯世界一)を逆算してステップアップさせていく手腕は感動的ですらある
    こういうタイプのサッカー監督はなかなかいないが強いてあげ

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    2013年02月27日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    書かれた時期は、
    2011年FIFA女子ワールドカップの前年、
    2010年のアジア大会初制覇までです。
    そう言う前提で読んでみると、
    2011年FIFA女子ワールドカップでは、
    優勝するべくして優勝したと言う気分になります。
    だって、着々と進化していますからねぇ。

    それと、佐々木監督の指導方針、人柄、思想が
    よく判りました。
    それは、今後の仕事に活かせそうな気がします。

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    2013年02月27日
  • 勝つ組織

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    高いレベルのモチベーションや技術をもった組織の話がベースなので物足りないところもあるが、本質は一緒なのかなと思えた。一つ一ついいこといってる、それが良いリーダーの要素でもあるんだね。


    •オーバーコーチングを控える
    •絶えず自分の言葉を磨く
    •自分の持っている知識、情報、経験などを潤滑油として部下を引っ張っていく

    ○自分の哲学を持つ、真似じゃない
    ○部下分析、輝かせる具体的イメージ
    ○部下に感謝の気持ちを持つ

    耳を傾ける、能力を認める、最高の環境を提供する

    あーー耳が痛い…

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    2013年03月02日
  • 勝つ組織

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    リーダー論
    女性の中で男性が上に立って活躍するなかでの処世術、男女問わず相手を導く中での心がけ、伝え方、導き方の指針。

    リーダーになる予定はないが、社会で人と接していく上でも家庭でも言われているような考え方で行動出来るという事は必要なので参考になると思えた。

    常に全体と自分を交互に見れるようにしていけたら考え方やものの見え方が変わるので、そういう事を年齢を重ねる上で身に着けていきたいと思う。年を取るごとに視野を広げていけるようになるのが目標なので参考にしたいと感じた1冊。

    もっとサッカー通であったなら別の角度からもっと楽しめたのかもしれない。
    ただサッカーに関する情報としては、すごくサッ

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    2013年02月20日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    震災で流行語になる前から、チームの「絆」を大切にしてきた。

    監督就任早々の東アジアカップで優勝。
    すでに「則さん」と呼ばれていた。

    女子のコーチに就任したときも、家族には不安はなかった。
    娘さんが高校生のときサッカーの指導をしたときも、評判は良かったから。

    本書は、報告書のように淡々と、戦略と試合の様子を語っているだけ。
    男子の戦術を女子に応用。
    ゾーンディフェンスの採用。
    澤の嗅覚、ボールを奪う力を見出し、ボランチに投入。
    FWは若い人に任せた。GKも身長のある海堀を採用。

    北京オリンピックで実力を把握し、着実に修正し
    本書執筆の時点で、2011年ワールドカップ世界一を宣言していたの

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    2013年01月23日
  • なでしこ力 次へ

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    前半は具体的なサッカーのこと。後半は指導のことが書かれいる。分かりやすい表現で、佐々木監督が頭が良いのが分かる。脳科学的に男女の違いを勉強し、指導に生かしてるのに脱帽。

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    2013年01月11日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    技術面、精神面でなでしこを支え続けた佐々木監督の熱い思いが伝わる。
    佐々木監督流11の心得というのが良い。
    責任、情熱、誠実さ、忍耐、論理的分析思考、勇気、知識、謙虚さ、パーソナリティー、コミュニケーションの1項目でもゼロがあれば指導者の資質はない。というものだが、確かに全てを全うしているのだろう。
    屈辱の北京五輪からW杯優勝、ロンドン五輪銀メダルと快挙を成し遂げるまでには技術面、メンタル面共に厳しい指導があったはずだ。
    佐々木監督の続投も決定したし、今後が更に楽しみである。

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    2012年09月29日
  • なでしこ力 次へ

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    前著で宣言した女子ワールドカップ優勝、
    おめでとうございます。

    W杯予選前の宮間の言葉「このチームに足りないのは、
    自分の考えを仲間に伝えることだと思います」
    これは北京オリンピック以降、監督自身が必要だと
    感じていた「集団的知性(Collective Intelligence)」だった。

    以後、試合中のなでしこの選手が現場で判断をし、
    解決策をベンチに伝えに来て作戦変更する臨機応変さが育つ。

    前著にもあったが、男性と女性の脳の違いをふまえての
    采配は見事。FIFA女子年間最優秀監督賞にふさわしい方です。

    コラムは第三者からの監督の姿が垣間見えておもしろい。
    (宮間あや・宮内聡・木村和

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    2012年09月27日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    感動で泣きそうになるエピソードがいくつもあった。なでしこにますます注目。マネージメントて意味でも参考にしたい部分あり。
    サッカーわからない人が読んだら理解しづらいであろう部分(試合の詳細)が結構あり。

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    2012年01月30日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    「さあ、一緒に世界一になろう」と言う目標のもとに2011サッカーワールドカップで優勝した佐々木監督のリーダーシップ論。

    佐々木監督の生育歴も重要で、なるべくして監督になった人と言える。なでしこの監督なので、女性と言うことを意識せずに彼女たちを指導してきたことも重要。

    1.目的の共有(選手はお客で、監督は目的地に誘導すると言う立場)
    2.戦略的な指導(監督、コーチ等の担当の棲み分け、選手を競わせる)
    3.監督としての情報収集能力(トレーナーから選手のコンディションやモチベーションを聞き取る)
    4.選手を信じる、自分をも信じる(ポジティブなイメージの保持)
    5.佐々木監督のキャラクター(1から

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    2011年11月20日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    日本女子サッカー代表チーム・なでしこジャパンはなぜ強い? 日本の女性の長所とは? 女性が100%の力を発揮したくなる組織とは? 現役監督が、その秘密を解き明かす。

    W杯で金メダルを取ってから書いたのかと思ったら予選を勝ち抜いた段階で書いた本だった。男女の違い(身体能力ではなく)や上に立つ者のあるべき姿(指導者論)、チームの運営法など、サッカーだけではない普遍的な内容が平易な言葉で書かれていて感心した。
    (B)

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    2012年09月23日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    佐々木監督は、特別なマネジメント手法でなでしこジャパンを世界一に導いたのではなく、1:戦略・戦術を立てる、2:適材適所、3:フィードバックを与える、4:継続学習させる・・・というマネジメントの基本を忠実に実践された結果だと知ることができた。基本の大切さを再認識した本だった。

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    2011年09月24日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    別に女性のご機嫌を取ってもらいたいんじゃない。
    その人らしくあって、なおかつ女性ってこんな傾向があるんだって柔軟性をもって接してもらえたら、うれしい。
    若いころに出会っていたら、惚れていたかもしれない♪

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    2011年09月24日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    ワールドカップ世界一に導いた監督である
    佐々木則夫さんの著書。

    この本は、ワールドカップ予選の頃に出版されたようですが、
    その当時から、監督は世界一になることを確信されていたようです。

    なでしこジャパンの試合を見ていると、
    なんだか、清々しくて、力強く、見てる者まで
    元気をもらえるのは、チームを支える
    佐々木さんのチームビルディングの力が大きいのでしょう。

    テレビで見て、そう思っていましたが、
    この本を読んで、改めてそう感じました。

    それにしても、監督である前に魅力的な人です。

    第1章 はじまりは、アクシデント…
    第2章 ひたむきさとは、「できる」と信じる心
    第3章 最高の仲間たちと

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    2011年09月13日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    いっきに読み切りました。 なでしこのワールドカップ優勝の必然性がよく分かりました。 佐々木さんとなでしことのやりとりと選手たちのひたむきな気持ちに何度か目頭があつくなりました。 結果を知っているだけにそれまでの過程と準備に改めて頭が下がります。 ロンドンにも確実に行って欲しい。

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    2011年08月28日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    ネタバレ

    執筆はFIFA女子ワールドカップ2011ドイツ大会の前。
    この大会で優勝します、という強い決意で締めくくられている。

    選手との距離のとり方は、まさしく佐々木流。ノウハウはサラリーマン時代の経験(選手、監督、NTT職員として)が下地となったものだと分かる。

    男女間の相違点、それらをきちんと把握。
    上からでなく横から目線。
    長所を伸ばす。
    これらが繰り返し語られていた。

    ワールドカップ制覇後、なでしこジャパンに関して漏れ聞こえてくる内容と重なる部分が実に多い。
    本書をネタにしたからだろうか?

    なでしこジャパンの国際試合での実況風記述は不要だろう。
    その分、試合以外でのエピソードで監督や周囲

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    2011年08月21日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    さぁ一緒に世界一になろう。この本が、出版されたのはワールドカップよりも前。勝つべくして勝ったんだなぁ。
    男子のサッカーより、レベルの低いのが、女子サッカー。って、思われがちだけど、元々男と女は運動能力も脳の働きも考え方も違う。それを、前提とした指導は教育にもつながるかな。
    ただ、指導論だけじゃなくて、過去の試合の解説も多く載っているので、サッカーを知らない人にはわかりづらたいとこもあるかも。

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    2011年08月17日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    なでしこジャパンの監督 佐々木氏によるなでしこジャパンの監督の備忘録的な記録。

    男性と女性を教える場合の指導の違いや、きさくな監督の配慮と意図をいれた指導方法、監督自身の半生を振り返りながら、なでしこジャパンが固まっていく様子が分かる。

    さて、本日の夜(明日の朝方に)なでしこジャパンのW杯決勝戦がある。
    1位を目指したチームの歓喜の瞬間を見てみたいものだが・・・・。

    追記:なんと優勝! この本もしばらく入荷待ちになること必至ですね。
    いい本なので一読をオススメします。あまり文字数もないのであっと言う間に読めてしまいますが。

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    2013年04月22日
  • なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!

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    オリンピック前のモチベーションから急に読みたくなった一冊。

    なでしこジャパンがワールドカップで優勝する前までの軌跡と、佐々木則夫監督のマネジメント理論。

    女性中心の組織をまとめるための苦労と気遣いが参考になる。

    監督になったからといって、僕という人間が偉くなったわけではない。

    同じ目線で、同じ目標を目指すことの大切さ。

    佐々木さんのマネジメント姿勢、とっても共感!

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    2021年07月23日
  • 勝つ組織

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    日本を代表するサッカー指導者佐々木則夫氏と山本昌邦氏の対談.

    リーダーの3つの条件
    ・自分の哲学を持つこと
    ・部下の特徴を分析し,輝かせるための具体的イメージを持つこと
    ・部下に感謝の気持ちを持つこと

    佐々木氏の発言のなかで
    ・「あなたを見ています」というメッセージを発すること
    ・オーバーコーチングを避ける
    ・「教える」のではなく「考えさせる」→問いかけの重要性
    ・伝えるべきこと3つに分ければ2つは長所を褒めて,1つは改善点あげるバランスが大事
    が印象深い.

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    2018年10月09日