中村光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終わった・・・終わってしまった・・・
でも終わらせてくれてありがとうございます中村先生
連載してる途中で金星に行こうが、
聖おにいさんが大ヒットしようがなにしようがずっと
リクとニノの行く末だけを追い求めてきました
もうサザエさんみたいに永久に続くのかな
それも悪くないな
と思ってましたが、急転直下で最終回でしたね
だからこのラストでいいんです
魂のかたわれを地球で見つけた、孤独なひとりとひとりが
命をかけてお互いを選んだというこのラスト
ニノちゃんが「レインボーブリッジ」と言った瞬間は
一巻から読んできた読者はみんなぐっと来たんじゃないでしょうか
私は泣きそうになりました
二人のオバケの会話はめちゃめちゃいいこと言ってるのに
オバケ
自分のことしか考えられなかったリクルートが、いつのまにかニノが幸せになることをひたすらに考えていた
という名シーンが オバケ
随所随所に勢いよくギャグ漫画!という流れがはさんであって
「いいかこれはあくまでもギャグなんだ!」という中村先生の強い意思を感じました
村長あんな引っ張って船にのってあんなあっさり甘食にモブ顔で落とされることあります?
凄い笑いました
これ以上ないくらい優しいエンディングでしたよね
不幸になった人がいない!
あの、永遠に時が止まったような川の下からみんながいなくなってしまったことは胸に穴が開いたように寂しいですが
中村先生のいうように、荒川があるかぎり、彼らはいるのだと思います
いつまでもニノさんはかっこよくて
いつまでもリクくんはちょっと決まらなくて
そんな未来が連綿と続いていく
なんて愛おしいんでしょうか
本当に大好きでした
ありがとう荒川アンダーザグラウンド!
ようこそ金星へ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ一言で言うなら、漫画版「大喜利」。または西尾維新版「世にも奇妙な物語」。個人的には「友達いない同盟」が読みやすかったですね。理由は「会話ネタが好きなんで」。話の展開の仕方は再読必至な「ハンガーストライキ!」が良かったかも。
以下、各話のネタバレ含む感想。
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「娘入り箱」(×暁月あきら)
ボーイミーツガールで異類婚姻譚。オーソドックスな恋愛物語。
「RKD-EK9」(×小畑健)
これは黒かった。(笑)
シニカルなオチがなんだろう、筒井康隆っぽいかな。
「何までなら殺せる?」(×池田晃久)
ホラー……なのかな?
愛ゆえに、というか価値観の相違、というか。
人間よりもペットを、哺乳類を、植物を上位に考える人、少なからず、でも確実にいるしね!
で、愛が高じすぎて事件を起こすことも。
「ハンガーストライキ!」(×福島鉄平)
掛詞である「hanger」と「hunger」、そして「strike」の意味が作品全体のテーマになっているので、ぜひ辞書を引いてみて!
性能が格段に上位の相手にどう勝利するか、が見所だったが、既に冒頭でヒントが出ていたか。
メイン二人がなぜ“女性”なのかは、オチで納得。おそらく、伝説シリーズ・四国編の“アレ”を逆転させた発想が元にあると見た。なんせ『魔法のコスチューム』だし!
「恋ある道具屋」(×山川あいじ)
料金を恋愛を成功させるのに見合う対価だと思えば「イイハナシダナー」。悪魔や魔力が本物か偽物か、曖昧にしたまま、というのもいい余韻を残している。
「オフサイドを教えて」(×中山敦支)
サッカーを知らない人でもオフサイドなら解るようになる漫画かも。
起承転結の“転”にあたる「理由」が予想外に重かった。しかしその分、“結”までに至る展開に良いスピード感が出ていましたね。
「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」(×中村光)
「どんな願いでも叶う。ただし、たったひとつだけ――」
理想的な願いを考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えた結果、自分“だけ”を救う、現実的な願いだった。なんと自由で不自由なことか! これって一種の哲学ですよね。
で、十二大戦の詳細は別日に出るとか。書きたくなっちゃったんだろうなあ。
「僕らは雑には学ばない」(×河下水希)
雑学を「雑に学ぶ」と読むのは結構な「アハ体験」だった。趣味の一つが旅行だから、その体験から来ているのだろうか。
でも確かに、「超音波や音叉で味が変わる」とか「蛇口に磁石を取り付けると軟らかくなる」とか、知識で知るのと実際に経験するのとでは感動が大きく違いますね。写真や映像も、肉眼でとらえた光景を100%再現できないですから、実際に見た時の感動は、やっぱりテレビで見るのとは大きく違います。
これからもできる範囲でできることはしていきたいですね。
「友達いない同盟」(×金田一蓮十郎)
会話劇。「肌色タイツ」と「生還フラグ」がツボった。でも最近の作品だと一部生還フラグになっていないフラグもあったような。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ皆さん、今度の週末は大切な方と一緒にホンワカした気分になってみませんか?
そんな皆さんにオススメするのはこの作品、”聖お兄さん”です。
”聖”の名が付くので察しがつく通り、なんとキリストとブッダが東京、立川の風呂無しアパートに
同居し、休暇を楽しむという設定で話が進んでいきます。
宗教物はちょっと・・・と言われる方がいらっしゃるかもしれませんが、宗教じみた訓戒は一切無く、
全編通して二人(?)のエピソードをパロディーにしたギャグで占められていますので、私達のように
宗教に全く関心が無い人間でも心の底から楽しむ事が出来ますよ!!
むう達が笑い転げたエピソードをこっそりと・・・(あえてネタばれで・・・)
・奇跡=恐怖
・陶芸=食パン
・おみくじ=接待
・りんご=ブログ炎上
・仏像=黒歴史=断食
・Windows95=Windows99
・出家=尾崎豊”15の夜”
・海の家のシャワー=洗礼
・ゴルゴタの丘=電動自転車
・森進一=ポール・ニューマン
・ヨセフ=カッコウの雛を預けられた親鳥
・ロンギヌスの槍=歯科医のメスとバキューム
・弘法大師(温泉)=ブッダ(マグマ)=イエス(ファンタ)
(まるで分かりにくい絶望先生みたいになっちゃった・・・読んだ人なら分かる・・・よね???)
このようにこの作品には最近の風潮とは違い、戦闘や揉め事、重い場面などのシリアスなエピソードは一切ありません。
また宗教ネタで占められていますが、全編通じて宗教に対して寛大な日本ならではのパロディーに
なっていますので幼いお子さんから大人の方まで、どんな方にでもオススメできます。
(でも・・・熱心な信者さんなら逆に怒ってしまうかもしれませんけどね・・・そこはTPOで・・・)
尾崎豊さんネタで息が出来ないくらいに大爆笑した・・・むう達でした!!