蒼山サグのレビュー一覧
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まことの最終巻(笑)
やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!
13巻で一旦大団円だったけど、その後も続いていた本シリーズ。
初巻の爽やかバスケ物語から、シリーズ進むにつれてロリコン成分が高くなっていったわけで(笑)
けれど、バスケという芯があったおかげで、最後まで爽やかに終われたのが、うん、よかった。
今巻でも、見所はやっぱりバスケの試合。
その攻防に手に汗握るよね。
やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!
そして、ラストはお約束のスバルと智花のワンオンワン。
一巻の最初のシチュエーションを時間を経て繰り返すという、シリーズ最後にふさわしい終わり方。
うん、よかったんではないかね。
そ -
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ネタバレ評価:☆4
今回は短編集、ミホシの誕生日祝いを兼ねた謎解き冒険・ケイシンたいいくさい・ケイシン文化祭・高校の文化祭に遊びにくる話・羽多野先生との偽婚約者を演じるために温泉旅館へ行ってバスケ勝負といった感じ。
小学生メイド奉仕指名権をかけた親御さん達vs昴の無駄に熱いあっち向いてほい対決がおかしくって仕方なかったww
全編通して愛莉の成長が見られて胸が熱くなった。最後の万里・愛莉vs昴・智花の2on2では仲間達からも技を吸収して成長している姿が見れて満足。
やっぱロウきゅーぶだからバスケはしないとね(笑)
てっきりこれで最終巻だと思っていたんだけどまだ短編が出るようで。
「本当に申し訳 -
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ネタバレ評価:☆4.5
ロウきゅーぶ!、コンビで贈るロリポップ・コメディ開演!
というわけで今度の題材はロックバンド。
過去のトラウマから不登校気味なボカロP・貫井響と、擁護施設の小学生三人組と出会い、物語が始まる。引越しが決まり、マスターこと正義さんへの恩返しとしてライブを行うことになるが・・・。
相変わらず蒼山さんの描くキャラ(小学生に限らず)はみんな優しくて温かい。
お互いに励まされあって、問題を克服していくのがいいよね。所々でウルッときた。
話の展開とかキャラは正直ロウきゅーぶ!と似たような感じだけど、いいものはいいw
響の言動の節々に昴の後継者と成りうる素質を感じて笑ったけど、一番笑 -
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今回は短編2本、中編1本を収録。バスケは一休みで、がっつりラブコメしています。
第1話は、智花の母・湊花織(みなと・かおり)が昴の家にやってくる話。花織さんも長谷川家で昼食を食べることになり、昴と智花が一緒に買い物に出かけます。ところがスーパーで、真帆と紗季に鉢合わせし、けっきょく女バスのメンバー全員が長谷川家にやってくることに。
第2話は、愛莉が身長を計測するのを嫌がっていることを知った昴たちが、愛莉にバレずに彼女の身長を測る作戦を実行する話。
第3話は、昴と女バスのメンバーたちで夏祭りに出かける話。全員で出かける予定でしたが、以前からバスケによい印象を持っていない智花の父・湊忍(みな -
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正直読む前はもう少し続くだろうと思ってたのですが、試合後のまさかの急展開で物語が畳まれてしまい、ちょっと驚きを隠せない感じです。
とはいえ、試合描写はやはり息もつかせぬほどに濃密で、読んでてすごく楽しかったですし、智花たち5人はもちろん、昴、葵、5年生チーム、そのほかにもいろいろな人たちの次へのステップが見れて、清々しい気持ちで最後を迎えることができました。
一応最終巻というわけではなく、この後もこれまでに語られなかったエピソードが描かれるということで、それ自体は嬉しく思うのですが、やっぱりこの先を見てみたいなという気持ちもちらほらと。それだけ、彼女たちの物語は熱さと優しさに包まれていたな