あらすじ
小学生も終わりに近づいた二月。とある出会いがきっかけで、全国大会出場チームと合同合宿に挑むことになった智花たち。6年生チームと昴だけで訪れたのは四国。さっそく一緒に練習させてもらおうと思ったのだが。 「コーチさんが若いって聞いて、品定めに~」 「手取り足取り、よろしくお願いしますねっ」 相手の娘たちは昴が気に入ったご様子で…… 「トモ、あの二人、気をつけた方が…」 「む、カタい! いかんぞすばるくん」 「す、昴さんは………すけべですっ!」 「もう不安でヘンになっちゃいそうで」 「おー。おにーちゃんは、あげられぬ」 一気に波乱の予感モードに突入──!? そして迎える練習試合だが、相手チームの二人は相当な実力の持ち主。再試合を申し込む慧心女バスメンバーにたたき付けられたのは、昴が何でも言うことを聞くという条件で。果たして昴を巻き込んだ試合の行方は──!? ローリング・スポコメディ、完結編!
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Posted by ブクログ
まことの最終巻(笑)
やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!
13巻で一旦大団円だったけど、その後も続いていた本シリーズ。
初巻の爽やかバスケ物語から、シリーズ進むにつれてロリコン成分が高くなっていったわけで(笑)
けれど、バスケという芯があったおかげで、最後まで爽やかに終われたのが、うん、よかった。
今巻でも、見所はやっぱりバスケの試合。
その攻防に手に汗握るよね。
やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!
そして、ラストはお約束のスバルと智花のワンオンワン。
一巻の最初のシチュエーションを時間を経て繰り返すという、シリーズ最後にふさわしい終わり方。
うん、よかったんではないかね。
それにしても葵が可哀想すぎるんだけど。
まあ、小学生には勝てないよなあ(笑)
ステキなお話をありがとう。
お疲れさま。