蒼山サグのレビュー一覧
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
正直、続刊がでるとは思っていませんでしたが、中表紙のカレンダーを見ると、あと数巻数は続きそうな感じです。
前巻は、5人の少女たちの居場所としてのバスケットボール。
今回はクラス皆の意地として、バスケが描かれます。
もはや昴の日常生活の一コマと化した智花のフリースロー連続50本挑戦。
「智花達のコーチ」の権利を得ようと必死に頑張った結果、なんとか球技大会前に決着が付きました。
そう、クラスの意地とは球技大会。
それではコーチの昴も復帰したことなので、大会前に合宿を・・・としたところ、従姉弟の手違い(本当はわざと)から、男バスのエース竹中君も球技大会にバスケットボールでエントリーされていたこ -
Posted by ブクログ
<内容>
高校入学と共に部長の部長顧問の娘(小学生)との恋仲が発覚し、まさかのバスケ部1年間の活動停止。バスケをする場所とする理由を失った昴はバスケをやめようとする。
そこに小学生の女バスの臨時コーチの話がきて……
第15回電撃小説大賞 銀賞作品。
<感想>
てぃんくる先生の絵目的で買ったんだがーーー
思ったより全然いい。
正直、この口調はどうよ?(小学6年生相手に、おいで とかはないべ)とか多少の不平不満はあるにはあるよ。そりゃぁ、新人だもん。銀賞だし。
キャラももう少し口調変えたり個性付けたり(もしくは個性の目立つ行為を一回させるとか)して印象強くしてくれた方が、誰が誰だか分かるとか思 -
Posted by ブクログ
籠球部:ろうきゅうぶ バスケットボール部のことなんですが、まぁ帯のアオリにもある通り、ロリ要素(小学生)もあることから「ああ、そうなんだ」とタイトルに納得したのですが、深読みでしょうか?
部長と顧問の娘(小学生)との恋仲が発覚し、まさかのバスケ部1年間の活動停止にロリコン疑惑のオマケ付き。
バスケをする場所と、何よりバスケに打ち込む理由を失った主人公の長谷川昴は、これを機会にとバスケをやめようとする。
そこに従姉弟の美星の姦計で「1週間だけ」小学生の女バスの臨時コーチをすることに・・・
第15回電撃小説大賞 銀賞作品。
まるっきり、てぃんくる先生の絵目的で買ったのはナイショの話。
後、帯裏 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ野球にがっかりしなんとなく野球はもういいや、となった主人公・幸斗が、憧れの魔球を放つ同級生・剣が転校してきたことにより、また野球に向き合うようになる。ありきたりの話に見えるけれど、さすが蒼山サグ。読ませる。
剣も幸斗もちょっとした事情を抱えていて、ありふれたものかもしれないけれども、それがあるからこそ彼らが彼らになる。
剣が自然に投げた球は生来の指曲がりのためすべてスライダーになり、小学生時代は変化球と見なされ戦いのグラウンドにも上がれなかった。中学生時代は野球部に入部するものの信じてくれる人がいなくて、万年補欠のポジションに甘んじていた。それがなんで、少しの間野球をしていただけの幸斗を信じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆3.5
今回の舞台は本土から離れた孤島で、島おこしのために演奏をして欲しいという依頼がくるところから始まる。
島の太鼓の人達や霧夢の絵など、周りの人達の熱量に感化されて頑張るっていうのはいいね。
流れ的に3巻はそらがメインの話になってくるかと思ったんだけどそんなことはなく、メインはイラストを務める霧夢。
ファンタジー染みた意外な真実が明かされ、あとがきでも触れられてましたが少し異色な巻になっていたんじゃないかなと。
ますます残念さを極める桜花さん、完全にロウきゅーぶの葵ポジだが大丈夫か?ww
いや響に喝入れるところとかカッコよかったんだけどね?w
「リトルウイングの女たちはね -
Posted by ブクログ
慧心VS硯谷の試合の後半です。
慧心は7点リードのまま、6年生チームにメンバーを交替し、一方硯谷の方も、仲間とともに戦うことの大切さを知った怜那を迎えて、いよいよクライマックスに向けての準備が整います。ところが、怜那のプレーで真帆がケガをしてしまい、怜那の動きが鈍ってしまいます。
双方一歩も譲らず延長戦に入り、真帆がふたたび試合に加わったことで、怜那もプレーに打ち込む姿勢を取り戻し、いよいよ智花と未有の最後の勝負が始まります。
最後は、きれいなクライマックスでした。その後には、七芝高校の男子バスケットボール部が再始動したり、怜那が雅美の店に謝りにやってきたり、葵が女バス部に戻ったりといっ