加藤恭子のレビュー一覧
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イギリスのアーサー王伝説の土地に旅行に行きたい人には必読の書。
なんたって、アーサリアンの聖地(笑)ティンタジェルもグラストンベリーも、「地球の歩き方イギリス」にすら載ってないのだ。ネットが普及する前は、マジでこの本が唯一の手がかりでした。雰囲気を伝える紀行文はすぐにでも旅行に行きたくなる。交通データは少し古いが、その辺はネットで最新情報をチェックしましょう。
旅行時に著者が熟年世代なためか、歩きの距離などすごく大変そうに書かれていた部分が、わたしにはたいしたことなかったり、といったギャップも少しある。もっとも逆にかかれてたら余計に大変だったろうから、かえってよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ参考になった点
■プレスリリースの材料として、以下も含められる。
・官公庁や業界団体などのデータ引用で説得力を持たせる。
・自社製品の利用状況調査
日経電子版のプレスリリースページで、他社を参考とする。
プレスリリースは、目標(希望した文脈での掲載数など)と、労力やコストも記録しておく。P146の表を参考にする。
点ではなく線の活動となるよう、意識して計画を立てる。
■公式情報
プレスキットの一つとして、会社概要をまとめておく。
取材時、資料の一つとして持っておく。
社員が情報を知りたい時に参照できるとよい。掲示板など。
■PR担当育成
社外勉強会、Xで情報交換、社員との個別ミーテ -
Posted by ブクログ
36名の国籍、性別、年代の違う方々のインタビュー編。
実に励まされる一冊ではあるが、心の隅に疑問符がわかないでもない。
島国、儒教、村社会、植民地経験なし、被爆国。日本人の心根や性質を形作る素地は、このようなところだろうか。
3.11東日本大地震、福島原発が起きた際の、パニックに陥らず、整然と粛々とした様子が世界でも評価をされている。世界の称賛は有難く思うが、どうもその評価が過大というか、いや、喜ばしいんだけども。
和をもって貴しとなすってのが、根底にあるとも思うのだが、どこか物事に対して、受け入れる寛容さというより、諦めに近い不感症である側面もあるような気がする。
とは言え、本書 -
Posted by ブクログ
昭和の大恐慌があった。愛知銀行の常務だった田島道治は日銀総裁で
あった井上準之助が設立した昭和銀行頭取に任命され、最大の金融恐慌
を乗り切りった。
その手腕を買われたのだろう。先の大戦後、初代の宮内庁長官に就任する。
皇室最大の危機の時代である。
そんな時代に昭和天皇の傍にいて、GHQ及び日本政府を相手として
皇室を守る為に尽力した人の日記から時代を読み解く。
昭和天皇の退位問題、最高司令官を突然解任されたマッカーサーの
皇居訪問問題、皇太子(今上天皇)の英国訪問にまつわる問題、
そして、皇太子妃選び。
日記の記述は非常に簡潔なものだが、皇太子の立太子の儀に臨んだ
日ではこれまでの苦労