【感想・ネタバレ】話題にしてもらう技術~90.5%の会社が知らないPRのコツのレビュー

あらすじ

※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-13088-6)も合わせてご覧ください。

「プレスリリースを出したけど反応ゼロ」
「お金をかけたのに全然メディアに露出できない」
「取材でテレビに出れたけど売上につながらない」
「『広報は秘書に兼務してもらおう』で問題に」
「『話はうまいほうだから取材は楽勝』のはずが大炎上」
「PRなんてかんたんだ」と思ってませんか?

記者として取材する側,企業の広報PR担当者として取材される側,両方の経験を持つPRのエキスパートが,話題にしてもらうために必要なノウハウを集大成。

注目を集める情報の8つの法則
話題になるためのPR5つ道具
疲弊しないで話題になり続けるための考え方と仕組みづくり
1人で抱え込まない体制のつくりかた
炎上のリスクとうまくつきあう方法
成果につながる情報の届け方がわかる。

【特別付録】ストーリーでわかるPRの取り組み方

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Posted by ブクログ

ネタバレ

参考になった点
■プレスリリースの材料として、以下も含められる。
・官公庁や業界団体などのデータ引用で説得力を持たせる。
・自社製品の利用状況調査

日経電子版のプレスリリースページで、他社を参考とする。

プレスリリースは、目標(希望した文脈での掲載数など)と、労力やコストも記録しておく。P146の表を参考にする。

点ではなく線の活動となるよう、意識して計画を立てる。

■公式情報
プレスキットの一つとして、会社概要をまとめておく。
取材時、資料の一つとして持っておく。
社員が情報を知りたい時に参照できるとよい。掲示板など。


■PR担当育成
社外勉強会、Xで情報交換、社員との個別ミーティング、ランチ会でネタ集め 社員の協力体制をつくる

現状何が足りていないのか、自社が抱える課題は何かを明らかにする。


■炎上対策
他社事例から、どうすれば炎上しなかったかを考える。
業種、業態、規模など、自社との類似度をチェック。
お詫びのプレスリリース雛形をつくる。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

9割の会社が取り組んでいないPR。優れた製品でも、注目を集められなければ、相手に届かず売れず資金が続かない。必要としている相手の間で話題になるには、PRの手段とノウハウを知り、疲弊しないで継続すること。担当者を育て体制をつくる。

オマケや片手間ではない、目的を定めた手段として、仕事としてのPRの位置づけが語られていました。

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2024年01月02日

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